タテ型ブラインドの操作コードの長さを調整

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ここ数年「チャイルドセーフティ」といって、インテリア業界でも

お子さまの安全のための対策がいろいろとされています。

電動商品がひじょうに増えてきていますし、コードレスタイプの商品も

たくさん出てきました。

 

シェードにおいては、トーソーは今夏からループレス操作の商品を

だしました。

タテ型ブラインド(バーチカルブラインド)にはバトン式という操作があるのですが、

まだ浸透度が低くて、コード式操作が多いと思います。

 

このコード式操作は、お子様にとってコードに首を引っ掛ける危険性の高い商品です。

コードをウエイトの部分に引っかけて高い位置でとめるようになっているものや

クリップでとめるようになっているのもあるのですが、一番簡単な方法は

コードの長さを短くすることです。

 

JIS規格では、床上がり103㎝より上に操作コードの下部が来たら、安全のための

補助部材を取り付けなくてもいいとなっています。

 

下の私のブログをお読みください。

JIS規格によりブラインド等の操作コードの長さは床上がり1030㎜

 

 

タテ型ブラインド(バーチカルブラインド)の操作の長さは現場で簡単に短く

することができます。

 

下の事例は逆に操作コードを長くした場合です。

 

3年前に当店で取り付けたお客様で、お客様のライフスタイルが変わったために

長くしてほしいという依頼がありました。

 

短くするのは簡単なのですが長くする場合はコードを交換しなければならないので

簡単ではないですが、現場で30分もあればできます。

 

片開きの場合は簡単なのですが、両開きの場合はど真ん中でピタッととまるように

調整をしなければならないので少し面倒です。

 

3台あります。

 

先頭ランナーに絡んでいる操作コードを千枚通しとラジオペンチで引っ掛けて

引っ張りだします。

短くする場合はこれを切って結べばいいだけです。

 

長くする場合は、コードの交換をしなければならず、両方引っ張り出して

長いコードを現状のコードにライターで溶接して引っ張ります。

簡単にできます。

長さをきめて切ります。

お客様の指示で極めて長くしています。

 

この現場は3年前に、トーソーのメカにニチベイのルーバーを取り付けました。

操作性と言い、遮熱効果といい、お客様はたいへん気に入っていただき、

その後もいろいろとお仕事をいただいています。

 

3年前のブログは下です。

 

こんなことをしているので、メーカーからは嫌われているのですが、すべては

お客様のためで、ここに当店の真髄があるのです。

オリジナルのバーチカルブラインドをつくりました。

 

 

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