暦の上では立春が過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続きます。
先日、テレビを観ていたら「日本の家は寒い」という特集番組を2つやって
いました。
1つは1月13日放送の「ガイヤの夜明け」の「寒い冬を乗り越える」で
窓からの冷気をシャットアウトすることが一番効果があるという話です。
簡単につくる内窓の話を紹介していました。
見逃した人はこちらをご覧ください。
もう一つは1月17日放送のNHKの「クローズアップ現代」の
「実は危ない日本の寒すぎる住まい」で、これも窓からの冷気を抑える
やり方を3つ紹介していました。
役に立つ話で見逃した人はこちらをご覧ください。
1)窓にプチプチを貼る
2)空気の層を含んだボードを窓にはめ込む
3)ハニカムスクリーンを取り付ける
「ハニカムシェードというブラインド」という表現をしていましたが、
当店の取り扱い商品で、これはハニカム(ハチの巣)状になったスクリーンで
空気層があり、断熱効果が大きいのです。
寒さ対策にはおススメ商品です。
1)、2)は簡単にできるのですが、見た目が美しくないのです。
そこで、カーテン夢工房は考えました。
近くにあるタワーマンションの南西のコーナーのリビングは大きな窓があり
冬場も太陽が照っていれば暖かいのですが、太陽が照っていない夜はかなり
寒いとのことです。
窓の面積が大きいためです。
後から簡単に取り付けることができるフラット裏地ビニールカーテンです。
これは美観を損なわないし、取り付けが簡単で取り外しも自由です。
レース用のランナーに取り付けしますので開閉もできます。
長さの調整もハサミで簡単に切れます。
長さは床に10㎝ぐらいするようにつくると冷気を防ぐことができます。
オーダーですが、価格も安いのです。
リビングの南と西が全部窓です。
ここにビニールをフラットで引っ掛けます。
レースの幅が大きいのでビニールを巾継をして上部にベルクロテープを
縫い付けます。
ここにベルクロテープのどこにでもくっつくフックをつけます。
レースのフックの間隔にあわせてフックをつけます。
これをレールのランナーに引っ掛けていくのですが、お客様で簡単に
着脱できるようにレールのランナーにリングを一つ取り付けて、レースの
フックを引っ掛けるリングをわけました。
先にビニールカーテンを引っ掛けます。
そのあとにレースをランナーに引っ掛けます。
上は後付けフラットビニールカーテンを取り付けたあとの写真ですが、
ビニールカーテンがついているのかどうかまったくわからない感じです。
裾は少し長めにして床にすっていて隙間から冷気がこないようにしています。
ビニールですので、適当にハサミでカットできます。
後ろ側からみたところです。
上の写真は真ん中より右側がビニールカーテンが裏側についていて、
左側はついていない状態です。
ほとんどわかりませんが、これがあるかないかで断熱効果は大きいのです。
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