ホームタコス

電動ロールスクリーンの赤外線操作とRF操作の違い

最近、インテリア業界で「スマートインテリア」という言葉が使われる

ようになってきました。

タチカワが2020年7月に出したロールスクリーンの電動のカタログには

「スマートインテリアシェード」という言葉を使っています。

リモコンやスイッチで簡単に操作できる仕組みをいうらしいのです。

 

私は2013年に「スマートインテリア」という言葉を使っています。

 

2013年10月7日のブログ

スマートインテリアの時代がやってきた(1)

スマートインテリアの時代がやってきた(2)

スマートインテリアの時代がやってきた(3)

私は、「スマートハウス」を真似て使っていて、

スマートインテリアとは、インテリア商品をホームオートメーション化をして、

それによって省エネになることをいいます。

 

今やアナログのの時代ではないのです。

菅新内閣では「デジタル庁」が創設されます。

 

ちょっと解釈が違うか!!

 

インテリアアドバイザーであるIAもひっくり返る

AI(人口知能)を活用する時代です。

 

「IoT」の時代です。

IoTは”Internet of Things”の略でモノのインターネットと訳されています。

読み方はアイオーティーです。

モノがインターネット経由で通信することを意味します。

 

インテリア商品も、アレクサのようなスマートスピーカーを使って

操作することも出来ますし、外出先からスマートフォンで操作

することもできます。

 

全ての商品ができるわけではないです。

当店でも、ここ2年間で、スマホやアレクサで操作したいというお客様が

数件おられて見積をしましたがまだ受注できていません。

 

最近の各社の電動ロールスクリーンについて説明します。

 

私は、IoT に関して詳しくないです。

難しいことはわからないのですが、インテリア業界ではまだ知っている

方だと思っています。

これを言うと、息子から「そういう発想がそもそも間違っている。

インテリア業界云々ということ自体がおかしい」と言われています。

 

大手3社は電動ロールスクリーンに関して、リモコンの赤外線リモコン操作

(IR仕様)とRFリモコン操作(FMリモコン送信)の2つのやり方があります。

 

私は電波に関してあまり知らないので、電動ロールスクリーンの

操作に関してわかりやすい違いだけ書いておきます。

 

外線リモコン操作

 

テレビのリモコンと同じで、受光部を向けてリモコン操作をしないと

電波が届きません。

障害物があると電波が届かなくて、届く範囲は5~6mです。

赤外線リモコンならば、他の赤外線リモコンと同期化することができまして、

今流行りのスマートフォン(スマホ)での操作やスマート家電リモコンや

AIアシスト等に設定することができます。

 

トーソーの赤外線リモコン操作の施工例

 

RFリモコン操作

 

トーソーはこの操作のことをFMリモコン操作と言っているので、私はずっと

FM送信と言っていました。

ニチベイはずっと以前からRFリモコン操作といっており、7月にだしたタチカワも

RFリモコンと書いていたので、今後はRFリモコン操作というようにします。

※RFはラジオ電波を指しまして、ラジオ・フリクエンシー(周波数)の略で、

FMはRFの中の一種となります。

 

この操作は、リモコンを本体に向けなくても操作ができます。

家具やカーテンボックスの中でも障害物があっても電波が届きます。

20~30m離れた所からも操作ができます。

スマホやスマートスピーカーを使っての操作はできません。

 

ニチベイのRFリモコンの施工例

 

 

3つのメーカーの価格についてです。

 

これが、私は納得できないです。

 

ニチベイ

ホームユース用はずっと以前からあるものはRFリモコン操作で、

今年の1月に新たに赤外線リモコン操作(マルチIR仕様)を出しました。

 

RFリモコンは

標準タイプの本体価格に電動部として38000円プラスで1台ならば

リモコンが6600円加算します。

(8chリモコンならば16500円)

 

赤外線リモコンは

標準タイプの本体価格に電動部として52000円プラスで

リモコン送信機が9000円加算します。

 

タチカワ

ホームユース用はずっと以前から赤外線リモコンで、今年の7月に

新たにRFリモコンを出しました。

 

RFリモコンは

標準タイプの本体価格に電動部40000円プラスで

リモコン送信機が27000円加算します。

 

赤外線リモコンは

標準タイプの本体価格の電動部40000円プラスに

リモコン送信機が2800円加算します。

 

トーソー

ホームユース用はずっと以前から赤外線リモコンです。

標準タイプの本体価格に電動部34800円プラスで

リモコン送信機が14000円加算されます。

 

RFリモコン送信はホームユースではあまり使われていないと

思いますが本体価格に電動部34800円プラス

リモコン送信機・受信機・ケーブル等で39360円加算します。

 

電動ロールスクリーン1台取り付けた場合は本体価格に

下記金額を加算します。

 

RFリモコン

ニチベイ  +44600円

タチカワ  +67000円

トーソー  +74430円

 

