ローマンシェード

ごく普通に使われるようになってきたインテリアの電動商品(3)

ほんの少し秋の気配が感じられるようになってきました。

今年の夏はほんとに暑かったです。

だからといって、暑さ対策的な商品がよく売れたわけでもないです。

昔から二八(ニッパチ)は動きが悪いといわれていて2月8月は店の売り上げが

よくないのです。

蚊も35℃を超えると動き回らないといわれているように人間も暑すぎると

外出を控える傾向があり、8月はお客様の来店が悪いのです。

昼間が暇で夕方17時半以降にお客様が来られるというケースがよくあります。

 

車のラジオから日本民間放送連盟(民放連)がやっているコマーシャルで

「考えよう温暖化」というのが流れてきました。

その中のフレーズで「カーテンを閉めましょう」というのがありました。

 

思わず  

 

「お~お~」と

 

つぶやいてしまいました。

 

「地球温暖化防止のためにカーテンを閉める」

 

これは、ええキャッチコピーやなぁ

 

地球温暖化防止のためにカーテンを買いましょうということをもっとPRしないと

いけないのです。

地球を守る為、孫末代まで平和な暮らしができるため、カーテンが必要なのです。

 

さて、本題です。

リビングダイニングに電動ローマンシェード6台と電動ロールスクリーン1台

取付けて1台のリモコンで操作できるようにしました。

電動ローマンシェードはナスノスのメカ。ロールスクリーンはニチベイで

このメーカーは互換性があり、一つのリモコンで操作ができます。

シェードは6台ですが、3台ずつ一斉操作ができるようにしていまして、

計9チャンネル使っています。

このリモコンは廃番になりました。

ナスノスの電動メカは音が静かで、幅が大きいとかなり割安感があります。

メカはメカで購入して、縫製は自社でできるメリットが大きいです。

今回の現場も丈が248㎝なので、リング間ピッチを約30㎝の均等に

しています。

幅15㎝のカーテンボックスに2台取り付ける事ができて、電動のツイン

シェードのようにできます。

コンセントはカーテンボックス中にあり、シェード本体で隠すことができますので、

配線はみえません。

どうでもいいが動画です。

真ん中の三角をクリックしてください。

 

 

 

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サイレントグリスのローマンシェードの修理

 立秋です。

(2016年は8月7日が立秋で、アップは今朝になりましたが書いたのは昨晩です。)

 

今日から「残暑お見舞い申し上げます」になるのですが

暑いざんしょ。

暑いと体もバテてガタがきますが、機械の方もおかしくなるようで、この時期は

修理依頼が多いのです。

メーカーに聞いてもそのように言っていましたが、なぜ夏になると修理依頼が多いのかは

よくわかりません。

 

サイレントグリスのローマンシェードの修理をしました。

ローマンシェードというのは、日本の業界では、プレーンシェード、シャープシェード、

バルーンシェード、オーストリアンシェード等を総称してローマンシェードと

呼んでいます。

プレーンシェードはローマンシェードの1つです。

先日書いたトリムとフリンジの関係と同じです。

14年前に取り付けたサイレントグリスのローマンシェード(プレーンシェード)の

コードガイドを布側に縫い付けて洗濯がコードごと簡単にできるという商品です。(RS2200)

当時は、シェードが簡単に洗えるというので画期的でよく販売をしました。

しかし、頻度よく使うと樹脂のところがコードと干渉して溝が出来て

切れてしまうのです。

何台も修理しましたが、サイレントグリスは早くに廃番にして、もう修理部材も

1個もないというのです。

こちらの物件も過去2回部品交換をしています。

DSC02790

14年前に取り付けたフジエテキスタルの生地で作ったシェードです。

洗うのは簡単にできるので、お客様の方で何度も洗っていただいており、生地もしっかりして

きれいのです。

 

修理する部材もないし、14年も経っているので、私としては新しくしてほしいのですが、

お客様は「この生地が好きなんです」と言われるのです。

「同じ生地はないですか」とまで言われるので、修理部材もないのですが

別の方法で再生させました。

 

