洗う

デュエット・シェードをきれいにする方法

6年前に取り付けたハンターダグラスのデュエット・シェードの昇降コード切れで

修理の依頼がありました。

当店はハンターダグラスのメンテナンス講習を受けており、

修理(操作コード交換)は現場でもできるのですが時間がかかるためいったん

持ち帰りまして、社内で修理して2日後に納品しております。

ハンターダグラスの修理は月に1回ぐらいしていまして、慣れているので

修理部材を在庫していますので問題なくできます。

DSC01509 DSC01511

持ち帰った商品は6年間一度も洗っておられませんのであまりにも汚く、

シミがついていたりしました。

DSC01607修理だけしてこのまま納品するのも申し訳ないので、ブラインドの汚れなども

よく落ちるメラミンスポンジでこすってみたのです。

メラミンスポンジは百均でも売っている商品で、私どもは愛用しています。

ハンターダグラスのデュエット・シェードは水をかけても大丈夫な商品で

(一部、遮光のものは除く)なんどか試したりもしています。

今回の商品は巾225㎝ある大きいサイズだったので、水かけはやめて、

メラミンスポンジに水をたっぷり含ませてこすってみました。

そうするとけっこうきれいになり、シミも薄くなりほとんどわからなくなりました。

セイキのハニカムサーモスクリーンのカタログにはこのような写真も

載っています。

ハニカムさーむスクリーン洗濯

デュエット・シェードをメラミンスポンジで洗うときれいになるというのは

大発見でした。

これは当店の責任でやっておりますので、ご自身がお持ちの商品でされるのを

保証するものではありません。

IMGP1812 IMGP1813

当店はハンターダグラス・セイキ販売店で、ハンターとセイキ総業の商品では

実験をしておりますが、ハニカムスクリーンであるニチベイのレフィーナや

トーソーのハニカムスクリーンは実験していません。

おそらく、水をかけることは不可だと思います。

 

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シェードのマジックテープは洗うと縮みます。

内装・インテリア関係はこの時期は1年の中で最も忙しいのです。

建設・住宅関係で3月末決算の会社が多いことや、引っ越し等も

多くて3月とカーテン関係は4月も忙しいのです。

それがゴールデンウイークをあけると急にヒマになりまして、

5月6月は余裕があります。

3月4月5月6月の4か月を足して4で割るとちょうど平均ぐらいで、

3月4月は忙しい分5月6月はヒマになります。

今が「書き入れ時」なんです。(笑)

そんな中、レストランのリニューアルに伴い、シェード21台をクリーニングして

納品してきました。

これが、新品で注文だったらうれしかったんですが・・・・・

 

 10年以上前で一度も洗われていませんがけっこうきれいになりました。

大きなサイズばかりで、当店で取り外して取付をしたのですが、

今回はじめて気付いたことがあります。

生地はポリエステル100%であまり縮まないのですが、

上部に生地とメカをくっつけているマジックテープのメス(生地に縫いつけて

いる方)が水洗いをすると縮むのです。

当店のクリーニング工場に確認したら、

 シェードを水洗いクリーニングをすると、ほとんど縮むということでした。

そのため、出荷する前に蒸気アイロンで両方を引っぱりながら

伸ばしているということでした。

恥ずかしながら知りませんでした。

今回取り付けていて、少し縮んでいるのがあったので気付きまして

現場で両端をもって引っぱったら伸びました。

シェードをご家庭で洗われる時は気をつけてください。

洗濯して乾いたあと、上部のマジックテープのところが

デコボコした感じがしていたら、マジックテープが縮んでいます。

その場合は、その部分を引っぱりながらアイロンをかければ

元に戻ります。

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【クリーニング特集②】バーチカルブランドの超音波洗浄

最近、タテ型ブラインド(バーチカルブラインド)のクリーング依頼が多いのです。

タテ型ブラインドもウオッシャブル生地ならば自宅の洗濯機で洗うことができます。しかし、なにかあると怖いとのことで当店に依頼されるようです。

当店では、引取に行き、超音波で洗浄して取付までさせていただいています。1週間程納期をいただいていますが、バーチは仮吊りが用意できないのでその間何もない状態になります。

 

 

超音波洗浄に関しましてはこちらをお読みください。

 

 

こちらは3年前に当店で納品させていただいたニチベイの商品ですが、クリーニング依頼がもっとも多いのはクリエーションバウマンのバーチカルブラインド(タテ型ブラインド)です。

普段の生活の中で、バーチのホコリなどはあまり気にされないかもしれませんが、とりはずしてみるとわかりますがかなりほこりをかぶっています。

こうした中で生活していますと、ハウスダストアレルギー症状になったりします。カーテンやこうしたメカ物の商品も健康にためにたまに洗濯されることをオススメします。

 

 

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バーチカル(タテ型)ブラインドを洗いました。

昨日、セントレジス大阪に宿泊しました。結婚20周年のささやかなお祝いです。
セントレジスのインテリア(カーテン)については後日ブログにアップいたします。

さて、本題です。

バーチカルブラインド(タテ型)を超音波洗浄しました。

超音波洗浄とはメガネを洗うときに小さな水槽のなかにつけるときれいになる機械があるのをご存じだと思いますが、あれと同じ原理です。超音波振動子を1秒間に何万回というレベルで振動させることによって音圧を発生させます。洗浄の場合はこれを液中に放射させることによってその動きで汚れをとり除きます。

5年前に当店で納品したお客さまで、クリエーションバウマンのスエズⅡをとりつけています。

P1000553P1000554

 

 

 

 

 

右上の写真は超音波洗浄機

P1000556P1000557

 

