電動プレーンシェードの納まり方

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最近はインテリアの電動商品は一般住宅やマンションのリビングや寝室に

普通につけることが多くなってきました。

お客様も初めてなので配線の問題や納まり具合を事前に知りたがられます。

 

私どもはブログでたくさん情報発信をしているので、そういうお客様が求めて

来店されます。

ブログでは売りたいがために比較的いいことをよく書きますが、今回は

隠された事実を書いておきます。

カーテンボックスに電動のローマン(プレーン)シェードを2重に取り付けました。

トーソーのリベルタライトで、住宅メーカーの仕事だったので、

トーソーのメーカー縫製をしています。

 

ツインシェードの電動は奈良のメーカーが出していますが、当店での

実績がまだなく、トーソー、ニチベイ、タチカワ、ナスノスはまだ

出していないので2台を前後に取り付けています。

 

 

 

2台を前後に取り付けると下の写真のようになります。

カーテンボックス巾(奥行)が18㎝です。

トーソーのリベルタライトならば15㎝の奥行では2台の取り付けは困難です。

ナスノスの電動シェードならば可能です。

 

こういう納まり方はあまり施工写真ではアップされていないと思います。

2台を前後に取り付けると、降ろした時に前の生地が壁から15センチほど

出たところに平面的に垂れます。

本体メカには受光部が内蔵されているのですが、赤外線送信のため

カーテンボックス内や受光部の前に障害物がある場合は、持ち出し

受光部をオプションで取り付けないと電波が届きにくいのです。

見た目は写真のようになります。

コンセントはカーテンボックス内に設置してあり、本体で隠して

見えないようにしています。

 

施工写真ではきれいにたたみあがっているのが多いのですが、

最初にきれいなクセをつけないとたたみあがりが下の写真のようになることが

あります。

手の届くリビングならば、手で直してクセをつけることができるのですが、

吹き抜けの場合は手で触って直すことができません。

そのため、私はあまり吹き抜けにはシェードをおススメしていません。

 

 

当店では、大きい窓の場合はリングのピッチを30㎝ぐらいにしたり、

いろいろと工夫をしてますが、メーカー縫製で細かい指示をすると

縫製代が20%アップします。

 

 

下の2022年3月12日のブログをお読みください。

 

電動シリーズ⑤トーソー電動シェード「リベルタライト」

 

ここでは、トーソーのメーカー縫製をすると、裏側に縫い付けるマジックテープの

位置が生地と面合わせになっていてブラケットが見えるので恰好が悪いと書いたのです。

 

そうすると、今回の縫製ではマジックテープの縫い付ける位置が1センチほど

下がっていたのです。

 

この位置ならば貼り付けてもブラケットがみえなくてきれいなのです。

 

この話を先日のJAPANTEXでトーソーのブースにおられたえらいさんに

お話をしました。

 

「私のブログを読んで改良していただいたんでしょうか?』

 

それはないかもしれないのですが、どういう経緯で変わったのかを調べて

ご連絡をいただけるということになっているのですがまだないのです。

 

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