レフィーナ

ハニカムスクリーンコードレスタイプ(3)

1つの現場で、1つの商品を書くのに文章が長くなっていますので3回にわけました。

前回前々回のを先にお読みください。

 

ハニカムスクリーンで1階にルーセントホーム(キューセント株式会社)のシェルシェード、

2階にはニチベイの「レフィーナ」を取り付けました。(下の写真の上がニチベイのレフィーナ、下がルーセントホームのシェルシェード)

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各社、見た目で色、デザイン、操作のやり方は少しずつ違います。

断熱効果も、ダブルになっているものや、二重三重になっているものは

データ的には違います。

しかし、お客様に聞くと体感的にはまったくわからないとのことです

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取り付けたのは上から下におりる通常タイプのもので、

ループコード式です。

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ループコード式で、このタイプがお子様の安全対策として最も危ないものです。

この写真では取扱い説明書の裏側にきていてみえないのですが、クリップがついています。

洗濯バサミみたいなもので、ループをたくし上げて止めるようになっています。

店内展示サンプルの写真(下)

2016-07-13 09.26.38

 

ニチベイのハニカムスクリーンの他社にない大きな特長としまして、

ハニカムの形状がD型セルになっていることです。

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現場の写真ではよくわからないと思いますので、当店展示で説明します。(下)

DSC02588

六角形の部屋側にくる2辺と窓側にくる2辺の長さが違い、窓側の方が

少し短くなっています。

これによって、窓側が伸びても、部屋側は少し余裕があり山が残るという仕掛けに

なっています。

メーカーはニチベイですが、この繊細な気配りは日本です。

ここにこだわっているのはニチベイだけで、他社のものは使っているうちに

上の方からだらしなく伸びてきます。

 

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サンルームにハニカムスクリーン取り付け

日本インテリアファブリックス協会が2014年(平成26年)の

インテリアファブリックスの市場規模を発表していました。

平成26年度は5年ぶりの減少となる5651億8000万円(前年比0.9%減/

前年度は5701億9000万円)。

分野別には、ウィンドートリートメント(WT)が2000億4000万円(同3.2%減)

です。

消費税増税後の反動で少し落ちていますが、インテリア業界の

オピニオンリーダーであり、業界45年で、この間紆余曲折の激しい

インテリア業界を注視してきただけに予測に関しては自信を持っていると

おっしゃっているインテリア文化研究所の本田榮二代表が

2012年に発表された予測が1700億(前年比19.4%マイナス)だっただけに

ホッとしています。

 

さて、本題です。

サンルームの窓にニチベイのハニカムスクリーンツインスタイルを

取り付けました。

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一窓だけ網戸がついていて枠内の奥行きがないのでアルミブラインドに

しました。

これが色の取り合いで結果OKでいい感じになりました。

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天幕は初めからついていまして、当店の工事ではありません。

 

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ニチベイの開閉式調光型スクリーン「ハナリ」は洗えるのか

ニチベイの開閉式調光型スクリーン「ハナリ」とハニカムスクリーンの

「レフィーナ」は超音波洗浄で洗うことができるかどうかの実験をしました。

超音波洗浄とは、メガネを洗う機械がありますが、あれと同じ原理で

ロールスクリーンやブラインドなどを洗います。

超音波振動子を1秒間に何万回というレベルで振動させることに

よって音圧を発生させます。

洗浄の場合はこれを液中に放射させることによってその動きで汚れを

とり除きます。

詳しくはこちらをご覧ください。

機械はこれです。

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12年前に取り付けたハンターダグラスのシルエットシェードの

超音波洗浄をしました。

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手前のレースはバウマンのエモーションで、当店で何回もクリーニングを

させていただいています。シルエットは12年目で初めてです。

ひじょうに汚れていましたがきれいになりました。

お客様持ち込みのロールスクリーンも洗いました。

お客様の事務所のブラインドも洗いました。

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 一緒に当店店内展示の開閉式調光型ロールスクリーンのニチベイの

