省エネ

インテリア商品での省エネ対策は単品ではなく組み合わせで

インターネットで話題になっていた丸亀製麺の天丼を食べてみました。

これで510円。

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隣の小学生が「すげぇ〜」「うまそう〜」「どうして注文すればいいんですか?」

というので教えてあげました。

まず、天丼用の白ごはんを注文します。税込130

トッピングしたい天ぷらを23点とります。

レジのところで、天丼用の出汁を下さいと言います。これは無料。

それで、自分でごはんに天ぷらを載せて出汁をかけるんですよ。

 

この天丼用の出汁がうまいんです。日付が入っていて当日破棄と書いてあり、

鮮度を保っているようです。 

    

ネットには、丸亀製麺で130円で天丼を食べる方法として、白ごはんを頼んで、

無料の天かすとネギをかけて、天つゆをかけるというのがありましたが、

それはちょっとできませんでした。

 

さて、本題です。

 

インテリア商品で暑さ対策や寒さ対策などの省エネ需要があります。

ブログでもいろんな商品を紹介してきました。

しかし、単品だけではメリットデメリットがありますので、当店では

いろんな商品を組み合わせましょうということを提案しています。

 

インテリア商品で最も断熱効果のあるのはハニカムスクリーンだと

思っています。

でも、これを単品で使うと閉めてしまうと室内から外がまったく

見えなくなりまして、暗く感じると思います。

開けっ放しだと外からは丸見えになります。

そこで、ハニカムスクリーンとなにがいいのかと考えて、

手前にレースを吊るという組み合わせの施工例です。

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 ハニカムスクリーンはニチベイレフィーナ45 シングルスタイルH1104

レースは川島織物セルコンFT5338

こういう組み合わせによって、普段はレースのみにしたり、

直射日光が強い時は、ハニカムスクリーンを途中まで下げたり、

夜はハニカムスクリーンを全閉することによって断熱効果を

高めることができます。

 

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「4月10日はインテリアを考える日」

 

 

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新商品 マグネットタッセル 

マグネットタッセルが入荷しました。

フランスのルバンス社のものです。

これはマグネットでくっつくタッセル(カーテンを束ねるもの)です。

今回2種類入荷しました。

 

写真上の左は1個1365円 右は強力マグネットタイプで1523円です。

これは、本来はふさかけ金具を壁にビス止めできない時に

カーテンを束ねるタッセルとして使うのですが、いろんな使い方があります。

レースをたくし上げてバルーンシェードのようにすることもできますし、

カフェカーテンの真ん中をたくし上げたりもすることができます。

かなり強力なマグネットになっています。

 

インテリア業界の遮熱商品はエアコンをつけることが前提で、いかにして

温度をあげて節電できるかというものです。

しかし、エアコンをつけないで扇風機をつけて窓を開けて風を

入れて節電される方もたくさんおられます。

そうすると、カーテンを閉めていると風が入ってこないのです。

レースだけならば風が強いと煽られるのです。

カーテンを開けると、外から丸見えになるのです。

そんなときに、このマグネットタッセルで、カーテンをたくし上げて、

裾だけ開放すると風を取り入れることができます。

このマグネットタッセルで、真ん中の下の方だけ開けることもできます。

 

このマグネットタッセルは、夏の省エネ商品なのです。

 

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ニチベイの「窓の省エネと省エネ商品のご紹介」セミナーに参加

ニチベイの関西支店主催で「窓の省エネと省エネ商品のご紹介」セミナーがエル・おおさか府立労働センターでありまして勉強のために行ってきました。

ニチベイがこのようなセミナー開催するのは5年ぶりぐらいで、自社商品のPRだけではなくて業界全体の動きや他社商品の説明などもしており、インテリア商品の省エネを勉強するにはたいへん役に立つセミナーでした。

しかし、セミナー参加者は25名と少なく、インテリア関係者に勉強意欲のある人が少ないのは残念に思いました。ニチベイの力不足なのかもしれません。

インテリア業界の取り組みとして、遮熱に関しては ①公平な評価ができるようする ②遮熱ラベルの作成 ③住宅エコポイントの対象になるように関係省庁にアプローチする などをやっているようです。

住宅エコポイントなんかもうとっくに終わってもうたがや~

遮熱に関する統一基準を作成する事に関する取り組みですが、これもなかなかまとまらないようで、当初の目標としてはもうすぐ行われるインテリア業界の最大のイベントであるJAPANTEXに発表できるようにするとのことだったのですが、どうやらあやしいようなのです。

