プリーツスクリーンの生地交換

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

カーテン屋をしてから30年弱ですが、はじめてプリーツスクリーンの

生地交換の注文を頂きました。

ニチベイとタチカワのプリーツスクリーンは生地交換ができるように

なっていまして、今回は11年前に当店で取りつけたニチベイの

プリーツスクリーンです。

お客様はDIY女子で、壁にペンキを塗ったりなんでもご自身で出来る方で、

取り替え生地もネットで選んで電話でご注文を頂きました。

当店には、販売したお客様のデータはすべてありますので、生地番号を

聞いて、取り替えセットを用意して取り替えに行きました。

行ったときには、本体をブラケットから外しておいてあり、事前に

取扱説明書も読んでいたので、簡単にできるわと思っていました。

 

それがどっこい

 

取扱い説明書に書いてあるのは、最近の商品で、昔の商品をもとにした

説明書ではないのです。

だいたいにおいて、生地を取り替えようとするのは、10年以上経って

汚くなったものを取り替えるのであって、最近の商品の取り替え説明を

書いてどうするの?というレベルです。

今回のケースは11年前で、たばこのヤニがついているので2台交換に

なりました。

 

DSC02042 DSC02045

簡単に外せるようになっています。

DSC02049

ボトムの取り外し方は上の説明書に書いてあるのですが、実際は

DSC02048

説明書の商品と違うのです。

私どもは、プロなので問題はなくできますが、この説明書では

エンドユーザーは無理です。

DSC02050 DSC02052

あとは簡単です。

DSC02058

外付けしていまして、風に煽られるとボトムバーが壁に当たって

音がうるさいのだと思います。

お客様は、ご自身でボトムバーの裏側の壁と干渉する面に緩衝材を

貼りつけておられました。

DSC02054

タチカワ、トーソーのプリーツスクリーンの最新の商品にはボトムの側面に

緩衝材がついていたように思いますが、あまり強力なものでは

なかったです。

ニチベイはなかったと思います。

こういうユーザーの声をもっとメーカーに届けなければならないのです。

 

プリーツスクリーンの生地交換はエンドユーザーがするには、そんなに

簡単ではないと思います。

たぶん、古い商品をもとにした説明がいっさいないのは、その需要が

ないからだと思います。

取り替え生地セットがたまにでるのは、販売店やインテリアコーディネーターが

色を間違えて発注したときぐらいではないでしょうか?

 

今日の話は役に立ちましたか?  いいね!クリック

 

bana_insta_02

↑画像検索ができます。詳しくはこちら

 

 

認定窓装飾プランナーのいる店

 

   ホームページ 初めてのオーダーカーテンスタッフブログコラム

 

 このブログのトップ

 

 

 

 

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*