赤外線送信

ニチベイ +61000円

タチカワ +42800円

トーソー +48800円

 

本体価格は各社そんなに変わりません。

 

スマホやスマートスピーカーを使っての操作はしないならば

ニチベイのRFリモコンがおススメです。

他のリモコン送信機やディバイスを使ってやるのならば

赤外線リモコンのタチカワ,トーソーがおススメです。

 

 

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傾斜窓に電動のロールスクリーンを取り付けました。

住宅メーカーの仕事で傾斜窓に電動のロールスクリーンを取り付けました。

実測に行った時の写真でクロスを貼る前の写真です。

dsc03421 dsc03422

開口部が巾170㎝で長さが71㎝の横長の傾斜の天窓です。

こういうところに電動で取り付けるのにいい商品がないのです。

タチカワ、ニチベイが傾斜窓用の電動のロールスクリーンをだしており、

ニチベイは25㎜巾の電動傾斜ブラインドもあります。

今回取り付けたのは、タチカワのホームタコス(電動)傾斜窓用ロールスクリーンです。

リモコン操作です。

dsc03529 dsc03530

dsc03537

dsc03532

dsc03539 dsc03540

(画像はクリックすると別のページに飛びまして、そこでもう一度クリックすると

拡大します。)

電動ロールスクリーンの場合は、ボトム側にバーがありそちらにモーターがついていて

駆動コードを引っ張る形で昇降します。

光漏れを防ぐために上下に9㎝ずつのフレームが来まして、左右には7.5㎝ずつのフレーム

(オプション)がきます。

そのため、開口部が前後で18センチ、左右で15㎝狭くなり、この場合は

170㎝×71㎝の開口部が155㎝×53㎝の窓になります。

 

これでいいのか?

 

未だこういう商品はないのですが、35ミリ巾か50ミリ巾のスラットの電動傾斜ブラインドが

あればいいと思います。

 

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電動のインテリア商品の電源位置

最近は、インテリア商品で、電動のものをつけてほしいという依頼が

多くなってきていますし、今後はますます増えてくると思います。

電動商品と言えども1〜2台の取り付けならば、普通の商品を

取り付けるのとまったくかわらないのです。

ただ、近くに電源(コンセント)が必要なだけです。

この電源(コンセント)がなければ、あるところまで露出で配線をしなければ

ならずきれいでないという問題が起こります。

当店では、商品にもよりますが大概のものはレール等をつける位置の

ど真ん中の真ん中に家具コンセントをつけておいてほしいとお願い

しています。

スリムな家具コンセントがいいのです。

普通のコンセントならば穴が大きすぎてカバーできない場合があります。

 DSC04437 DSC04438

DSC04440

 吹き抜けの上の窓に電動のバーチカルブラインド(タテ型ブラインド)を取り付けます。

このカバーを外して、コンセントが天井裏に隠れるようにして、その下に

穴を隠すようにバーチカルブラインドの本体レールを取り付けます。

DSC04533 DSC04534

レール本体裏には溝があってそこに線を隠して真ん中までもってきます。

DSC04563 DSC04562

 こうすると、線が全く見えずにきれいに納まります。

DSC04566 DSC04576

 

DSC04567

DSC04570

上の窓のみ電動でタチカワのホームタコスです。

取り付け高さが5.5m 巾3120㎜×高さ2190㎜

DSC04572 DSC04574

(画像はクリックしますと別のページに飛びまして、そこでもう一度

クリックしますと拡大します。)

 

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認定窓装飾プランナーのいる店

「4月10日はインテリアを考える日」

 

 

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電動のバーチカルブラインドを取り付けました。

昨日、ブログバトンタッセルのことを書きましたところ、全国から3件

問い合わせがありました。

この商品は代金先払いでネットでの申し込みも受け付けます。(お客様で送料

負担で返品も可)

カーテンを持って開閉するのにいつも同じところを持つことによって、そこだけが

汚れるのがイヤとか、高い位置に取り付けてあるために、開閉がしにくいという声が

ありました。

 

さて、本題です。

タチカワの電動(ホムタコス)のタテ型ブラインドを4台取り付けました。

LD2064を6月24日に発注したところ、欠品で7月末から8月頭に

なるとのことでした。

欠品は仕方がないところもあり、お客様に事情を話して待っていただくことに

なりました。

7月25日に商品が入荷するという連絡をうけて、その段取りをしたところ、

入荷はしたけど、数量不足で当店の分は出荷できないとのことで、また1か月

以上またされてやっと本日納品しました。その間はあまりにもひどい対応のため、

仮吊りの分を出してもらいましたが、本日納品分で1枚キズがあり、まだ納まって

いません。

 

けっこういろんなことがぎりぎりだったのですが、商品のキズ以外は

きれいに納まりました。

 

L型コーナーのところの納まり

 

