「暑さ寒さも彼岸まで」
昔の人はうまいこといいましたね。
暑さも和らぎ過ごしやすくなってきました。
先日、タチカワのタテ型ブラインド(バーチカルブラインド)「ラインドレープ」の
修理の問い合わせがメールでありました。
当店が施工した現場でないため、メールでメンテナンスシールの写真や
どのようになっているのかがわかる写真を送っていただき、見積もりを
出しました。
そしたら2週間程して「お願いします」という連絡があり、準備をして
修理に行ってきました。
行ってお話を伺うと、以前に住んでいた方が残されていたバーチで
購入先がわからないため、タチカワブラインドを調べて電話して
修理をお願いをしたとのことです。
そうしたら、直接修理依頼は受け付けていないので販売業者を通じて
言って欲しいと言われ、事情を言うと近くの取り扱い店を紹介
してくれたそうです。
そこが、全国に展開している大型店で聞くとお値段異常なので、自分で
ネットで探して当店にたどり着いたということなんです。
修理内容はタテ型ブラインドのランナー(生地を引っ掛けるところ)が
割れて、生地の部分(スラットもしくはルーバーという)が落ちて
くるというのです。
また、数枚は取り付けてもすぐに落ちてくるというのです。
![](https://blog.curtainkyaku.com/wp-content/uploads/2020/09/2020-09-18-10.56.01-490x368.jpg)
![](https://blog.curtainkyaku.com/wp-content/uploads/2020/09/2020-09-18-10.14.03-1-240x180.jpg)
これは一つでも割れたり広がったりすると、本体を外して駒(ランナー)を
全部取り替えなければならないのです。
簡単じゃないのです。
2人で行った方が作業性がいいので修理代もかなり高くなります。
タチカワは、インテリア業界で一番チャイルドセーフティに力を入れており、
2011年7月から2013年頃の商品は、安全性を重視して強く引っ張ると
外れるようにランナーをハの字型にしました。
この期間の商品はよく外れます。
全てはお子様の安全のためにです。
それ以降の商品は元のJ型のランナーになっています。
修理に関しては、古いランナーの商品でも、今のランナーの商品と
型が同じなので、取り替えは今の物にしますので、お子様のための
安全性は劣りますが簡単に外れることはないです。
今の商品に取り替えるには、生地の部分(スラット)についている
ハンガーも取り替えなければならないのです。
この注文を忘れることがあります。
メンテナンス番号を書いて、修理部材一式でお願いしても、ハンガーまで
入荷しないので、強くハンガーもお願いと書かないとダメのようです。
今回は、「ハンガーも一緒」と書き忘れたので、それは入荷しなかった
のですが、当店ではこの商品の修理もよくやっていますので、
修理部材の在庫もありまして行く前に気付いて事なきを得ました。
![](https://blog.curtainkyaku.com/wp-content/uploads/2020/09/2020-09-18-10.42.45-1-490x368.jpg)
上の画像の上が今のもので、下が古いハンガーです。
![](https://blog.curtainkyaku.com/wp-content/uploads/2020/09/2020-09-18-10.44.44-490x368.jpg)
↑ 古い方
![](https://blog.curtainkyaku.com/wp-content/uploads/2020/09/2020-09-18-10.55.39-490x368.jpg)
↑ 今の方
お客様は大変喜んでいただき、この修理代はすべて加入している
保険で支払われるということを教えていただきました。
その保険とは、東京海上日動の「Total assist 住まいの保険」という商品で
掛け金もそんなに高くないとのことです。
私は保険の代理店でもないし、保険は詳しくはないですが、
インテリア商品の修理も保険でまかなえるのならば、メリットは
あるのではと思い紹介しておきます。
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