 

 

最初の1枚を入れただけで水が真っ黒になりました。 

 バーチカルブラインドもウォッシャブルの表示のあるものは洗えます。5年に1度ぐらいは洗いましょう。なにもしなかったらすごい埃です。

国産メーカーのものは家庭用洗濯機で洗うと、多少伸びたり縮んだりするぐらいですが、輸入のものはスルメみたいになることもあります。

こちらをお読みください。

https://blog.curtainkyaku.com/52302599.html

高い商品をご購入された場合は、アフターのクリーニングも専門店に任せるのが安心だと思います。

高価な商品はアフターフォローもきちっとする安心できる専門店でご購入されることをおすすめします。
購入時の価格に惑わされて、安いところで買うとあとがたいへんです。

当店は安心してお買い上げしていただくために5年間の無料保証をしています。

但し、クリーニングは有料ですが、当店でお買い上げ頂いた商品のクリーニングはお安くさせていただいています。

他店購入の商品のクリーニング・修理は世間相場並みにいただいています。

 

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ニチベイ・ロールスクリーンの洗濯で気を遣わなければならないこと

昨日今日と大阪はかなり冷え込みましたので、現場に行く時に初めてユニクロのヒートテックの長そでシャツとタイツを着ました。

薄くて体にフィットして暖かくて快適でした。
クセになりそうで、当分活用しそうです。

「ヒートテック」はユニクロの固有名詞ですが、先行しているため、この種のものはすべてヒートテックと呼ばれています。
ちなみに、イオンは「ヒートファクト」、イトーヨーカドーは「パワーウォーム」、西友は「エコヒート」、ユニー(アピタ)は「ヒートオン」、しまむらは「ファイバーヒート」、といいます。

普通名詞としては「機能性インナー」といったところでしょうか?

インテリア業界でもよく似たことがあるのですが力の強いところがないため、固有名詞が浸透しないのです。

最近ならば調光型ロールスクリーンは、トーソーはビジック、タチカワはデュオレといっていますが、両社とも世間一般には知られていません。
調光型ロールスクリーンと言っているのも私だけです。
それによって、この業界は損をしています。

お互いが協力し合って普通名詞を用いるようにしないと浸透させることができないのです。

今日の心に語りつづける言葉

いかに才能があっても、知識があっても、熱意のない人が成功することはありえない。
                       サンゲツダイアリー2011 week35より

さて、本題です。

昨日はプレーンシェードのリング付きテープにはアイロンをあてないようにということを書きました。

今日はロールスクリーンをご自宅で洗われる時の注意点です。

2009年5月4日のブログ「ロールスクリーンを洗濯機で洗う」をお読みください。

https://blog.curtainkyaku.com/51925394.html

この時は、ニチベイのロールスクリーンで実験をしたので、ニチベイのカタログに従って、生地を折りたたんで洗濯機に入れて問題なくやりました。

当時にニチベイのロールスクリーンのカタログには下のように記載されていました。

SH380621

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(画像はクリックすると拡大します。)

当時のカタログの写真は生地を折りたたんで洗濯機に入れて、アイロン掛けは不要となっています。

ところが、いつの間にか、というよりもポポラという商品が世にでてから、この部分の記載だけが変わりました。

最近のカタログは、下のように変わりました。

SH380636

(画像はクリックすると拡大します。)

洗濯方法としては、スクリーンはネットに入れたり折りたたんだりせず、スクリーン全体を柔らかく球状に丸めて洗濯槽に入れてください。

と なりました。

そんなことできへんって。
折らずに洗濯槽には入らへんって。

そして、「ポポラ」の発売前はアイロン不要となっていたのが、今度は
④乾燥後のアイロン掛けは、ドライ・中温度(140~160℃を目安)に設定し、スクリーンの横(幅)方向に軽くアイロンをかけてください。

と なりました。

ねぇ  どうして?

ロールスクリーン「ポポラ」は、折れ線やチョークマークがついてしまうと取るのがたいへんですので気をつけてください。

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バーチカルブラインドの超音波洗浄

4月23日

し(4)じ(2)み(3)の日だそうです。 それがどうした?

さて、本題です。

今日も軽めです。

2010年4月4日のブログ「バウマンのバーチカルブラインドを洗う」に書いた現場のバーチカルブラインド(タテ型ブラインド)を超音波洗浄をして取り付けてきました。

まずは、こちらを先にお読みください。

https://blog.curtainkyaku.com/52280200.html

先に書きましたようにお客様と街のクリーニング屋が洗うとするめみたいになりました。

こんな感じです。

CIMG4523

(写真はクリックで拡大)

そこで、当店に依頼があったわけですが、バウマンのバーチは国産の2.5倍程しまして、ひじょうに高い商品なので1枚だけ預かって超音波洗浄をやってみました。

当店でするとするめみたいにならず、お客さまもこれなら大丈夫ということで70枚全部依頼をうけ、超音波洗浄しました。

CIMG4564

(写真はクリックで拡大)

ひじょうにきれいになりました。

お客様も「わぁ~きれいきれい」といってたいへん喜んでいただきました。

するめみたいになっていたルーバーも、ぐねぐねがなくなりきれいになりました。

家庭で洗ったり、クリーニング屋が洗ったらどうしてするめみたいになったのか原因がよくわからないのです。

メーカーのクリエーションバウマンに聞いても、よくわからないとのことでスイス本社に聞いてみるとのことだったのですが、スイスイとはいかずまだ回答はありません。

するめみたいになって、こんなのでいかがと言われてもね。。。

い~かげんにしいや・・・・・

まぁ いいか~。

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