カーテンボックスの隙間5㎝のところにレールをつける

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先日、東京よりデザイナーをお迎えして社内勉強会をしました。

今年はスタッフ教育に力を入れていきたいと思っていまして、商品知識が

豊富で、お客様にカーテンを語れるようにして接客できるようにレベルアップを

目指しています。

そのあと、黒門市場でクエとフグを買ってきて、クエ鍋とてっさ(フグの刺身)で

懇親会をしました。

クエは高級魚で、九州ではクエのことをアラと呼んだりもしまして、

鍋で食べるのが美味くて、お相撲さんは九州場所でこれが食べられるのが

楽しみという話です。

私が贔屓にしている黒門市場の魚屋は、クエをごく普通に取り扱っているのですが、

黒門でも扱っているところは少ないのです。

私は鍋にするならば、フグ(てっちり)よりクエの方が安くて美味いと

思っています。

私がよく行く黒門市場の魚屋

  魚清商店   大阪市中央区日本橋2-12-23  06-6633-5810

魚清は2つあるのですが、南の方の店です。

ここは、クエとハモとふぐを得意としていまして安くて、味は間違いないです。

クエもフグも旬は3月までぐらいです。

ついでにお買い得情報をかいておくと、この魚清さんの2軒隣に昆布と

鰹の店「二葉商店」というのがあり、ここで販売している袋に入った

出汁が1袋80円で売っているのです。

この出汁がめちゃくちゃ美味いのです。

誰もそういいます。

一応料亭の味と言われているのですが、私は袋に入った出汁なので

おふくろの味と言っています。

 

魚清さんは、小嶋に聞いたといえばサービスしてくれると思います。

 

小嶋流は、お鍋の豆腐は三角形にカットします。

三角にした方が、箸でつまんだときに落ちにくいのです。

三角形にしても四角形にしても味はかわりません。

一般常識にとらわれず、発想の転換をすることが重要です。

 

 

 

発想の転換をした施工道具に電動ドリルのビットでL型のアダプターがあります。

このドリルのビットは狭いところで電動ドリルの長さの方が長くて

ドリルがはいらないところに使えます。

90度違った方向にビットが回転します。

 

掘りこみカーテンボックスの側面にものをつけるケースや

たんすと壁の隙間に房かけ金具をつける時(隙間が10㎝あればビスをねじ込むことが

できます。)や、天井際に取り付ける時にひじょうに便利なのです。

今回はこんな方法で、レールをカーテンボックスの側面にとりつけました。

 

4年前に当店でご購入いただいたお客さまがタワーマンションにお住まい

なのですが、中層階から高層階に引っ越しされることになりました。

高層階には、前の住人がタチカワの電動のタテ型ブラインド(バーチカルブラインド)を

そのままにして出て行かれたため、それがついているのです。こちらは西向き。

 

 

今、お住まいのところは東向きで、2,5倍使いのレースだなのです。

このレースも使いたいし、電動のバーチカルブラインドも生かしたいとのことで

相談がありました。

レールをつける隙間は5㎝しかないのです。

そこにレールをつけてレースを吊ると、バーチカルブラインドのスラットと

干渉するのです。

そこで、工夫してレールを側面につけて、レースの一番上がボックスから

部屋側にはみ出て、天井の下ギリギリに納まるようにしました。

 

レールをつける前の写真。カーテンボックスの右側の上はバーチカルブラインドの

配線を隠すためのモールです。

 

レールは下の写真のように取り付けました。

正面からみると、レールはカーテンボックスの中に隠れて見えませんが、

ランナーだけ見えます。

ここにレースをかけるとみえません。

 

バーチカルブラインドとも干渉はしません。

レースがスムーズに開閉します。

レールはトーソーのウインピアのアルミレールで、ランナーはスイートの

静音ランナーです。

 

レールは5㎝の隙間に取り付ける事ができますが、そうするとレースのヒダ山が

カーテンボックスの内側と干渉しますし、レースの谷側はバーチカルブラインド

スラットと干渉するのです。

 

ちょっとした工夫をすることによって、レースを開閉するごとにストレスに

なることはないです。

こういう付け方をすると、カーテンボックス内にレースとバーチカルブラインド

というような組み合わせもできます。

 

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