5月6月はカーテンの吊り替えのお客様がひじょうに多いです。
3月4月に比べて新築のお客様が少ないというのもあるのですが、
アベノミクスやらで少し景気が上向きそうな感があるのと、
エンドユーザーが来年4月の消費税増税を意識され始められたような感じがします。
今出来上がったチラシのように
「カーテンをいつ吊りかえるか 今でしょ!」
これからはカーテン業界の活性化のために吊り替えのビフォーアフターの
ブログをいっぱい書いて需要を喚起していきたいと思っています。
よく、お客様からカーテンって何年ぐらいで吊り替えるものなんですかと
聞かれます。
売る側としては5年ぐらいで吊り替えてもらいたいのですが、現実としては
なんかきっかけがないとなかなかカーテンを取り替えるというのは
ないです。
「欲しがりません、カーテンまでは(勝つまでは)」
余裕ができた時、破れてしまった時、引っ越しやリフォームした時、
汚くなってどうしようもなくなった時や消費税が上がる前とかでしょうか?
私どものお客さんの中には、2〜3年でよく吊り替えされる
インテリア好きの方もおられます。
カーテンって、どのぐらいで吊り替えされるのですかと言われたら
「人様々です」というのが答えです。
10年ぐらいで吊り替えると思っているのはカーテン屋のオヤジだけです。
私どもとしては
「カーテンを吊り替えると気分転換になって、部屋が明るくなり、
家庭も明るくなって幸せになりますよ」という情報発信をしていくことです。
本日のカーテン吊り替え
入居されたときに、前のオーナーがリビングのカーテンはそのまま置いて行かれたのを使っておられたのを吊り替えです。
カーテンは12年使われています。
ドレープ(厚手)は川島織物のVitaがメーカー縫製されたタグがついていました。
ドレープはすごく汚れてました。
写真の撮り方がよくなくてすみません。
新しいカーテンはドレープフジエテキスタイルFA6801GN
レースは同じくフジエのFA0076NW
12年前は形態安定加工というプリーツをきれいにだす加工は
ありませんでしたので12年間吊って一度も洗っていなくてもウエーブは
きれいに行きません。
今はほとんどが形態安定加工(ポリエステル100%の商品のみ)をしますので
吊ったときのウエーブがきれいです。
でも、当時の川島織物の生地はひじょうにしっかりしていました。
価格に比べてのクオリティーの高さは業界NO1だったと思います。
それが・・
京都にいるときゃ ♪
川島織物とよばれたの ♪
神戸じゃセルコンと名乗ったの ♪
・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・
昔の名前で出ています〜♪
昔の川島織物の商品はよかったね。
苦しい時期でも物づくりにはこだわりがあり、
創業者精神がいかされてました。
(写真はクリックすると拡大します。)
裾は12年前(左写真)はウエイトロックでしたが、これだと何回も
洗濯をするとほつれてきたりウエイトが抜けたりすることがありました。
今は(写真右)は本縫いウエイト巻きロック(当店の場合)にしています。
これだと洗濯してもウエイトが落ちることはありません。
芯地も、今は形態安定加工の天付け用に工夫されたものを使っていまして、
ヒダ間の谷は自然と向こう側にいくようにしています。(写真右:当店の場合)
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