裏からみたジャパンテックス2014(3)

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 昨日の「裏からみたジャパンテックス(2)」の続きです。

 今年のジャパンテックスは「窓装飾」が中心でした。

というのも、このJAPANTEX2014の主催者である日本インテリアファブリックス協会

(NIF)が今年初めて「窓装飾プランナー」という資格制度を創設し、

先月の24日に第一回合格者699名が誕生したのです。

 

そのため、NIF主催で東京ビッグサイトのイベントホールで

「窓装飾プランナーを祝う会」が開催されました。

私にも招待状が来ましたので参加してきました。

参加者は全体で200名ぐらいで、そのうち合格者170名で4分の1ぐらい

お見えになっていたことになります。

窓装飾プランナー合格

 

私が受験した大阪会場(近畿、中国、四国の人達が受験)の男性合格者は

たった47名でひじょうに少なかったことにちょっとびっくりしました。

この試験に関しては、ネットの掲示板やツイッター等で批判的に

書かれていることが多いのですが、私は良かったと思っています。

昨日のブログにも書きましたが、エンドユーザーにとって、

商品知識のある販売員かどうかの判断基準になります。

窓装飾プランナーとして登録されていることよりも、業界の統一された

試験問題に合格して、それなりの商品知識をもっているということが

証明されたことがよかったのです。

会場でお会いした関係者にお話を伺うと、日本インテリアファブリックス協会

(NIF)加盟企業の社員もたくさん受験されているのですが、あまり

合格率がよくなくて、特に男性営業員が軒並みよくないのです。

営業部長や、営業課長が不合格になっているところもあります。

ショールームや女性スタッフの合格率はよかったようです。

今回の窓装飾プランナー資格試験で、主催者側の日本インテリアファブリックス

協会加盟のインテリアメーカーの営業マンがいかに知識がなく、勉強していないかと

いうことが露呈されたかっこうになりました。

私も、いつもこんなことを書いているので落ちると何を言われるかわからないし、

1年間ブログを自粛しなければならないプレッシャーがありました。

事前にLINEで14名の受験者と「窓装飾プランナーの合格をめざす」というグループを

つくってSNSを活用して勉強会が出来たのが良かったのです。

第1回目で過去問題がないので、一人1日1問模擬問題をつくって、それを

LINEのグループに投稿して、みんなでやるというやり方で、

答えは教科書の何ページにありますとだけ書いてあり、

わからないと自分でまた調べることができました。

全部で200問の模擬問題ができて、それがひじょうに的を射てました。

このメンバーの合格率は90%弱です。

参加メンバーが代表のところの会社は23名の合格者をだしたり、17名のところも

ありました。

LINEのおかげで、点が線になり、合格できたと思っています。

 

余談ですが、「窓装飾プランナー」は略してなんといわれるかということが

合格者のネットのグループで話題になっています。

インテリアの業界は略すのが好きで、なんでも略していいます。

その背景には、会社名も略していっているうちに、それが会社名になったと

いうのがインテリア業界にはあります。

トーソーは最初は東京装備工業でした。それが東装となり、こちらで

通そうとなってトーソーが会社名に変わりました。

東リは、最初は東洋リノリュームという名前でしたが、こっちの方が

通りがいいということで東リになりました。

 

日本インテリアファブリックス協会はNIFと略します。

インテリアコーディネーターの資格試験を実施している

インテリア産業協会は「イン産協」と言います。

そのインテリアコーディネーターはIC(アイシー)と略します。

そしたら「窓装飾プランナー」はどうなるのか?

たぶん、「窓プラ」と言われるのでしょうが、私どもはネットで

「窓P(マドピー)」と言い合ってます。

 

キャッチコピーもできてます。

 

 窓P(マドピー)はおうちのメインではありませんが、

おつまみとしてピリッとした味を出します。

 

柿ピーとちゃうで〜。 😛 

 

続く

 

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