ツイッターでも、インテリア関係者の間で「遮熱」で盛り上がっています。
同業者のブログを読んでいると、今付いているレースを遮熱レースに取り替えたら室内温度が2~3℃下るようなことを書いている人がおられます。これも室内温度という形でのデータを出している所は、川島織物セルコンとスミノエがシュミレーションして電気代をだしているぐらいだと思います。それによるとほんのわずかです。
ブラインドメーカーのニチベイが「ブラインド付近の体感温度比較というデータをだしています。
(画像はクリックすると拡大します。)
このデータによるとホワイト系の遮熱ブラインドで窓から1m離れると一般ブラインドとの差は0.1℃ぐらいとなっています。(グレー系で0.3~4℃)
遮熱ブラインドで窓から10センチのところと1m離れた所では2℃ぐらい温度差がでます。
でも、一般ブラインドでも同じように2℃差がでます。
このデータによると遮熱ブラインド(ホワイト系)と一般ブラインドは窓から1m離れれば体感温度はほんのわずかしか変わらないということになります。
大手ファブリックメーカー4社に聞きました。「1.5倍使いと2倍使いの遮熱レースでは遮熱効果に違いがあるのでしょうか?効果は同じでしょうか?」
回答は「データがないから分からない」
また、「遮熱レースを窓際に取り付けるのと、窓から30センチぐらい離れた所にとりつけるのではどちらが遮熱効果がありますか?
(右の写真のようなケース。マンションで最初から窓から離れたカーテンボックスにレールがついていました。
回答は「データがないからわからない」
遮熱レースを取り替えた場合、室内の温度が2~3℃変わるデータの出所が知りたい。
さて、本題です。
東京ブラインドのバーチカルブラインドを取り付けました。
東京ブラインドのバーチカルブラインドのきれいなところは、均等ピッチでルーバーの間隔がほぼ同じようになっています。
国内の大手メーカーのタチカワ、ニチベイ、トーソーは最後の2~3枚で調整するため最後の重なりが違います。
詳しくはこちらをお読みください。
https://blog.curtainkyaku.com/52371767.html
https://blog.curtainkyaku.com/52359981.html
https://blog.curtainkyaku.com/52036122.html
メカ部分はドイツ・バウテックス社のものを使っており、開けた時の重なりも国内主要メーカーよりも小さく、幅に関してはミリ単位の発注が可能です。
その東京ブラインドが高性能吸音素材を羽根(スラット)に仕様した吸音バーチカルブラインドの有料モニターを期間限定で募集しています。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.tokyo-blinds.co.jp/news/2011/06/post-18.html
応募条件は音の問題に困っている、もしくは音響に興味のある方で、モニターはAプラン(モニター価格での提供/10名限定)、Bプラン(施工費のみの負担/3名限定)の2プランです。
当店でも、以前実験をしましたが、意外と効果があります。
どうでもいいが動画です。
真ん中の三角をクリックすると動画になります。
がんばっぺ東北!がんばろう日本!
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