震災後1年半ですが、インテリア業界としては何一つ指標をだすことができません。メーカーの動きをみていても、業界でまとめようというようなことは感じられず、自社さえよければいいという感じでエンドユーザーを惑わすような数字をとおそうとしているところもあります。

ブラインド系、ファブリック系のメーカーともうまくかみ合わず、なかなか進まない現状です。
JISの基準づくりにおいてもカーテンのヒダの評価が課題となっております。

実験データは、ほとんどがフラットな1枚の生地でやりますが、カーテンとして実際吊る時は2倍使いにしたり、1.5倍だったり、フラットだったりします。これによって結果も違ってきます。

これをどうするのかという問題です。

タチカワにいたっては何の説明もなく、プレーンシェードのフラットな生地と2倍使いのカーテンでも断熱効果は同じという数字を載せたパンフレットを作ってきています。その件で質問をすると、実験はフラットな生地でやっていますと堂々といいます。

これじゃ、ダメでしょう?

ニチベイの商品で、夏の遮熱に関して効果のある順の説明があり、冬の断熱に関しても効果のある商品の説明がありました。

ニチベイも年内にハニカムスクリーンを新発売するらしく、これはロールスクリーンよりも断熱効果が32.3%アップするとのことで冬の省エネ商品として絶賛していました。

要は、蜂の巣状になっていて、空気層ができます。今ある商品としてはハンターダグラスのデュエットシェード、セイキ総業のハニカムサーモスクリーン、ルーセントホームのシェルシェードと同じような商品です。

夏の遮熱に効果のある商品、冬の断熱に効果のある商品はよくわかりました。

こちらをお読みください。
https://blog.curtainkyaku.com/32425.html

実際の中では、夏と冬とで商品を取り替えることはほとんどないため、

1年間通じて、どの商品をどのように吊るのが最も節電になり省エネ効果があるのかということを質問しました。

 ニチベイの見解は

カーテンはドレープとレースの二重吊りをしてさらに窓側に遮熱ブラインドをとりつける3重掛けがインテリアでできる最も効果のある省エネとのことでした。

 

 御意 (ぎょい)

 

インテリア業界としては、こうした複合的な吊り方をもっとエンドユーザーに提案していかなければなりません。

 

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カーテンレールを一工夫で節電

 今年の冬も節電が求められる中で、カーテン屋として提案できることを書いています。

今まで、三重カーテン(ウォームビズカーテン)裏地付きカーテン、リターン仕様と書いてきました。

次に出来ることとして、カーテンレールに工夫をすることです。

2011年6月3日のブログ「トーソーカーテンレール カバートップ」で書いていますが、レールの上にカバーをつけると省エネ効果があります。

トーソーのレガートMキャップ、レガートスクエアという商品にはオプションでカバートップをとりつけることができます。

詳しくは2011年6月3日のブログ「トーソーカーテンレール カバートップ」をもう一度お読みください。

 もう一つは交叉ランナーをつかうことです。

 トーソーのエリートには片方が少しでているマグネットランナーがあります。

 

説明を分かりやすくするために店内のサンプルを使って、わざとレールが見えるようにしています。

このランナーを使う事によって中央部分が重なりまして、そこからの冷気漏れと光漏れを軽減することができます。

 

 

交叉ランナー1組890円です。わずかな金額アップで、わずかですが節電、節約になります。

 

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年間通じて最も効果のあるインテリアの節電商品

今日の大阪はひじょうに暑かったですが、インテリア業界は冬商戦に向けて始動しています。

昨日のブログで、年間通じて節電効果のある商品はハンターダグラスの「デュエットシェードのアーキテラ遮光」と書きました。これは「メカ物の中では」と付け加えておきます。

カーテンと比較したらどうなのか?

という問題があるのですが、残念ながら比較できるデータがないのです。

昨日のブログ

「インテリアのメーカーは各社とも、遮熱効果を盛んに訴えておりましたが、冬のことを考えて年間通じての節電できる商品を訴えたところはないと思います。」 と書きましたが大変失礼しました。

ニチベイがきちっとしたデータを提供してくれていました。

ニチベイの取扱い商品だけでの比較です。

(画像は、クリックしてもう一度クリックすると拡大します。)

 