ボックス内の壁にコンセントがあったため、それをさけるとぎりぎりでした。

 

エアコンとの干渉

 

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127㎜幅の電動タテ型ブラインドを吹き抜けにとりつけました。

タチカワの電動のタテ型ブラインド(バーチカルブラインド)の127ミリ巾ルーバー(スラット)を吹き抜けに取り付けました。

電動のタテ型ブラインドの話も、吹き抜けに取り付けた話もよく書いていますので、今回は127ミリ巾のルーバー(スラット)について書きます。

 

個人宅の玄関の上の吹き抜け(高さ630センチ)に足場を組んで取り付けました。

  
電源が床近くにしかなく、モールで隠しながら下まで持ってきています。

(画像はクリックすると拡大します。)

 

今回取付けたのは127ミリ巾のものです。

127ミリ巾というのは5インチで、クリエーションバウマンの商品に多くて、これが人気だったので国内のメーカーも真似をして作りました。

バウマンの場合は、5インチの織機を使って織っていますが、国内のメーカーはロールスクリーンみたいな生地を127ミリにカットしているだけです。

今、国内のメーカーで127ミリ巾のルーバーがあるのは、タチカワと川島織物セルコンだけです。以前はニチベイもやっていましたが、売れなかったので廃番にしました。

タチカワは127ミリ、100ミリ、80ミリの3サイズで、ニチベイは100ミリ、75ミリの2サイズ、トーソーは100ミリ、80ミリ、サンゲツは100ミリ、川島織物セルコンは127ミリ、100ミリ、75ミリがあります。

川島織物セルコンのタテ型ブラインドは、まだ廃番宣言はしていませんが、儲からないものには力を入れない方針らしくカワシマとしてはPRはしていません。在庫ある限りで販売されています。

私どもの販売の中では、圧倒的に100ミリ巾のルーバーが多いです。

バウマンのバーチは127ミリ巾が多いので、こちらもよく使っています。

127ミリ巾のデメリットとして、室内側にでてくる場合は、小さな部屋ならば狭く感じます。

メリットとしてが、ルーバーが少なくすみますし、ルーバーとルーバーの間があきますので見通しも風通しもよくなります。

大きい窓や、枠内に取り付けられるスペースがある場合や、吹き抜けなどにはオススメです。

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タチカワのタテ型ブラインド (2)

(1)より

2階の部分は電動のタテ型ブラインド「ラインドレープホームタコス」を取り付けました。

こちらも何度も取り付けておりまして、ニチベイに比べてコンパクトで取付け易く、バーチの電動はタチカワを勧めます。

 

 この商品は商品的には問題はないのですが、カタログに問題があります。

発売されて数年経っていますが、誰もおかしいとおもわないのか一向に改善されないのでブログに書いておきます。

 持ち出し受光部という商品があります。

 

上の写真の商品で、オプションで別に3000円かかります。

オプションとなっているので、これ以外に別の物の選択肢があるのかというとそうではなく、必ずこれは必要商品なのです。

カタログの仕様書の121ページには

「持ち出し受光部を取り付けると、製品本体の受光部は使用できなくなります」と書かれています。

そしたら本体にある受光部を使うと持ち出し受光部は必要がないように思われますが、そうではなくオプションだから購入しなかったら動かないです。

拡大すると

おかしいでしょう?

 

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タチカワの電動の天窓用ブラインドを取り付けました

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8月19日

バイクの日、俳句の日。 単なる語呂合わせです。

さて、本題です。

タチカワのホームタコスの電動天窓用ブラインドを取り付けました。

最近は電動商品の工事も多く、天窓の工事も多く、ブログ話としては過去に書いたものばかりで改めて書くほどのネタがないのです。

電動の天窓ブラインドに関しましては、2009年11月21日のブログに詳しく書いて動画も載せています。
https://blog.curtainkyaku.com/52075081.html

今は、電動商品といえども、リーズナブル価格でできまして特別な知識もなく誰もが簡単にできるようになっています。

必要なのは取り付ける近くに電源だけです。それと下地補強です。

建築段階の方は、とりあえず電源だけ確保していただければあとはなんとかなります。

取り付ける場所の問題もありますので早めに専門店に相談されるのがいいです。

こちらの現場も半年前ぐらいにカーテン工事をさせていただき、今回は天窓を追加でいただきました。

建築段階で、電源を用意して頂いており、下地補強もされていてどこの業者がやってもできるようになっていました。

専門店がやると違うのは昨日も書きましたが、差し込みプラグを変えたりすることだけです。(冒頭の写真)

この商品はタチカワで、プラグはヨコに差し込むタイプで問題はないのですが、電源との位置関係で標準仕様の2.5Mでは短いため取り替えてます。

後は、配線でモールを使っていかに目立たなくするかぐらいです。

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(写真はクリックすると拡大します)

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