レース吊り替え

吹き抜けのレースの吊り替え

12年前に当店で取り付けたお客様のレース、ロールスクリーンの吊り替えを

しました。

当店は「カーテン夢工房」という店舗をもって、今年で29年です。

(創立では36年です。)

 

当店でお買い上げいただいたお客様のデータでは、吊り替えをされる周期は

今までは11年目から15年目というのがほとんどだったのです。

なぜか10年ではないのです。

 

このデータは、当店で販売したお客様に限った話で、さらに当店でリピートで

購入いただいた人です。

吊り替えていない人や、2回目は他店で購入されたデータはないので、吊り替え

需要は11~15年ですとも言えません、

最近は23~26年経って全窓吊り替えのお客様が少しずつ増えてきました。

それは、インテリアの雰囲気を変えるというのではなく、やぶれかぶれご来店

いただくことがあります。

 

そうです。

カーテンが破れてみっともないからという理由です。

 

当店では、開店以来ご購入いただいた29年間のお客様のデータは

ハードディスクで管理していますので、過去資料は瞬時に出せます。

 

 

ほんとにリピーターさまはありがたいお客さまです。

来店者の中で51%がリピーターさまです。

 

12年前に取り付けたお客様の吊り替えで写真は吹き抜け部分のみです。

 

上の写真は取り替える前です。

吹き抜けの上部は固定のレースでタックアップカーテン(バルーン

シェードで、裾のウエーブを固定して昇降はできません。)

大きい窓の内側には製品高さ380センチのロールスクリーンを内付け

しています。

 

After

吹き抜け上部は1.5倍使いの片開の普通のレースになりました。

生地はフジエテキスタイルFA0074CH

内側のロールスクリーンも取り替えました。トーソーTR4407

レースの丈は400cmでプリーツがきれいにでる簡易型形態安定加工を

しました。

裾は本縫いウエイト巻きロックしています。

 

 

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「ワクチンショック」「ウッドショック」がインテリア業界を襲う

最近よく聞かれるようになった言葉として「ワクチン接種が終わったら」という

のがあります。

これは、ワクチン接種が打ち終わったら「飲みに行こうぜ」「遊びに行こうぜ」

「旅行しようよ」ということです。

 

先週、大阪や東京では緊急事態宣言が解除されました。

その後は人出が大幅に増加というのがニュースになっていました。

今朝のNHKの日曜討論で西村大臣が

「感染者が減れば、安心して人が増える。あとワクチン接種で安心感が出て

人が増える」と言っておられました。

 

ワクチン接種が終われば、今まで我慢をしてストレスのたまっている

日本人は旅行や遊びや外食にお金を投資するようになり、家やインテリアへの

投資は遠のくのです。

アメリカでは、すでにそういう現象が起こってきており、住宅への投資が

減りつつあります。

 

日本でも、インテリア業界では巣ごもり需要で、カーテンの吊り替えなどで

昨年5月から夏場にかけてはひじょうに良かったのですが、10月頃に

「Go to トラベル」や「Go toイート」が浸透してきたころには、旅行と外食への

投資が増え、カーテンの吊替えがかなり少なくなりました。

その後はコロナの感染拡大で、吊替え需要がまた増えました。

 

これと同じ現象として、ワクチン接種が行き渡ると、カーテンの吊り替えは

大きく落ち込みます。

これを私は「ワクチンショック」と呼んでいます。

たぶん、私しか言っていないので、検索しても出てこないと思います。

 

また、先月のブログに書きました「ウッドショック」もじわじわと

影響が出始めてきました。

「ウッドショック」でインテリア業界に激震

 

建築材料の木材が不足しており、住宅の引き渡し物件が延びていて、

新築のカーテンの需要が減ってきています。

 

インテリア業界は、ウッド(Woodワクチン(Wakuchin← これは日本語

英語ではvaccine と言います)の

 

Wショックで、これから相当厳しくなります。

 

 

レースの吊り替え例です。

 

この1年はおかげさまで吊り替えのお客さんがひじょうに多かったです。

 

Before

他社の施工で生地メーカーはわかりませんが10年で少し裂けてきていました。

普段ならば、あまり気にならなかったかもしれないのですが、

家に居る機会が多くなると、新しくしようという気になると思います。

 

After

 

レースのみの吊り替えで、カラーレースでこげ茶の色の

五洋インテックスのIH546-03に吊り替えていただきました。

真中の開閉用にカーテンバトンタッセルを取り付けています。

これは長さ調整ができまして、現場でもう少し短くしようと思ったら

お客様はこの長さでいいとおっしゃいました。

カーテンバトンタッセルはカーテンを開閉するときにこれを持って

すればカーテンを傷めることなく、スムーズに開閉ができます。

 

 

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15年前のレースの吊り替え~縫製仕様の違い

ZOZO SUITを注文してみました。

 

今年日本で一番話題の人である前澤友作氏が経営する

ZOZO TOWNの計測用ツールです。

 

前澤氏は自家用ジェットで剛力彩芽さんとロシアのW杯に

行ったり、月旅行に行くことを発表したり、個人の納税額が

70億とツイートしたり、プロ野球球団をもちたいと言ったり

していました。

 

先日も、剛力彩芽さんとパリで手をつないで歩いているのを

みました。剛力さんも月旅行まで付き合いたい(月会いたい)

と言っていました。 

 

