最近、自転車で帰ることがあります。
天満橋から京橋を通って1号線にそって蒲生4丁目から今福鶴見まで帰ります。途中、立ち飲屋が何軒かあるのですが、どこもたくさんのお客さんがいるのです。
会社の斜め前のビルの2階にも2か月前ぐらいに立ち飲屋ができました。2階の立ち飲屋がピンとこなくて行ったことはないのですが、今は流行りなんでしょうか?
私には、チョイと立ち飲屋によってから家に帰るというのが理解できないのです。家に早く帰っておいしいものを食べながら家族とゆっくり飲むほうが幸せだと思うんです。
さて、本題です。
7月31日のブログに書きましたTTP戦略のアスワンの提案を展示しました。
まずは7月31日のブログ(←クリック)を先にお読みください。
アスワンの提案するテーマは「爽やかな風の流れに」です。
手前にレースをフラット1倍仕上げにして吊るし、ガラス側に無地の色違いのものを組み合わせて、両開きにもでき、片方の2枚は上部でつながっており、タッセルで真ん中止めもできるようになっています。
(大阪店の展示パネルで、内付け外付けでいろんな商品を展示できるように
なっていまして、このパネルの内側にはデュエットシェードがついていますが無視してみてください。)
手前はオーガンジープリントのレースA9004でプレーン縫製です。
窓側は無地カラーのドレープ(A9433&A9428)を組み合わせており、両開きにもでき、真ん中で結んでセパレートにもできるようになっています。
今回、縫製はアスワンにお願いしました。
あまり、メーカー縫製にお願いをする事はないのですが、メーカーの情報力・技術力のノウハウをこちらも勉強しなければならないのでアスワンにお願いしました。
提案はすごくいいです。
でも、縫製が・・・・・・・・
メーカーに対して「辛口のブログ」と言われていますので、ちょっと本領発揮したいと思います。
アスワンの縫製で上部の芯地のところは芯地の下をすくい縫いして、差し込みのアジャスターフックを使っています。
私の考えとしては、糸目はできるだけ目だたさないようにするのがきれいと思っています。
私どもの縫製は下の写真の左側です。
両社とも芯地の上も下もミシンでたたかない仕様です。
芯地の裏側をミシンで縫いつけています。(写真はクリックで拡大)
ヨコの写真の左側はアスワンの縫製で、タッセルの引っかけるところは江戸打ち紐です。右側は当店の縫製で共布です。こちらのブログを参考にしてください。
アスワンの縫製で形状記憶をかけています。
そうすると、開いているところは内側にカールしますので、ちょっとした隙間ができます。
これは、当店でふつうに形状記憶をかけると同じようになります。
お客様に販売するときはちょっと工夫するようにします。
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いつもありがとうございます。
上端のつなぎ合わせの部分を少し重ね縫うというのも、一つのやり方です。
今回のはアスワンの縫製で、実は最初に持ってきてくれたときは、もっと開いていたのです。これは形状記憶をかけているためです。
そのため、一度持ち帰って10日程研究をしてもう一度持ってきてくれたのが展示品なのです。それでも少し開いています。
重ね縫うようにするには、最初から(形状記憶加工をする前から)そのようにつくればうまくいくと思います。
実際、お客様に販売するときは、展示品をみせながら、こういう問題がおこるのでこうするということを説明してやっていきたいと思っています。
その茶箱教室は当店のことだと思います。
私の本家はお茶屋で、小さい時はよく茶箱で遊んでいました。そんな関係でカーテンと茶箱がコラボレーションできることがうれしくて、ゆっくりながら続けていきたいと思っています。