ロールスクリーンの逆巻き仕様

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ブログをアップするための施工写真はたくさんあるのですが、

ブログをアップするには、何かエンドユーザーに役に立つ情報を

提供しなければならないと思うと、なかなかテーマがみつからないのです。

 

写真をアップして、「何々を施工しました」というブログならば短時間で

書けるのですが、情報を伝えようとするとけっこう書くのに時間も

かかります。

これから比較的軽いブログが続きますがご容赦願いたいです。

 

ロールスクリーンの取り付け方で「逆巻き仕様」というのがあります。

DSC02128 DSC02127

玄関横にあるシューズクロークの間仕切りにロールスクリーンを

取り付けています。

見た目重視で上げているときにロールスクリーンが見えないように

垂れ壁の裏側に壁付けしています。

DSC02121 DSC02123

普通に注文をして、シューズクローク側から壁に正面付けすれば

いいだけなのですが、そうすると玄関側の方が裏側になり、防炎・洗濯絵表示

ラベルが裏側につき目立ちます。

そのため、発注の段階で「逆巻き仕様」といいまして、裏側に生地の

表が来るように指示をして、ラベルは表側に付けてと言わなければ

ならないのです。

DSC02133

こういう発注を当店では「逆巻き仕様」と言っているのですが、

メーカーによって言い方が違うのです。

タチカワは逆巻き裏面仕様、トーソーはBタイプ、ニチベイは

逆巻き仕様(部屋内表)となっています。

 

得意先の住宅メーカーでは、いろんなメーカーを使っていまして、

それぞれのメーカーに合わせて、言葉を選べないので、一覧にしたものを

用意していて、それを添付してきます。

ロールスクリーン逆巻き仕様1_R

注意点としては、チェーン式の場合は、玄関側からする場合は

操作がやりにくいのです。

上げる時のチェーンも手前じゃなくて奥側になります。

この場合は、ワンタッチチェーン式(これはニチベイの名称)が

おススメです。

これは、チェーンを少し引っ張ると自動的に上がるタイプで、降ろす時は

チェーンを何回も引っ張らないといけません。

 

これをタチカワはワンタッチ式といい、トーソーはワンタッチループ式と

いいます。

インテリア業界の場合は、メーカーの立場がひじょうに強くて、発注

するメーカーの名称で書かないと「それ、なんですか」と

問い合わせがあります。

発注する側はけっこうたいへんなんですが、メーカー側ももう少しだけ

勉強していただきたいと思っています。

 

 

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コメント

  1. ますぽ より:

    初めまして
    ロールカーテンことを調べていたらこのブログに辿り着きました
    この取り付け方法いいですね
    真似してみようかと思います。
    ただ一つ気になったのですが、この場合チェーンの操作は玄関側からになりますけどなにか支障とかありますかね?
    シューズクローク側にチェーンがあると思うので…

  2. 小嶋@カーテン屋の奮闘記 より:

    お問い合わせありがとうございます。

    ブログに書いている通りの内容ですが、、おしゃる通り玄関側からは操作はしにくいです。
    本体のメカサイズと生地の隙間は片方で17~8㎜ありますで、両サイドが壁があれば
    開口部に対してプラス4~50㎜の大きさでつくります。

    ブログの現場のように片方が壁の場合は開口部プラス25㎜ぐらいでロールスクリーンを作ります。

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