カーテンに裏地をつけましょう。

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NIKKEIプラス1にも書かれていたように、防寒節電対策にカーテンを二重に

するということはいいこと、カーテンに裏地をつけるとそれ以上の効果があります。

ヨーロッパでは当たり前のことです。

今日は吊り替えに行きました。

7年間吊っておられたカーテンは、リリカラのラルフローレンの生地です。

ラルフのマークがついていましたので、リリカラの純正のメーカー縫製だと思います。

綿100%の生地で裏地はついていませんでした。

そうすると7年間でどうなるのか?

中央部をみてください。

色が飛んでしまいまして薄くなるのです。

この窓は1間半のガラス突き付けのコーナー窓でL型に2面あります。

コーナーのところはよく陽があたります。

共布タッセルは接着タイプの房掛けでガラスに付けてありました。

 

左上の写真 ラルフローレンのデザインが飛んで無地になっていました。

【画像はクリックで拡大します。】

右上の写真 上のタッセルコーナーについていたタッセル 

         下が室内の壁に着いていたタッセル

綿のプリントに裏地をつけていないと、太陽が当たる所では5年ぐらいで色が飛びます。

リリカラも、こういった商品は高級仕様として裏地をつけて縫製をしないから

ラルフローレンを飛ばしちゃったんですね。

ラルフローレンはこれじゃイヤだと言ったかどうか知りませんが、

とっくに契約が解除となり、今はリリカラはラルフローレンを扱っていません。

 新しく吊り替えたのは、スペイン製のヨコ使いの生地で綿75%麻25%のアメリエという

生地で裏地をつけています。

右側が裏地付きであたらしく作ったカーテン

左側が裏地なしのラルフローレンのカーテン

下の写真は 【拡大】

 

 当店ではオリジナル裏地に限り、通常価格の半額にして裏地付きを推奨してます。

  

当店のオリジナル裏地は遮光2級でポリエステル100%のベージュ系一色です。

表地が綿の場合は裏地も綿にすべきという意見があります、

というか、

ほとんどの人はそう言っておられます。

メーカーに聞けば必ずそう言います。

それは、表の綿生地と裏のポリエステルでは収縮率が違いまして

洗うと縫い目のところがビビったようになるからです。

表が綿ならば、裏も綿にした方が同じように縮むから

そちらがいいという考えです。
【綿の生地でも収縮率は全て同じではなく生地によって違います】

私は裏地はポリエステルの方が丈夫でいいのではと思っています。

洗濯すると収縮率が違って糸目のところがビビったようになるのを

解消するために、この場合は裏地と表地を袋縫いをして

ミシンで上からたたかないようにしています。

いろんな考えがありますので、販売側の説明をよく聞いて

納得して買ってください。

当店でもお客さんが綿裏地を希望される場合は、そのように

対応しています。

 

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