昨日、31階にオープンするエステサロンの窓装飾の打ち合わせに行きました。
現場で、お施主、設計士、現場監督と打ち合わせをしまして、アジアンテイストでバリ島風にインテリアが基本になっています。
高層階なんですが、ビルが立ち並んでいて向いのビルからも夜は見えるため、私は木製ブラインドを窓周りに提案をしました。
現場監督さんは、「木製ブラインドならば防炎品でないとまずい、以前別の現場で、消防検査の前に木製ブラインドを32台取り外して検査をうけたことがある。」とおっしゃるのです。
現場監督さんの名誉のために書いておきますが、法律的には、木製ブラインドはブラインド扱いなので消防法の規定で防炎でなければならないというのはありません。
でも、道義的な問題や所轄の消防署によっては、防炎を求める事があるとは聞いています。
私も、出来たら木製ブラインドは防炎品の方がいいと思います。
木製ブラインドの防炎品を出しているのはタチカワとサンゲツとトーソーの3社しかなく、トーソーは商品的に問題があり、サンゲツは3割ぐらい高くなるのでパスをして、タチカワをすすめることにしました。
手元にパンフレットがなかったので、インターネットで「フォルティア 防炎」とか「木製ブラインド 防炎」を検索で調べたら、私のブログがトップページに出てくるのです。
笑っちゃいました。 役に立つのですね、このブログ。
そこで、思い出したのが、10月1日に大阪のシャンゼリーゼ御堂筋と本町通りの交わった超一等地にオープンしたセントレジス大阪なんです。
このホテルは、。「シェラトン」を手掛ける米スターウッドグループの最高級ブランドで、今回が日本初進出。1泊6万9千円からという室料は国内最高レベルです。
そこの角部屋はバスビューになっていて、お風呂から景色がみえて、窓には木製ブラインドが取り付けてあります。どこのメーカーの商品かは知りませんが、耐水性の木製ブラインド風は今や各社出していますが、その商品は防炎ではないはずなんです。
もちろん、法律違反ではないので問題ではないのですが、消防検査でうるさくいうところもあるということを聞いている中でどうなっていたのでしょうか?
メーカーの人や関係者でご存じの方がおられましたら教えてください。
セレブな女性がブログでセントレジス大阪のレポートをたくさんしておられ、お風呂の木製ブラインドの写真は1枚だけみつけましたが、カーテンの写っている写真ってあまりないのです。
ベットが写っている写真はいっぱいありますが、一般消費者はホテルのカーテンなんかに興味はないんでしょうな。
インテリア関係者のブログで、このレポートもないのです。
このブログを読んでいただいているブロガーの人で、大阪出張の折は、ぜひセントレジスにお泊りになってブログアップしていただきたいのです。
一休.COM(イッキュードットコム)ならばツインで1部屋30000円(1人
15000円)からありますよ。
トンチじゃないよね。
とりあえず、私はお茶でもしてくるか~
やっと、本題です。
木製ブラインドのトップブランド、ナニックのカタログが新しくなりました。
ナニックは木製ブラインドのパイオニア、リーディングカンパニーとして他社を圧倒しており、デザイン・品質にすばらしさがあります。
標準色は63色あり、耐水性の木製調ブラインド、ウッドパーフェクトブラインドも最初にだしました。
カタログのど真ん中には見開きで工場の写真が載っています。
(クリックすると拡大します。)
それだけ、品質に自信があるということでしょう。
ナニックの耐水性木調ブラインドをお風呂に取り付けた当店の施工例
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