マンションでカーテンを新しく取り替えた時にレールも新しく取り替えました。
既存のレールを新しくするということは、まれなケースで、レールの
ランナー(駒)が動かないときぐらいです。
動いてもスムーズでない時は、レールの交換もおススメです。
よく滑るレールはストレスになりません。
滑りのよくないC型のレールが木枠についていました。
それをトーソーの機能性レール「ネクスティ」に交換しました。
気のせいではなく、よく滑ります。
同じように木枠に取り付けていますので、通常のブラケットではなく、
レールの位置があまり下がらないNTブラケットを使っています。
ネクスティを使う時は、レールをみせるようにカーテンのフックを
上に上げるAフックを使うのがメーカーの推奨※なんですが、今回は
レールの位置が窓にかかるので、閉めるとレールが隠れるBフック
仕様(正面付け)にしています。
注※)最近は形態安定加工をすることが多いので、Aフックすると
ヒダとヒダの間が谷側になるため開けた時のウエーブがきれいのです。
Aフックというのは小文字のaと似ていいて、フックのひっかけるとことが
上に来ています。天付け仕様とも言います。
Bフックは小文字のbと似ていて引っ掛けるところが真ん中あたりに
来ていましてレールを隠す仕様になっています。 正面付け仕様ともいいます。
レースは上下で切り替えをしており、上は透け感のあるボイルで
下は遮熱レースで外が見えにくいものを使っています。
上下切り替えというのは上下で別々の生地を使ってつなぎ合わせるやり方です。
撮った写真のアングルが悪かったのですが、打ち合わせの時は
お客様がダイニングの椅子に座って、家等の建物が見えないところで
切り替えてほしいといわれ、打ち合わせの結果、この現場では
上から64㎝のところでしています。
今日の話は役にたちましたか?
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