ソーラー電池で動く天窓用のブラインド

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芒種(ぼうしゅ)

今日は二十四節気でいう芒種です。
芒種とは稲や麦など”穂が出る穀物の種を蒔く”という意味で、この頃は種まきを始め農家の忙しくなる時期です。ちょうど梅雨に入る頃で、少し蒸し暑くじめじめする時期ですね。

この業界はなかなか忙しくはならないのですが、これからの暑い時期に種まき営業をすると、秋にはきっと実がなることでしょう。

秋に実(身)になるから商う(あきなう)というのです。

毎年、同じような事を言ってますが、なかなか成果はあらわれませんね。

さて、本題です。

天窓に太陽のエネルギーを最大限に活用して、ブラインドのスラット(羽根)を回転させるブラインドを取り付けました。

タチカワの傾斜窓用ブラインド  リモコンタイプソーラー電池セット

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ブラインドの裏側にソーラーパネルを取り付け、表側に受光部を取り付けます。
ヘッドレールの中に単4の蓄電池が2個入れてます。

この商品はタチカワのものであまりPRされていないので売れていませんが、太陽光を活用して、ブラインドのスラットを回転させることができまして、地球環境にやさしい商品です。

価格は通常のブラインドの価格に12800円(税別)アップするだけです。

日当たりのよいところ向きで、ブラインドにソーラーパネルをとりつけて、内蔵の充電池に蓄電していき電池を長持ちさせます。

半永久に動くというものではなく、充電池に太陽エネルギーを蓄電するシステムなので、電池は3~4年で交換しなければなりません。
取付け高さがあまり高いところでは無理です。

内蔵の蓄電池がありますので、1週間雨で晴れ間がなくても大丈夫です。

今回取り付けた現場は、取付け高さは床から4Mのリビングの天窓です。

傾斜角度は25度ぐらいのゆるやかな傾斜窓で、本来ならば傾斜窓用は角度が40度以上でないとダメで、この場合は天窓用ブラインドという商品をとりつけます。

傾斜窓用ブラインドは、角度があり自重によってブラインドが昇降するようになっていますが、天窓の場合は、スラットの角度調整だけで十分な明かりをとることができ昇降ができなくても大きな問題ではないのです。

そのため、こちらでは傾斜用ブラインドを使って、昇降をしないことを前提で昇降コードは短くしています。

天窓用ブラインドは下にもボトムフレームがついていて価格も高くなり、私どもではあまり使いません。

こちらの現場は、リモコン操作でスラットの角度をかえることしかできません。 (電源は不要です。)

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ソーラー電池でスラット を平行にすることで十分な明るさはとれます。


  そ~ら 、みたか~   (上右の写真)

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