新築マンションにカーテンの実測・取り付けに行くと、こんな高い分譲マンションなのにどうしてこんあにリーズナブルなレールがついているのと思うことがよくあります。
よくあるというより、ほとんどのマンションがC型といわれる最もリーズナブルなレールがついています。日本で最初のカーテンレールの原型で、専門店ではほとんど使わないレールです。
先週納品したマンションもC型レールがついていました。
このレールは滑りがひじょうに悪いんです。特にこちらのレールの駒(ランナー)は一体型の分で滑りが悪いのです。
困った困ったこまどり姉妹
レールをよく滑るのに取り替えるのが一番手っとり早いのですが、そうすると経費もかかりますし、マンションについているレールの処分の問題もあります。
そこで、考えたのがレールメーカーのトーソーのレールの中で一番良く滑るレールは「スイート」で、このランナー(駒)はC型レールにもはいるのでランナーだけスイートに取り替えました。
(画像はクリックで拡大します。)
そうすると画期的すべりがよくなりました。
これは、C型レールのついているマンションで滑りが悪いというお客さんにほんのわずかな費用でよく滑るレールにすることができるのです。
このスイートのランナーは、レールもスイートにすればさらにもっと効果がありますがレールごと取り替えとなると少し高くつきます。
ちょっとしたアイデアで大きくかわります。
そして、このランナーは音を感じないぐらい静かなんです。
しまったしまった島倉千代子
同業者もよくブログを見てくれているので、書くべきでなかった~。
こちらに取り付けたカーテンはドレープはインハウスIH243-01で2倍使い形状記憶加工付き裏地付きで、レースはインハウスIH315-01で2倍使い形態安定加工付きです。
ふんばろう東北!がんばろう日本!
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