交叉ランナー

電動カーテンレールの交叉ランナーの縫製について

ここのところ、インテリアの電動商品の取付が多くなってきています。

2日で3か所取り付けており、今回は心斎橋のマジックバーに

電動カーテンレールを取り付けた話です。

 

バーでマジックショーをされるのに舞台があり、その舞台幕です。

どうでもいいが動画です。

 

ナスノスのCR1020を使っています。

コンパクトで安くて、音が静かなんです。

開閉スピードも切り替えができ、手でも動かすことができます。

(タッチモーション機能)

シンプルで電源に差し込むだけで、長くても簡単にジョイントができます。

 

電動カーテンレールはナスノスがおススメです。

 

先頭の交叉ランナーのところの縫製は先日宿泊したセントレジスホテル大阪の

真似をしてみました。

 

電動カーテンレールを使う場合は、本来は先頭は右も左も交叉ランナーを使います。

 

私どもは片方だけ使っています。

重なりは右を前にしていますが、こちらは直線で、左側が曲線の

交叉ランナーで後ろ側に曲がるものを使っています。

 

片開きの右側です。

直線の交叉ランナーを使って、先頭を折り返しています。

下の画像は右側のカーテンを裏からみたところ

↓ 片開きの左側です。

下の画像は裏からみたところ

曲がっている交叉ランナーを後ろ側に来るようにして、先頭を

折り返しています。

そうするとピタッとしまるのです。

もう少し工夫が必要でした。

生地はサンゲツのコントラクトのカーテン見本帳に載っている防炎の

PK1318

令和元年に取り付けたことがわかるようにしています。

 

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セントレジスホテルにみるカーテンレールの交叉ランナーの使い方

本日4月29日は休業です。

 

平成31年4月30日、令和元年5月1日も休業です。

 

令和元年5月2日、3日は営業します。

 

このブログは4月28日書いており、タイマー設定で4月29日にアップしています。

 

昨日のブログに関連する話でセントレジスホテル大阪のカーテンで

新しい発見をしまして、勉強になったことについて書きます。

 

交叉ランナーについてです。

 

交叉ランナーとは、カーテンの両開きで閉めた時に、真ん中からの

光漏れを防ぐために、ランナー(コマ)が交叉するように長くなっている

ランナーのことです。

先頭ランナーが突き出ています。

 

光漏れを防ぐために、このような交叉ランナーを使う場合と、

少し曲がったレールで交叉レールを使う場合もあります。

 

セントレジスホテル大阪の場合

右片開きに交叉ランナーを使って部屋側に出るようにし、

左片開きにも交叉ランナーを使って左側は窓側に突き出るようにしてあります。

この両方に交叉ランナーを使うというやり方はより重なる部分が多くなるので

理解できます。

私が関心したのは、先頭部分で生地を折り返していて、ふくらみを持たせて

密閉しやすいように考えていることです。

これは今後使おうと思いました。

 

当店の展示品はそのようになっていません。

 

交叉ランナーを使う時は、基本的には向かって右が交叉するときに前にくるように

します。

着物と同じです。

 

左を前にすると云々というように・・・・

「左前」というのは商売が傾くときにも使ったりします。

 

そのため、レールのトップメーカーのトーソーは右側に交叉ランナーを入れて

右のカーテンが部屋側に突出することをカタログで提案しています。

 

当店では、カーテンは右が前ですが、交叉ランナーは左側に入れて

窓側に突き出るようにすることを提案しています。

 

縫製にも工夫が必要なのですが、こうした方が、閉めた時にツラが

揃うのできれいと思っています。

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ふつうのカーテンもやってます。

私のブログでは、シェード、ロールスクリーン、ブラインド、

タテ型ブラインド(バーチカルブラインド)、調光型ロールスクリーン、

ハニカムスクリーン等のメカものについて書いていることが多いのですが、

ごく普通のカーテンもよくやっています。

というか、この比率の方が多いのです。

ふつうのカーテンの場合は、ブログに書くネタがあまりないのと、私自身が

取り付けに現場に行っていないことが多いのであまりアップできていません。

普通のカーテンというのは、ドレープ(厚手カーテン)とレースの組み合わせ

です。

DSC00923

新築マンションのリビングで巾は440㎝高さ265㎝の窓で

ドレープは五洋インテックスSD02002 裏地  五洋インッテクスSM07001

レースは川島織物セルコンFT0590 でいずれも2倍使いの

オーダーカーテン仕様です。

これだとブログネタにならないので、当店で工夫したところを書いて

おきます。

1)ヒダ山柄合わせをしています。

DSC00927

ヨコリピート25㎝なので、山のところにピンクのストライプが

来るように縫製をしていて、開けるとピンクのカーテンになります。

DSC00898 DSC00887

2)ドレープ、レースともに簡易型形態安定加工をしています。

   プリーツがきれいです。

3)ドレープに裏地をつけています。

4)交叉ランナーを使って、真ん中の部分で重なるようにして、光漏れを

少なくしています。

DSC00882

DSC00916 DSC00918

 

5)高さが265㎝あるので、開閉しやすいようにバトンタッセルを

つけています。

DSC00928

DSC00921

6)両サイドはリターン仕様にしています。

DSC00899

 

普通の2倍使いのカーテンですけど、少し工夫することでいい感じに

することもできます。

 

 

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カーテンレールを一工夫で節電

 今年の冬も節電が求められる中で、カーテン屋として提案できることを書いています。

今まで、三重カーテン(ウォームビズカーテン)裏地付きカーテン、リターン仕様と書いてきました。

次に出来ることとして、カーテンレールに工夫をすることです。

2011年6月3日のブログ「トーソーカーテンレール カバートップ」で書いていますが、レールの上にカバーをつけると省エネ効果があります。

トーソーのレガートMキャップ、レガートスクエアという商品にはオプションでカバートップをとりつけることができます。

詳しくは2011年6月3日のブログ「トーソーカーテンレール カバートップ」をもう一度お読みください。

 もう一つは交叉ランナーをつかうことです。

 トーソーのエリートには片方が少しでているマグネットランナーがあります。

 

説明を分かりやすくするために店内のサンプルを使って、わざとレールが見えるようにしています。

このランナーを使う事によって中央部分が重なりまして、そこからの冷気漏れと光漏れを軽減することができます。

 

 

交叉ランナー1組890円です。わずかな金額アップで、わずかですが節電、節約になります。

 

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