その人が経営されているファッション通信サイト

「ZOZOTOWN」も話題で、服を注文する前に、計測用スーツが

無料で注文(送料200円のみ必要)出来て、アプリに記録され、

それを元に注文するとピッタリサイズのものが送られて

きます。

 

このスーツがすごいんです。

 

アプリをダウンロードすると音声で案内があり、360度回転

しながら12枚写真を撮ると身体のサイズが表示されます。 

月に1回定期チェックして記録することも出来るし、

平均値との比較もできます。

寝間着にもできますし、ペアルックも出来るんです。

実測してみて、自分の醜い体形に打ちのめされています。

お腹をへっこますようにしようと決意した次第です。

 

このZOZO SUITは次男がインスタグラムにアップしていたので

知ったのですが、会社のスタッフに聞くと2人すでに持っていました。

一人はこのアプリを使って注文をしたらピッタリサイズのデニムパンツが

送られてきてフィット感がすごくいいと言っていました。

 

 

私は、別の視点からどういう仕組みになっているんだろうということを

知りたかったのと、これをオーダーカーテンの実測アプリに応用できるのでは

ないかと思ったのです。

 

我々レベルではとても開発はできませんが、ニトリならばこんなのは

すぐにも作ってきそうです。

今は、カーテンの写真をとってサイズをメモできるアプリが無料であります。

 

レールが付いているケースになると思いますが、実測コードを引っ掛けて

写真を撮ったら、オーダーするカーテンのサイズがでてきて、

ほしいカーテンの希望を書くと、「あなたにぴったりのカーテンはこれです。」と

いうのがでるのです。

その時点で、サイズと金額が表示されて、必要ならばタップすると

1週間後に送料無料で商品が送られてくるようなアプリが、来年ぐらいには

できそうですね。

 

そうなったら、街のカーテン屋は必要がなくなりますね。

「待ち」ではなく「攻め」のカーテン屋を目指さないと・・・・

 

 

さて、本題です。

 

15年前に当店でお買い上げいただいたレースの吊り替えです。

 

「レースを吊り替えました。」「カーテンを吊りました。」では

ブログネタとして面白くないし、役にたたないので視点をかえて

15年前の縫製と今の縫製の違いについて書いてみます。

15年前に買っていただいたレース

フェデポリーマブルFD851-01

裂けてきたため吊り替え

 

今回吊ったカーテン

よく似た柄で フェデポリマーブル RC328-01

当店で買っていただいたお客様のデータは31年分ありますので

実測には行っていませんが、1窓20万円ぐらいしますので吊り込みだけ

行きました。

 

裾のウエイトロック

15年前は、ウーリー糸を生地に絡めてウエイトをつけていました。

 

今はウエイトは本縫いで生地を巻き込んで縫っています。

こうすると洗濯してもウエイトが落ちないのです。

 

 

上の芯地の部分

 

15年前は芯地の上をミシンでたたいていました。

 

今は芯地の裏側でたたいていまして表側にはミシンの針目が見えない

ようにしています。

目に見えないところでは、芯地を変えていまして、今のは形態安定加工に

対応できるようにヨコに柔らかくてタテ強いものを使っています。

そのため、必ず谷に折れてヒダがきれいにでるようになっています。

 

 

当時はマンションでは天井より高い掘り込みボックスが多くて

カーテンバトンもよく売れていました。

今は、窓の上に梁があってカーテンの吊る高さが低くなっています。

 

上の画像の生地は今の分です。

 

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8年間吊ったレースにお礼を言っていただきました。

リオオリンピック

日本人がメダルを取ると盛り上がりますね。

日本では明日から夏季休暇のところが多いようですが、当店は明日8月11日は祝日のため

休業いたしますが、12日(金)13日(土)は営業しております。

8年前に当店で取り付けたレースの吊り替えです。

当店でお買い上げいただいたお客様のデータは過去の分はすべてありますので、

ご来店いただければ実測にいかなくても大丈夫なんです。

今回のケースも、ご来店いただき、現場状況を見ずに発注して取り付けに行きました。

今ついているカーテンは

DSC02848

DSC02849

今回は8年前に取り付けたレースのみの吊り替えでしたが、意外と

きれいでした。吊り替えのきっかけはワンちゃんがレースの裾の部分をかじって

ほつれたためです。

DSC02857 DSC02856

ドレープ(厚手カーテン)は1.5倍使いで形状記憶加工裏地付きでやっていて、

どこひとつ傷んでいませんでした。

8年前に取り付けたのが川島織物セルコンの普通のレースです。

DSC02854 DSC02855

何回か洗濯されていますが、形態安定加工をしていますので、ウエーブもきれいに

でていました。

今回取り付けたのは、遮熱レースです。

直射日光がよく入ってきて、夏場は昼間もドレープを閉めておられるような状態でした。

この遮熱レースは、産元から買っているノンブランド商品なのですが、

遮熱効果があって、まだ透け感のある商品なんです。

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レースを変えると、部屋が明るくなり、気分も明るくなります。

 

シェードの吊り替えも着脱フックを使っていますので簡単にできます。

DSC02851 DSC02853

DSC02863

最後に吊っていたレースはどうしますかとお尋ねしたところ、

持って帰って処分してくださいといわれたのですが、レースに向かって

娘さんと一緒に「たいへんお世話になりました」と言っていただきました。

私もレースに向かって「ありがとうございました」と言いました。

これが お礼〜す

 

 

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8月11日も「山の日」で祝日のため休業いたします。

12日(金)13日(土)は営業いたします。