DSC02793

DSC02792

布に縫い付けてあるコードガイドが樹脂のため、コードとの摩擦ですり減って

輪が切れてしまうのです。

そこで、この部分を切り落としてコードガイドをレール側に取り付けました。

DSC02795

DSC02796

4台交換して、修理代が部品込みで2万円弱です。

修理できる部材がない中、ほとんどの販売店なら新しくした方がいいですよというと思うのですが、

私としてはお客様にとって安く再生することができたと思っているのです。

でも、お客様的には修理代が高いように思われているのです。

最後に、「これであと10年は使えますね。」とおっしゃていました。

 

当店にとって良かったのやら悪かったのやら・・・・

お客様が喜んでいただいたので良かったということで・・・

DSC02797

 

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夏季休暇のご案内です。

当店は8月14日(日)15日(月)16日(火)は休業させていただきます。

8月11日も「山の日」で祝日のため休業いたします。

12日(金)13日(土)は営業いたします。

 

 

 

 

 

シェードの修理代2万円は高いのか?

エンドユーザーの方から2004年10月20日に書いたブログにコメントが

入りました。

コメントの内容は

「サンゲツのツインシェードを使っています。母がカーテンを洗濯しようとして、誤ってコードが抜けてしまいました。取説を読んでも通しなおすことができず、困っています。このような場合どうしたらよいのでしょうか?よろしければお教えください。」

 ブログのタイトルは「ダブルシェード(ツインシェード)ってうまく洗濯できるの?

です。

当時は、ダブルタイプ(ツインタイプ)のシェードはコード式しかなかったので、

今、読み直すとひじょうに古い内容になっています。

私が驚いたのは、10年前に書いたブログが検索に引っかかって、エンドユーザーに

読んでいただいてコメントしていただいたことです。

どのようなワード、フレーズで私の10年前のブログにひっかかったのかに興味を

持ち、アクセス解析で調べてみました。

アクセス解析2 アクセス解析1 アクセス解析3

これらのフレーズで私のブログに来ていただいていることになります。

こういうのが毎日数百件ありまして、このフレーズに関するブログを書いていると

いうことです。

 ここでは適したフレーズが見いだせなかったのですが、

「カーテン シェード パーツ交換」で逆検索をしたら

 カーテンの修理代が2万円?! – 発言小町 – 読売新聞

というのがありました。

内容は悩める主婦からの相談で

1年半前にハウスメーカーを通じて取り付けたローマンシェードが引き上げが

出来なくなって、ハウスメーカーを通じて修理依頼をすると2万円かかるといわれて

びっくりしたということでこれはちょっと高過ぎませんか ということでした。

 

 

プレーンシェードが動かなくなったり、止まらなくなったりするクレームは

最も多いです。

その修理代は2万円が高くないかという話です。

 

この質問に対して15名ぐらいの人がコメントを入れています。

「それは高い」という声はなく、おおむね「そのぐらいはかかるでしょう」という

回答で、出張で行くとなると、ほとんどが人件費だから、やはり高額

になるだろうということでした。

 

当店も依頼をうけて修理に行く立場です。

シェードの修理となるとほとんどが人件費です。

1つ1つの部材はそんなに高くはありません。

人件費とは、エンドユーザーの方ができないから依頼する技術料と

それに要する時間です。

 

当店の場合は、往復の時間も含めて半日ぐらいで出来る仕事で基本料8000円で

2回行かなければならない場合は16000円です。

プラス部品代です。

この手の修理はほとんど1時間もかからずできますので、

エンドユーザーから問い合わせがあると、事前に写真をメールで送って

頂いたり、メンテナンス番号がわかって部材を用意して1回で終わる場合は、

8000円プラス部品代。

なんのインフォーメションもなく、まずは現場調査に行って部品を用意して

2回行く場合は16000円プラス部品代ですと言ってます。

大阪の場合は、半分ぐらいの人は「高いなぁ」といって

「考えておきますわ〜」といわれてその後返事はありません。

 

当店でお買い上げいただいた商品に関しましては5年間無料保証で、その後も

ひじょうに安いです。

 

「高い」と思われる方は、比較するものがあって、それに対して高いと感じられる

のだと思いますが、それは何なんでしょうか?