「ハナリ」も実験のために洗いました。

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ニチベイのハナリは「不織布」で静電気が帯びやすくけっこう汚れるのです。

取り付けて1年しか経っていないのですが、ラインのところが黒く

なっています。一緒に付けている、トーソーの「ラクーシュ」やハンターの

「シルエット」と比較しても汚れ具合は歴然です。

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これを超音波洗浄をするとすごくきれいになりました。

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ほっ

 

これは1年ぐらいで洗っていますので、きれいになりましたが何年も

洗っていないときれいにはならないと思います。

 

展示品のニチベイのハニカムスクリーンの「レフィーナ」も洗いました。

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これはあまり汚れていなかったのですが超音波洗浄で洗えることが

わかりました。

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メカもののクリーニングは、当店に依頼があるときは何年も洗って

いなくて、ひじょうに汚い状態が多いのです。その時は部品も経年劣化

していることが多くて修理もしなければなりません。

修理もしているのですが、廃番後5年経過すると部品の在庫がないケースが

あるのです。

そのため、メカものに関しては当店で販売した商品のみクリーニングを

承っています。

当店で販売した商品には販売責任がありますので、アフターメンテナンスも

しっかりとさせていただきます。

新規で購入時はアフターメンテナンスのしっかりしたお店でご購入

されることをおススメします。

 

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お客様の声 ハニカムスクリーン、ハンターダグラスとニチベイの違い

ここ1〜2年、デジタルプリントの時代がやってきたということで

カーテンやロールスクリーンや壁紙にデジタルプリントした商品が流行りだして

きました。

簡単に言えば、パソコンのプリンターのデカいもので、生地等にプリント

するやり方です。

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ロールスクリーンにプリント。

実はこれはアナログで手書きです。

20年間吊っておられたロールスクリーンをハニカムスクリーンに取り替えるに

あたって、お孫さん達がこられて、記念にロールの生地に絵を描かれたものです。

すばらしいセンスで、ちょっと感動したのですが、新しい商品を

取り付けなければならないのですぐに外しました。

 

築20年のコンクリート打ちっぱなしの住宅で、新築時にタチカワの

ロールスクリーンが12台リビングとダイニングに取り付けてありました。

ほぼ、全面ガラスで冬場はひじょうに寒いとのことで、断熱効果の

高いハニカムスクリーンに取り替えることになりました。

当初はハンターダグラスのデュエットシェードアーキテラで11台

取り替える見積もりをしたのですが、あまりにも高くなったため、

リビング7台はハンターダグラス、ダイニング4台はニチベイの

レフィーナ45ミリになりました。

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上の写真の右側がリビングでハンターダグラスのデュエットシェード

アーキテラ、左側がニチベイのレフィーナです。

 

リビングに取り付けたハンターダグラスデュエットシェードアーキテラ

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二重構造になっていて、断熱効果がひじょうに高いと言われている

商品です。

そのかわりお値段も高くて、ニチベイのレフィーナを取り付けたところと

同じサイズならば、当店の販売価格でレフィーナが54000円に対して

デュエットは119600円で2倍以上します。

 

ダイニングに取り付けたニチベイレフィーナ45㎜ H1105は

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こちらはシングルタイプです。

 

しばらく経ってからお客様のところにお伺いして感想をお聞きしました。

ハニカムスクリーンに変えたことによって、暖かさがまったく違うということで

ひじょうに喜んでいただいていました。

今まで我慢をしていて、どうしてもっと早くに交換しなかっただろうと

おっしゃっていました。

ロールスクリーンに対してハニカムスクリーンの断熱効果の違いは

大きいようです。

その結果、結露がすごくするようになったとのことです。

今まで、室内と室外の温度差があまりなかったということがわかります。

 

これは、メーカーはあまりいいませんが、ハニカムスクリーンをとりつけることに

よって結露することはよくあります。

また、ロールと違って、音が響かなくなったとも言っておられました。

吸音効果もあります。

 

