これも何回も書いている話ですが、フラットカーテンってどのぐらいの倍率に
すればいいのかという話はよくあります。
本来、フラットといえばプレーンでカーテンレールと同じ長さにするの普通
なのですが、そうすると完全に閉まらないのです。
そのため、カーテン業界では1.05倍や1.1倍、1.2倍、1.3倍、
1.5倍のフラットカーテンというのがあります。
フラットカーテンに関して詳しく知りたい場合は左のカテゴリーの
「フラットカーテン」をお読みください。
いろんなケースのフラットカーテンの施工例があります。
今まで48回投稿しています。
フラットカーテンを何倍にするのがいいのかというと、いろんな場合があるので
一概には言えません。
私の好みというのはありますし、現場ごとにお話はしますが、
エンドユーザーの方は、おそらく初めてフラットカーテンをオーダーで
作るケースが多いのでイメージがわかないと思います。
そのため、今回は1.2倍使いのフラットカーテンの施工例を載せます。
住宅メーカーの仕事で手前の厚手(ドレープ)の生地はサンゲツ、奥のレースは
キロニー、縫製は川島織物セルコンです。
住宅メーカーのインテリアアドバイザーの提案です。
ドレープ・レースとも1.2倍使いのフラットです。
(レールの長さに対してカーテンの横幅が1.2倍になっているということです。)
1.2倍使いのフラットカーテン(ドレープ)
1.2倍使いのフラットカーテン(レース)
(画像はクリックすると拡大します。)
両開きの片方をひっぱってフラットにするとこんな感じです。
1.2倍ぐらいにするともたついた感じがしまして
私は好きではないのです。
見せます、インテリアの底力を。
魅せます、インテリアの楽しさを。
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