昨日のブログの続きで、別の現場の話です。(その2)
昨日のブログはこちらです。
吹き抜けの寒さ対策の天幕カーテンの情報発信をしていると全国から
問い合わせ、依頼がくるのです。
当店は大阪市にある小さな会社でテリトリー内でしか動けません。
但し、遠方からご来店いただいた場合は、それなりの費用はいただきますが、
お伺いはします。
今日も岐阜県の方からメールがきていました。
「天幕カーテンについてお聞きします
御社のブログにて天幕カーテンの存在を知りました
近くで施工する会社を見つける事が出来ないのと
遠方の為、寸法や写真を添付してお伝えしますので
製作して頂けないかと思い連絡をさせて頂きました。
家人が建築関係の仕事の為、施工は出来ると思われます。」
当店は現場主義です。
この商品はメーカーの規格品ではないので、現場をみて考えながら作って
います。
遠方へは行けないので、お客さんの近くの同業者が参考にしてそちらで
施工してもらえるように私どものやり方を惜しみなく公開しています。
当店の若いスタッフに言わせると、ここまで書くと大阪の業者も
真似して安く出されて仕事をとられますよ、それは
公開ではなく後悔ですよ。
(スタッフ全員がシャレ好きではありません。私が盛っています。
スタッフ全員がシャレ好きだと店内がおしゃれ過ぎます。)
いいんです。
サンゲツに在籍していた時の当時の日比社長がおっしゃっていました。
「いいものは世に知らしめる義務がある」
幅259cm長さ350㎝の大きな吹き抜けに天幕カーテンを取り付けました。
まずはどうでもいいが動画をご覧ください。
真ん中の三角をクリックすると動画になります。
レールは当店のこだわりでカーテンを開けた時にレールが目立たないように
出来るだけ壁近くに取り付けています。
昨日のブログに書いたようにL型のアングルを使ってつけています。
上の画像は下から見上げたところ、下の画像は上からみたところ
バーはトーソーのプルーレを使い、穴を開けてSカンでレールに引っ掛けて
いるだけです。
生地はピンと張るように天窓パイプクリップでとめています。
開けた時の戻りをなくすためにカーテンストッパーをつけています。
そのため、レールは前後逆です。
レールの先頭はTOSOネクスティのキャップにすると隙間ができるので、
ニューデラックのキャップストップB(ウォームホワイト)を逆さに
付けています。
レールは廻り縁のすぐ下に取り付けると一体感があり開けている時も
そんなに気になりません。
その下に照明があり、開閉の時にそこに擦らないようにピッチは少し
小さめにとっています。
誰でもが真似ができるのでノウハウというほどでもないですが、工夫している
点です。
昨日のブログはこちらです。
今日の話は役にたちましたか?
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