リビングとダイニング、ハンターとニチベイの違いはどうですかと

お尋ねしたところ、きっぱりと

まったく差を感じないとおっしゃっていました。

 

がくっ

 

価格は2倍以上しますし、数字的にみれば確かに2重構造のデュエット

シェードアーキテラの断熱効果はあるのですが、体感できるほどの差は

ないということでしょうか。

操作性もニチベイの方がいいとのことでした。

 

ハンターダグラスの良さはブランド力です。

世界110か国以上に販売しています。

 

もう一方はニチベイ

 

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寒さ対策 ハニカムスクリーンをサイドフレーム付きで取り付ける

 今年は早い時期から寒い日が来ましたので、寒さ対策の相談がひじょうに

多いです。

遠くからのメールでの問い合わせも多いのですが、当店はネット販売は

やっておりませんし、工事を伴うものは5年間保証をしておりますので

動ける範囲でしか請けておりません。

メールでの問い合わせは、毎日必ず1件以上あるのですが、ほとんどは

商売に結び付かないものです。

それでも、真面目に答えたりもしていますが、こちらが返信しても

それっきりで終わってしまうものや、近所のカーテン屋に聞いたらこういわれた

のだけどどう思いますかという答えにくい問い合わせが多いのです。

施工に関してもそれぞれの考え方や経験などがあると思いますが、

現場を見ている人に聞くのが一番です。

けっこうメーカーを敵にまわしていますので、これ以上、同業のカーテン屋を

敵に回したくないのです。

何卒、ご理解くださいませ。

 

さて、本題です。

寒さ対策で、窓周りのメカもの商品ではハニカムスクリーンが最も効果的です。

ハニカムスクリーンとは蜂の巣状態になっているスクリーンのことで、

そこに空気の層ができまして断熱効果が高くなります。

 

代表的な商品はハンターダグラスのデュエット・シェードです。

今回使用したのはニチベイの新商品で45ミリのハニカムスクリーン「レフィーナ」

です。ワンチェーン式で両サイドにフレームをつけています。

ツインスタイルです。

この商品はニチベイの規格商品でサイズはオーダーですが、日本全国どこの

業者でも取り扱っています。

実測がポイントとなりますが、おそらくどこの業者に頼んでも同じようなものが

出来上がってくると思います。

商品の説明はメーカーのホームページをご覧ください。

施工例

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上左写真施工前 右写真施工後

(画像はクリックすると拡大します。)

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生地は遮光のH1107(オストル フロスティホワイト)で両サイド

フレームをつけていますが、ご覧のように光は漏れます。

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フレームは当初発売時より改良されましてひじょうによくなりました。

お客様ももっと圧迫感があるかと思ったけれどもそんな感じでもないねと

おっしゃっていただきました。

見せます、インテリアの底力を。

      魅せます、インテリアの楽しさを!

 

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セイキのハニカムスクリーン

一昨年から節電意識が高くなり、断熱性能の高い商品を求められるお客様が

多くなりました。

その中で、もっとも効果的な商品がハニカムスクリーンです。

この分野では、ハンターダグラスのデュエット・シェードが従来からの

商品としてよく売れています。

他にはセイキにハニカムサーモスクリーンがあり、昨年にはニチベイが

ハニカムスクリーン「レフィーナ」を出し、今年の6月にはトーソーが

ハニカムスクリーン「エコシア」を出しました。

当店では、昨年ニチベイが「レフィーナ」を出してから

ハンターダグラスのデュエットシェードがよく売れるように

なりました。

それまでは、この分野ではデュエットシェードの独占でしたが、

取扱店が少なくエンドユーザーへの浸透度は今一つでした。

ニチベイが出したことにより、この商品が広く知れ渡るようになりました。

そして、ご来店いただいたお客様は、この2社の商品を比較されると

ほとんどがハンターダグラスのデュエットを選ばれます。

価格はデュエットの方がはるかに高いのですが、見比べると良さが

わかります。

今年、トーソーが同じような商品を出したことによって、

ニチベイとトーソーがこの冬に向けてPR合戦をすると、ハンターが

ますます魚父の利を得る構図でしょうか?