この資料によれば、夏場もっとも節電効果のある商品は木製ブラインドです。

2番目が遮熱裏地付きのシェードです。
3番目がシルーバースクリーン

冬場もっとも節電効果のある商品は1級遮光裏地付きシェードです。

2番目がプリーツスクリーンです。
3番目が一般ロールスクリーンです。

木製ブラインドは、アルミに比べて熱伝導率が低いから夏場の遮熱にはもっとも効果があります。しかし、冬場は寒いのです。

プリーツスクリーンは生地表面に凹凸があるため、空気層ができて保温力があり、冬場は比較的暖かい商品です。

シルバースクリーンは夏の遮熱効果は高いですが、冬場はわずかながらですが一般のロールスクリーンに比べても暖房効率は悪いのです。

 

 こうしてみると、年間通じてもっとも節電できる商品は、ニチベイのデータによりますと

裏地付きのシェードという事になります。

ニチベイの取扱い商品にはカーテンがないので、カーテンとの比較ができていませんが、

このデータからも推測すると、

裏地付きのカーテンが年間通じてもっとも節電効果があると言えます。

これからカーテンのご購入を検討されている方は

裏地付きのカーテンにしましょう。

当店では、裏地を半額で提供しています。

 

 

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トーソーカーテンレール新商品 カバートップ

ファブリックのメーカーの営業員に来て頂いて「遮熱」に関する社内勉強会をしました。

参加していただいたメーカーはサンゲツ、スミノエ、川島織物セルコン、アスワンです。(リリカラにも参加のお願いをしましtが都合がつかないとのことでした。)

前回は、ブラインドメーカーとファブリックメーカーと一緒で、なんとかブラインドと遮熱カーテンの比較はできないかと試みたのですが、同じデータがなく難しかったのです。

今回はファブリック関係での比較です。

「日射熱カット率」「日射熱遮蔽率」「日射熱反射率」「熱透過率」「赤外線透過率」「熱吸収率」
「紫外線透過率」「紫外線カット率」「熱貫流率」等の同じような言葉や相反する言葉を用いて、各社用いる表現が違って数字だけが大きくでてくるのでひじょうにわかりにくいのですが少しずつクリアになってきました。

腰窓の天板部分が30センチぐらいあるタワーマンションのフィックスのコーナー窓では「遮熱レースは窓際に取り付ける方が効果があるのか、それとも窓から30センチぐらい離れたカーテンボックスに吊る方が効果があるのか」とか「遮熱カーテンは、フラットにするのと、1.5倍にするのと2倍に縫製するのとでは効果がちがうのか」等質問もしました。

さすがにインテリアファブリックのリーディングカンパニーの営業に集まっていただいたおかげでたいへん勉強になる有意義な会でした。

さて、本題です。

昨日の続きです。

トーソーの新しいレールのサンプルが6月1日に発売されて展示会でみた新商品を紹介しています。他の人があまり書かない所に注目して紹介しています。

「カバートップ」です。

上はトーソーのカタログです。(画像はクリックすると拡大します。)

展示会でみた現物サンプルです。

このカバートップはカーテンレールの上部に取り付ける事によって空気の流出入を防ぎ、寒さ対策になり省エネ効果を高めます。

また、レールの上があいていることによってカーテンの上部にホコリがたまることを防ぎ、多少の光漏れを防止します。(トーソーとしては遮光性は特にうたってはいません)

全てのレールに対応しているわけではなく、今回新発売になったレガートスクエアやレガートダブルMセット等には後から簡単にとりつけられます。

レールの上にカバーをつけるだけで、少しは省エネになりますのでオススメです。

 

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インテリア商品で節電を考える⑨ デュエット・シェード

「インテリア商品で節電を考える」をシリーズで書いています。

私は、インテリア商品のメカものの中では、ハンターダグラスのデュエットシェードが一番断熱効果が高く、省エネになると思っています。

しかし、比較できるデータがないのです。

ブラインド関係の資料をみると、熱貫流率というのが共通項になっていますが、ハンターダグラスはアメリカで資料をだしており、単位が違っていまして、私の頭では比較してもわからないのです。

たとえば、ニチベイの一般タイプのブラインドの熱貫流率は4.55(W/㎡・K

ハンターダグラスは、デュエット・シェードの一般的なものでD1という商品で熱貫流率は

0.31(BTU/ hr・ft2・F)です。

日本とアメリカとの単位の違いですが、ここは

ニチベイでなんとかしろ!!」と言いたい。

ちゃうちゃう。

ここは、日本なのでハンターダグラスの方が、日本でデータを出すべきです。

デュエット・シェードは独自のハニカム構造(蜂の巣)のため、抜群の断熱性があり、

夏は涼しく、冬は暖かいのです。

下の写真は二重構造になっているデュエット・シェードアーキテラシリーズのハニカム構造

 

 

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