よく、「毎日そんなにブログを書くネタがありますね。」と言われます。
毎日、まじめに仕事をしていますので書く話はいっぱいあります。
施工事例もいっぱいありますが、毎日すごい仕事ばかりしているわけではなく、
普通の仕事の場合、テーマを見出すのが難儀なんです。
「電動のロールスクリーンを取り付けました」ということで施工例を
アップしたところ、同じような事例をいっぱいアップしているので
読者にとってはつまらないだろうなと思っています。
無理やりネタになりそうなテーマを見つけて書いています。
階段の吹き抜けにニチベイの電動のロールスクリーンソフィ「サイレント電動式」を
3台取り付けました。
生地はN-6271(サンフレクト遮熱 クールグレイ)
高さ5m10㎝で、足場を組んで取り付けるのもけっこうたいへんなんです。
ここで「電動のロールスクリーンを取り付けました」というブログを
書いても、
「あっ、そう」で終わってしまうのです。
「階段吹き抜けで足場がたいへんでした」では、
「それがどうした?」と言われそうです。
そこで、今回のテーマはニチベイの電動ロールスクリーンを使って、
リモコンはナスノスにしました。
ニチベイのロールスクリーンソフィ「サイレント電動式」は1ch用と
2ch用のリモコンしかないのです。
最大2グループにしか分けて動かすことができないのです。
いわゆる3台を個別操作したり、3台をオールで動かすことができないのです。
そこでナスノスの5ch用リモコンCS8020を使いました。
これならば、3台個別とオールができます。
リモコンはFMです。
そのため、どこにいても操作ができます。
壁に掛けておいても問題なく操作ができます。
(固定ではなく、取り外しが簡単にできるように引っ掛けタイプにしています。)
他メーカーのものは赤外線操作のものが多いのですが、赤外線だと
テレビのリモコンのように本体に向けないと反応しません。
また、目立つところに受光部を取り付けないと反応しない場合もあり、
意匠的なこともあります。
こちらの現場では、窓上の斜めのところにコンセントがあったのですが、
それが下のリビングからみえるのはきれいでないということで、
ブラインドボックスの前垂れは、当初は15㎝だったのを35㎝に変更されました。
そのため、コンセントのところが下から見えずすっきりしていますが、
もし、ここで赤外線操作の電動ロールスクリーンを使っていたら、
持ち出し受光部を取り付けなければならず格好の悪いところでした。
ニチベイの電動ロールスクリーンソフィ「サイレント電動式」は
FM操作で、どこからも操作ができて、すっきりしています。
音も静かで動きもゆっくりで優雅です。
問題点はリモコン設定が本体のリセットボタンを押さなければできないと
いうことです。
吹き抜けなどに取り付けた場合で、なにかが起こってリセットしなければ
ならないときは同じように足場を組まないとできないのです。
個別操作はナスノスのものを使えば5台までできます。
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