新店舗の紹介 その10

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

インテリア業界の景況感について、「インテリアビジネスニュース」という業界紙にインテリア専門店アンケートという形で書かれていました。

それによると「横ばい、上向きの兆しが増加。 衰退 ~衰退の恐れが減少』と書かれていました。この業界のマスコミがこのように明るく書いていただくのはひじょうにいいことです。

「衰退傾向』と言う文字が躍ると他社もそうなんだと思って妙に納得してしまうよりも、他社もがんばっているのならがんばらなければと思わせてくれる方がいいのです。

でも、内容をよく読むと9月6日~18日に全国のカーテン、ブラインド専門店、内装工事店、インテリアコーディネーターを対象にメールでアンケートをされていて、サンプル数が107件で(昨年は133件)です。

回収率が何パーセントなのかはわかりませんが、対象者が何万人もいる中での107件で前年の回答者より20%以上減っています。たぶん、比較的元気なところだけが回答しているんだと思います。

千葉県の同業者が9月14日にブログで書かれていました。

インテリア専門誌のアンケートがメールで来てました。

暇だとそんなアンケート答えるのも面倒になりますが

忙しいとそんな時間すら勿体無いはずなのに答えてしまう

・・・・・不思議ですね!

これは脳科学的にはきちっと立証されてるらしいですね。

この通りだと私も思います。

忙しい方が、この手のアンケートに答えますが、暇で業績がよくないと答えたくなくなるのです。

ということは、回答者が昨年の133件から107件に減っているという事は、衰退傾向の人が答えなくなっていて、むしろインテリア業界の景況感は前年より20%ぐらい悪くなっているのではないでしょうか?

私はメールアンケートに答えました。

さて、本題です。

新店舗の紹介をしています。

プレーンシェードにリネンを使って展示しています。

CIMG7178CIMG7179

CIMG7181CIMG7182

リネンは今まで当店ではサンプル展示をしていなかったのですが、新店舗では1点だけシェードで展示し、カタログを用意しています。

そうしたところ、やはりこうした天然素材を求めておられたお客様がお見えになり、早速売れました。

リネンについて少し説明いたします。

当店の取り扱い商品はリトアニアのLINAS(リナス)社のものです。

亜麻(フラックス)からつくられるリネンはヨーロッパでは最高の素材として扱われ、生活に根づいています。リネンは天然素材ですからシワになったり、縮んだりします。でも、汚れが落ちやすく、とても丈夫で何回洗濯しても生地が薄くなったりしません。

ふつうのカーテンとして吊ることやプレーンシェードとして使う事はできますが、シャープシェードはできません。

シワシワになったり、むちゃくちゃ縮んだりします。色がサンプルと大きく違ったりもします。キズがあるのも多いです。

これも天然素材の良さとしてご理解ください。

このリネンを使った店内展示のシェードは、リングのピッチは約30センチの均等ピッチにしています。

シワになりやすい生地や大きい丈のものは、シェードのリングのピッチを大きくした方がきれいに昇降します。

現場や生地に応じてリングのピッチを自由にできるのは専門店だからこそです。

麻商品でカーテンやシェードをつくる場合は、生地屋で生地を買うのではなくカーテン専門店で買う事をおすすめします。

今日のブログは役にたちましたか  はい、クリック 



カーテンと窓周りに関するご質問はこちらへ→

    オーダーカーテンならば大阪・カーテン夢工房  織物研究会

 

 

 ブログのトップ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*