断熱

リビングにある階段の断熱対策

ここ2~3年の傾向だと思うのですが、リビングにある階段の寒さ暑さ対策でなにか塞ぐものを考えてほしいというような依頼が多いのです。

例えば下のようなリビングにある階段の開口部です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この写真の現場とは別のところで、工事を施工担当者に任せて、写真も一緒に撮って来てもらっているのですが、写真のアングルがよくなくてブログにアップできていない施工例を紹介します。

 

詳しく説明できるいい写真がないのですが、下り壁の裏側にレールを取り付けて、夏冬以外は取り外してもリビングからは目立たないようにしています。

側面はフラットな生地にして、上部はマジックテープで取り外しができるようにしています。
【動かすことはできません】

表面側は1.5倍使いの形状記憶加工のカーテンで左右に動きます。

機能面重視です。

こういうところに後からカッコよく機能的に取付けるいいアイデアは持ち合わせていません。

この部分の断熱の相談はひじょうに多くなってきています。家の設計段階でもう少し考える必要があるのではと思います。

 

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ハンターダグラスのデュエットシェード「アーキテラ」

明日、9月11日は東日本大震災の発生から6カ月、アメリカの9.11テロ事件から10年になります。

改めてご冥福をお祈り致しますとともに、被災された方には心よりお見舞い申し上げます。

私どもは大したことはできませんが、毎月11日には、店頭販売していますハギレの売り上げを日本赤十字社を通じて義援金として寄付させて頂いています。

今月は11日が日曜日なので9日に振込いたしました。

なんでも続けることが大事だと思って、少しでも役立てていきたいと思っています。

 

さて、本題です。

遮熱商品の販売も一段落したというところでしょうか?

夏場暑いからと言って遮熱商品を取り付けて、そのまま冬もつけていると冬場も外の陽射しを遮熱してしまうのです。

当店では夏場遮熱レースをお買い求め頂いたお客様には、冬場は吊り替え用にもう1枚同サイズのレースのご購入をオススメしておりました。

インテリアのメーカーは各社とも、遮熱効果を盛んに訴えておりましたが、冬のことを考えて年間通じての節電できる商品を訴えたところはないと思います。

夏は遮熱して節電しても、冬寒くて暖房の温度をあげていたら年間通じたらほとんど節電になっていなかったら意味がないのです。

その中で、夏場は断熱して遮熱効果が高くて、冬場も空気層ができて暖かくなる商品が

ハンターダグラスのデュエットシェードのアーキテラ遮光です。

蜂の巣のようになったハニカム構造が二重になっており、内側が遮光タイプになっています。

 

ハンターダグラスの商品による比較でよると

(画像はクリックしてもう一度クリックすると拡大します。)

夏場、もっとも涼しくなるのがデュエットシェードアーキテラ遮光です。(上の写真の商品です。)

下の資料は冬場のデータです。

冬場、一番暖かくなるのもデュエットシェードアーキテラ遮光です。

 

(画像はクリックしてもう一度クリックすると拡大します。)

年間通じて最も節電効果のある商品が

ハンターダグラスのデュエットシェードアーキテラ遮光です。

メーカーのホームページはこちらをご覧ください。

 

 

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風で揺れるデュエット・シェード

昨年の12月にハンターダグラスのデュエット・シェードを取り付けたお客さまからご連絡をいただき、「窓を開けると風に揺られて窓の真ん中のサッシにあたってカチカチ音がして気になるのでなんとかならないでしょうか」とのことでした。

事情を聞いて、ボトムバーの裏側に、家具の脚に貼る床のキズ防止のシールを持っていって、それを貼れば音は軽減されると思って用意していきました。

用意していったのですが、小さなものだったのです。

失敗しました。

窓を開けるとサッシは動くのです。

おサッシのとおり。

ボトムバーの裏側に端から端まではらなければならないのです。

また、出直しです。

 

窓が開いていないと、デュエットとサッシの枠とは触れないのですが(左側の写真)、窓を開けると風に揺られてコツンコツンと当たるのです。(右側の写真)

