4月28日(日)は営業しております。
昨日の27日(土)も営業しておりましたが来店は少なかったです。
この辺は市内中心部のビジネス街に近いため閑散としていました。
ニュースなどをみていると、大型の10連休で盛り上がっていますね。
海外旅行も多いようです。
休みになるとブログのアクセスも落ちまして、読んでくれている人も少なくなります。
軽い話を書いておきます。
昨日、「フラットカーテンに形状記憶加工をかけたら」という話を
書きました。
今日はフラットカーテンをピッチキープコードでウェーブを作っている
施工例です。
先日、大阪の本町にあるセントレジスホテル大阪に宿泊しました。
何度か宿泊していまして、最初に宿泊した話はこちら
セントレジスホテルのカーテンの話をかいているのはこちら
こちらのホテルではトーソーの電動カーテンレールが使われていて
ドレープはフラットカーテンで、ピッチキープコードで強制的に
ウェーブを取っています。
ピッチキープコードとは、レールのコマ(ランナー)をコードで結び付けて
ランナー間を一定の距離にする紐です。
カーテンのフックとフックの間を15㎝にして、ピッチキープコードで
ランナー間を10㎝にすれば、1.5倍のフラットカーテンになります。
こちらのホテルでは、もう廃番になりましたがトーソーのルーフィットの
ウエーブランナーというのを使っていて、きれいにピッチがキープできるように
なっています。
これで約1.7倍ぐらいのフラットカーテンです。
このピッチキープコードを使うときれいなフラットカーテンができます。
レースはフラットではなく三ツ山のヒダを取っています。
これらは夜撮影しました。
この問題点は上部はきれいにウェーブがでますが、裾まできれいに
ウェーブがでなくて広がるのです。
こんな感じです。
これは朝に撮影しました。
当店の縫製ではありません。
フラットカーテンで1.3倍以上で、ポリエステル素材ならば形態安定加工を
した方がきれいにいくと思いますが、これもちょっとした技があって
どこのカーテン屋でやってもきれいにいくわけではないのです。
当店の施工でピッチキープコードを使った施工例はこちら
ポリエステル素材でない場合は、こういうやり方になります。
このホテルのカーテンをみて、今回新しい発見をしました。
交叉ランナーを使って閉めた時の光漏れを防ぐやり方の縫製に関してです。
今日の話は役にたちましたか?
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