トステムの内窓「インプラス」を自宅に取り付けました。
昨年11月に、川島織物セルコンがトステム、イナックス等の住生活グループと資本・業務提携をしまして、それ以来、川島織物セルコンは本業と思われるカーテンのPRはあまりしないのですが、トステムのインプラスに関してはすごく熱心にPRするのです。
プルミエの社内説明会をやってほしいといってもほったらかしなんですが、インプラスを自宅に実験的につけたいというと、あれやこれやいっぱいツールや資料を休みの日でも持って来てくれるのです。
その情熱に絆されてというか、自分で販売するにあたって「まずは自分で体験してみる必要」があるのです。
上の写真はインプラス施工後です。
長男の部屋で、今は東京の大学に行ってまして使っていない部屋になっています。この部屋が結露がすごいのです。
他の部屋は内窓(二重窓)になっていまして、暖房効率の良さと結露がでないということがよくわかっているんです。
今までは、この窓装飾は、サイレントグリスのメカにラルフローレンの生地のシェードと枠内にハンターダグラスのブラインドを取り付けていました。
受験生の部屋にサイレントグリスをつけると「静かにすべる」とかハンターダグラスの商品をつけると「あんた~ダメだす」といわれていたのですが、長男は志望校に現役合格しました。
先日、ハンターのシルエットを取り付けたお客さまから息子さんが大学に合格したというお話をいただきました。
むしろ、ハンターダグラスの商品を受験生の部屋に取り付けると志望校に合格するのは間違いがありません。なぜならば、ハンターの商品にはすべて
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画像はクリックすると拡大します。
話は戻しましてインプラスです。
これはすごく簡単です。
実測さえ、マニュアルにしたがって1ミリ単位で測れば、出来あがってきた商品を取り付けるのは簡単です。
でも、この実測はカーテン業界は1ミリ単位に慣れていないので意外と間違うのです。そんなときは、私がブログで何回か紹介している「尺取り虫を」を使うのです。
先日、インテリア関係者のツイッターでは、私が紹介した「尺取り虫」を情報として得て、活用している人が多いということがわかりました。
そんな時は、一言、そう書いていただければまた役に立つ情報を提供しようかなとおもうのです。
写真は尺取り虫で実測しているところ。
今回の現場は枠内が35ミリしかなく「50ミリのふかし枠」をとりつけています。
内窓を枠内に収めるには70ミリ必要なのです。
50ミリのふかし枠を使うと 、室内側に50ミリ出ます。そのため、下部補強材がいります。これは躯体のコンクリートに穴を開けて取付しなければなりません。
内窓の枠取り付けと、ガラスを入れるのは模型を組み立てるようなもので簡単にできます。
問題は、ここからです。
当初、壁にシェードがついていました。
これが50ミリ窓が出たことによって同じように取り付けられなくなります。
カーテンレールもしかりです。
私の現場は腰窓で高さが1200㎜ぐらいですが、これがもう少し大きい窓で高さが1400ミリ以上になると、中央のサッシ部分が2センチ程さらにでます。(下の写真:別の現場です)
こうなると、シェードは持ち出さなければなりません。
今回は自宅なので写真撮影用に仮の持ち出しL金具を使ってますが、このように持ち出さなければなりません。
普通のダブルレールをつけたらレースは使えなくなります。
こういう問題もありますので、内窓を取り付ける時はカーテン屋に相談しましょう。内窓を取り付けることはそんなに難しくなく、そのあとどのようにするかのほうが難しいのです。
このインプラスが定価で、SGガラス5ミリ2枚建 W1232×H1116㎜で39300円
ふかし枠4方で15200円
ふかし枠下部補強材で5000円
合計59500円(税抜き価格)
商品は割引きがありますが、これに取付費・送料等がプラスされます。
しかし、今ならばこのサイズならばエコポイントが12000円つきます。
私は即時交換で、このポイントでカーテン夢工房からカーテンを買います。
次回はちょっと業界向けの話になりますが
「トステム×川島織物セルコンVS(ヴァーサス)YKKAP×トーソー」の戦いについて書きます。
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