冬に取り付け他ので意識しなかったのですが、この時期になると窓を開けて風を通しながらデュエットを半分ぐらい降ろすのでこのようになるのです。

 このデュエットは断熱性がひじょうに高い商品です。

よく勘違いされる方もおられるのですが、

断熱イコール遮熱ではありません。

もちろん、断熱することによって遮熱性もありますが、簡単にいえば

遮熱とは、外からの熱を室内に入れないこと

断熱とは、室内の熱を外にださないことです。

そのため、省エネとは、遮熱も断熱も一緒にしてどれだけ節電できるかということになります。

たとえば、夏の遮熱性だけを重視するならば、木製ブラインドはひじょうにいいのですが、冬の断熱性ならば劣ります。総合的に省エネ商品という形でいえばデュエット・シェードの方が高いということになります。

また、最近はインテリア関係のホームページをみると、省エネ・節電をうたった遮熱商品がいっぱいありまして、数字が踊っています。

よく勘違いするのが、赤外線遮蔽率と日射熱遮蔽率(カット率)です。

     赤外線遮蔽率71%と日射熱遮蔽率39%

     これはどちらが遮熱効果があると思いますか?

 太陽光線は、波長の大きさによって3つに分けられます。

赤外線が49% 可視光線が49% 紫外線が2%で、簡単にいうと赤外線が熱さで、可視光線が眩しさで、紫外線が日焼けです。

赤外線遮蔽率71%というのは49%の赤外線の領域のうち71%カットするということです。

日射熱と言うのは太陽光線のことですので、赤外線遮蔽率は49%×0.71%で

日射熱遮蔽率でいうと34.8%になります。

そのため、日射熱39%カットする商品の方が、赤外線遮蔽率71%より遮熱効果があるのです。

販売する側は、けっしてウソをいっているわけではないのです。数字が大きいほど効果があるように思ってくれるだろうと思っているだけです。それに惑わされたらダメなんです。

たとえば、通販生活(カタログハウス)に昨年まで掲載されていて、ひじょうによく売れたmasa加工(ステンレスのスパッタリング加工)のもので日射カット率39%です。こちらをご覧ください。

紫外線カット率というのは、まったく別のものです。

 

 

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天窓に断熱のためハニカム・サーモスクリーンを取りつけました

今日の毎日新聞の夕刊の1面に「節電 変わる秋葉原」という記事が載っていました。

夏場の節電に向けて早くも商品が動き出していて、今夏は扇風機が陳列のメインになってきそうで、ある店ではこの時期でも1日10台ぐらい売れているとの事でした。

「節電 インテリアを変えてみませんか」

というのが記事にならないでしょうか?

インテリアは生地として扱われないのでしょうか?

ここは、インテリア商品の販売における千載一遇のチャンスですから、インテリア業界関係者は力を合わせてエンドユーザーに正しい情報発信をしましょう。業界全体をなんとか盛り上げたいと思っていますのでご協力をお願いします。

さて、本題です。

「インテリア商品で節電を考える」をずっと書いていこうとしているのですが、このブログを書くにはいろいろと調べなければならず時間がかかるのです。そのため、違う話も書きながらゆっくり書いていきます。

 

断熱。省エネのために天窓にセイキのハニカム・サーモスクリーン・トップタイプタイプを取り付けました。

  

現場はこのような明かりとりの天窓になっています。幅が1310ミリで長さ650ミリ
(画像はクリックすると拡大します。)

お客様の希望としては断熱が最優先で、断熱効果の高い商品としてハニカム(蜂の巣)構造になっているこの商品が優れています。
私がよくブログで書いていいるハンターダグラスのデュエット・シェードと同じ構造のものです。

この商品はサイズ的には幅1200ミリまでしかできません。お客様のイメージとしてはガラス面にそって取付けることを考えておられたのですが、そうすると少しサイズオーバーになるのと、もっと問題なのは、断熱効果が高いだけに結露を助長してしまうのです。

そのため、天井面にそって取付けることを提案し、開閉方向も逆にしました。

この高さならば、椅子に乗れば手で簡単に開閉できます。

ピタっと閉まり、ハニカムによって空気層ができまして断熱効果が高いのです。これが省エネになり節電することになります。

明るさも取り入れることができます。

開けたときの納まりもすっきりです。

このぐらいの大きさの天窓(最大ワイド1200ミリまで)にはひじょうにいい商品です。

セイキのハニカムスクリーンのブログはこちらもお読みください。
https://blog.curtainkyaku.com/52327416.html

当店は日本ハンターダグラスの正規販売店ですが、セイキも販売しています。

 

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