「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、今日の大阪は涼しくなりました。
愛・地球博も終わり(尾張)です。
今日もブログを真剣に書く時間がなく、昨日に続いて施工写真の羅列です。なんどかブログで書いていますが、このパネルスクリーンは当店施工の西宮北口の住宅展示場のモデルハウスに使われていて、その管轄のお客様によくでています。
写真の窓は巾240センチに対して、パネルのレール巾を400センチとし、開けた時に窓枠内にスクリーンが残らないように作っています。レールはドレープ用とレース用がそれぞれ3トラックあり、パネルは4枚の両開きでパネル巾は70センチになっています。生地はドレープはキロニーのAB-4391です。
パネルスクリーンはサイレントグリス、トーソー、タチカワが販売しており、2~3年程前ぐらいからタチカワが出してから売れ出しました。
タチカワの見本帳にはこのように、「窓枠の内側にたたみしろを残さない場合」という計算式が載っており、レールの長さによる加算価格ものっています。
トーソーの場合は、レールの長さによってパネル枚数が決まることしか見本帳には掲載されておらず、レールを延ばして壁部分にパネルを納める方法は推奨していません。
そのため、タチカワファンの業者は、レールを長くして、パネルを壁部分に納めるように発注するケースが多いとのことですが、トーソーファンの業者は、そのような納め方で発注してくるところはほとんどないとのことです。
私は、タチカワのメカふあんなので、タチカワのやり方でトーソーに発注しました。
でも、パネルスクリーンに関しましてはタチカワのはすごく納まりがよく、他社のものをよく研究しています。それに対して、トーソーは改良版を今年5月に出したのですが、あまり、他社を研究することなく、自分達のやり方をとーそーやという感じです。