インテリア業界では、消費税がすでに8%になっています。
当店取扱い商品はほとんどオーダー品で3月31日までに納品が間に合わないのです。
メーカーの納期がひじょうに遅れていたり、縫製加工もいっぱいだったりしています。
4月納品になる場合は、消費税法の基本通達が「消費税をかけるタイミング」を商品の
引き渡しのあった日」と定められているため法律上8%になります。
そんな硬いこというなよ!!
お前ら小さな会社なんだからなんとでもなるやろ!
と おっしゃりたい気持ちはよくわかります。
でも、今回の消費税増税に関しましては、「消費税転嫁対策特別措置法(特措法)」が
昨年できまして、
「消費税分値引きします。」
「消費税3%還元セール」と言った表現で安くしたらダメなんです。
同業者のブログを読んでいると、「当面は消費税5%でやります」と書いてありましたが、
これは法に違反することになります。
法律違反だからと言って罰則規定があるわけではなく、ひどい会社は政府の広報によって
告知されるだけです。
大手企業はこれは企業のイメージダウンですが、中小零細企業は
かえって、そっちらの方がメリットがあったりして・・・・ちゃうか
そんな中で、3月15日日経新聞の朝刊の2面に「家電量販店が3月中に販売した商品の
配送が4月以降にずれ込んだ場合は本体価格を引き下げて客の支払い額を据え置く」と
書かれていました。
本来は4月配送なので消費税率は8%にしなければなりません。
大手企業は誤魔化せません。コンプライアンスをやらないと社会問題になります。
そのため、消費税は8%になりますが、その分、本体価格で3%分値引いて
帳尻を合わすというのです。
これが大きなニュースになっている世の中です。
当店でも4月以降の需要の落ち込みに先手を打って、消費税は8%になりますが、
あべのハルカス開業記念セールで先着300名様に3000円以上お買い上げの場合に
3%値引きをしています。(4月1日以降納品分)
さて、本題です。
ハンターダグラスの電動のデュエットシェードトップダウンボトムアップを
取り付けました。
ハンターダグラスのデュエットシェーの話もいっぱい書いているし、
電動商品のことも書いているし、トップダウンボトムアップも珍しくも
ないし、ブログも2300回近く書いていると何を書こうかと悩みますが
ネタは尽きないのです。
今はインテリア商品を電動にされる方がひじょうに増えてきています。
昨日ご来店のお客様も3件は電動の相談でした。
電動をつける場合は事前にその近くにコンセントの差し込み口が用意されていれば
簡単にできます。
電源がいい位置にあるかどうかが大きなポイントです。
今回は電源を天井裏に隠した話です。
お施主さまが依頼されてカーテンボックス内に電源を作ってもらいました。
打ち合わせ段階で電気屋さんに家具コンセント(通称家具コンといえば電気屋さんは
わかります。)を出しておいてほしいとお願いしました。
こうすると直結しなくて楽なんです。
これだと電源にプラグを差し込んでから天井裏に隠して、その下に
見えないように本体を取り付けることができるのです。
しかし、ハンターダグラスの商品はACアダプターになっていてこの穴には
入りません。
こまっちゃいなー
そこで穴を大きくします。
そうすると入るのです。
ぜんぶ穴の中に隠して本体を穴を隠すように取り付けます。
裏側は線を出すために穴が少しはみ出るのですが、附属の電池カバーを
取り付ければまったく穴はみえません。
ハンターダグラス以外の商品ならば、このやり方で家具コンセントを本体を
取り付けるところに設置していただければ穴を大きくする必要もなく
簡単にできます。
電動商品をお考えの場合は、早めにインテリア専門店に相談してコンセントの
位置などを決めることをお勧めします。
ふんばろう東北!がんばろう日本!
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