 

また、昨年ハンターダグラスがコード式を廃止したことによって、巾の小さい窓で、

トップダウンボトムアップ式ができなくなり、それに代わるものとして

セイキのハニカムサーモスクリーンのツーウエイタイプがよくでるように

なりました。

 

当店はハンターダグラス・セイキ(正規)販売店です。

ハンターダグラスとセイキのどちらも取引をしており、たくさん取り扱って

おります。

もちろん、ニチベイ、トーソーも扱っています。

 

ハニカムスクリーンのトップダウンボトムアップ(上からも降りて、下からも

上がるタイプ:ツーウエイタイプ)は

ハンターダグラスはイージーライズ操作でしかできなくて

製作最少巾は73㎝です。

それに対してセイキはコード式で最少巾30㎝からできます。

セイキのツーウエイタイプの施工例

 

 

セイキのものはこうした小窓にもできます。

セイキの大きな特徴はハニカムがすべてダブルになっています。

この写真は別の商品で撮っています。

このダブルハニカムはセイキだけです。

ハンターは二重構造のアーキテラです。

どちらの方が断熱効果があるのかというと、あきらかにアーキテラなんですが

比較するデータがありません。

シングルタイプとダブルタイプとでは、どちらが効果的かというと

ダブルタイプなのですが、これもどのぐらい効果があるのかという

比較データがありません。

また、セイキには天窓用のトップライトタイプというのもあります。

 

 

これはぴったり閉まりまして断熱効果はすごくいいです。

しかし、高い窓や大きい窓にはおススメしません。

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高層階にはデュエットシェードアーキテラがおすすめ

ニチベイがハニカムスクリーン「レフィーナ」を10月に発売してから、元祖ハニカムスクリーンのハンターダグラスのデュエット・シェードがよく売れるようになりました。

季節的にも寒さ対策で断熱効果のひじょうに高いハニカムスクリーン(蜂の巣状態になったスクリーンで、業界内しか通じないかもしれませんが一般名詞として使わせて頂きます)がよく売れてます。

ニチベイが出したことによって、ユーザーに浸透したようです。
ニチベイのレフィーナもよく売れているようで5点ほど欠品しています。

ニチベイのレフィーナとハンターダグラスのデュエットはどう違うのかとよく聞かれます。

私の見解です。

ハンターのデュエットはよく修理依頼が多いのです。アメリカの商品で、修理して使おうというような発想はありませんし、壊れたら新しいものに交換するという考えです。
当店では独自で5年保証していますし、修理も自社でできますし、何が問題になるかを事前に説明をしておりますのでご安心ください。

他社で購入される場合は、修理が低価格できちっとできるのかどうかを確認してからご購入されることをオススメします。

ニチベイのレフィーナのメカはプリーツスクリーン「もなみ」で実績がありますので安心です。ニチベイのメカはもっと信頼ができます。

生地はやはりハンターダグラスの方がいいです。ニチベイは25ミリ巾のものしかないですが、ハンターは大きいサイズの45ミリ巾ぐらいのもあり、二重構造になっているアーキテラという商品があり、これが断熱効果がすごくいいのです。

 先日、高層マンションにハンターダグラスのデュエットシェードアーキテラを取り付けました。

 

外から見られる必要のない高層マンションの高層階では、景色も価格価値でレースは必要でなく、直射日光対策や冬の夜の寒さ対策に 開けた時の解放感があり、断熱効果のあるデュエットシェード・アーキテラがオススメなんです。

アーキテラとは、

ハニカム(蜂の巣状)が二重になっており3層の空気層ができて断熱効果が高いのです。
ニチベイにはこのタイプはありません。

全開した時もすっきりです。

昇降コードは垂れます。

 

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