自分の給料に対してなんでしょうか?

 

修理する側も生活していかなければならなくて、技術力があって、交通費等を

負担して半日で4〜5000円ぐらいだったら逆にこれも厳しいのです。

何卒ご理解ください。

会社のエアコンの効きが悪くて、販売店を通じて修理依頼をすると

行くだけで25000円と言われました。

こちらに修理できる技術がないので、仕方なく依頼すると

ダイキンの専属の職人さんが見えて、小さな部品の交換が必要とのことで

もう一度こられて10分の作業で合計45000円かかりました。

他の業種に比べてインテリア業界の修理代はそんなに高くはないと思います。

 

修理はつきものです。

最近は新商品が続々でていますので、実績の少ない商品は修理依頼も

多いです。

インテリア業界は、メーカーは修理に関してエンドユーザーからは直接請けていないので

まずは購入店もしくは近くのインテリア販売店を通じてほしいと言われます。

 

そのため、購入店が重要です。

きちんとメンテナンス工事が自社でできるところで購入しましょう。

そうでないと、修理代がひじょうに高くなります。

購入店以外に依頼する場合は、事前にその商品の情報を伝えましょう。

購入時期、メーカーやメンテナンス番号を探して、事前に写真を撮って

メールしましょう。1回で済めば安くなります。

近所のインテリア販売店に2〜3社問い合わせをして、修理代の相場を

知りましょう。

修理の場合は、現場でみてみないとわからないことが多々ありますので

近所がいいです。

カーテン夢工房は、買っていただいたお客様を大切にし、メンテナンスに

強い店です。

DSC01844

 

 冒頭のエンドユーザーからの問い合わせに関して私の回答はこちらです。

 

 

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23年前のローマンシェードタイプのスダレの取り替え

 増税前の駆け込みで吊り替えがひじょうに多くなってきています。

先日も23年前に他社が取り付けられたローマンシェードタイプのスダレの取り替えを

させていただきました。

DSC00937

竹製ヒゴを編んで簾(すだれ)にしていて、ローマンシェード(プレーンシェード)の

ように昇降できるようになっています。

私がこの商売を始めた25年程前ぐらいはひじょうによく流行っていました。

住宅展示場のモデルハウスの広縁には必ずこの竹製ヒゴのすだれか経木すだれを

取り付けていました。

それをみて、戸建住宅にもよく付けました。

昼間は室内側からはよく外(お庭)がみえまして、外からは中は見えないのです。

しかし、逆に夜は外から中が丸見えなのです。

そのため、内庭のあるお家にはいいのですが、外から見えるところには

あまりよくなくて人気がなくなってきたのだと思います。

23年前の商品でところどころコードが切れてきて今回取り替えになったのですが、

大きな広縁で奥の4枚だけが傷んでおり、そちらだけ取り替えることになりました。

DSC00942 DSC00938

この商品は井上スダレのfuga(風雅)という商品で今も継続して同じものが

ありました。

奥の4枚だけの取り替えなので、23年前と同じ商品があったのでラッキーと

思ったら日焼けしていてまったく色が違いました。

DSC00955

23年前に取り付けたのは左側のFU-31という商品ですが、今のものは右側の

FU-34の色に近いのです。

この商品は色が違うだけではなく、紐の編み方が違いまして別の商品です。

色を優先してFU-34で新規取り替えをしました。

DSC00947

DSC00945 DSC00946

同じ商品が継続してあるにもかかわらず、別の商品を取り付けましたが

まったく違和感なくきれいに納まりました。

 

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