ニチベイが「ポポラ」シリーズの新見本帳を4月1日に発売します。
ポポラはニチベイのブランド名で、トーソーはコルト、タチカワはマカロンと並び称される
リーズナブル価格帯の商品名です。
この分野では、今まではニチベイが遅れていたというか、戦略的に
力を入れてなかったのですが、今回はひじょうに充実させたカタログを
用意しました。
これ1冊があれば、あまりこだわりの無いお客様の打ち合わせの時に、
カーテンを除く窓周り品は選ぶことができるカタログになっています。
目玉は調光ロールスクリーン
今までは、この手の商品はトーソーがビジック、タチカワがデュオレという名前で
出していたところにニチベイが参入しました。
ニチベイは「調光ロールスクリーン」と言う名前です。
海外では,しまうまのようなのでゼブラロールスクリーンというのが
一般的ですが、「調光ロールスクリーン」はわかりやすくていい名前です。
私も左のカテゴリーにも「調光型ロールスクリーン」として、ビジックや
デュオレのことを書いています。
このニチベイの調光ロールスクリーンは、トーソーのビジックライトのような
感じで価格も10%ぐらい安いです。
メカはロールスクリーンと同じものを使っており、コンパクトです。
別に、価格アップしますがカバータイプというのもあります。
ただ、商品的には1柄5色しかないので、物足りませんがメカニック的にも価格的にも
ニチベイがあとから出しただけに優れていると思います。
ロールスクリーンも他社と同じようにデザインプルを用意してきました。
ロールスクリーンの開閉をするための真ん中のプルコードです。
販売時のセールストークの話題として、右から種、雨、ふたば、小枝、実と
なっていてストーリー性をもたらせています。
これはオプションで1個500円プラスになります。
同等のものは、トーソーは無料、タチカワは1000円プラスです。
しかし、ニチベイは
5月31日まで無料キャンペーンをしています。
これもいい手ですね。
最初は無料にして、浸透したらお金をもらうってうまく考えています。
ロールスクリーンは無地だけではなく、デザインもの、遮熱や遮光もポポラに入っています。
ベネシャンブラインド(ふつうの横型のブラインド)も他社と同じように
ポポラブラインドを出してきました。
こちらは色限定ですが、ニチベイのユニークより10%ぐらい
安いブラインドになっています。
ユニーク同等品で、どんな色でも昇降コードを白一色にしたり、
操作棒を限定したりしてコストダウンを図っています。
トーソーのコルトブラインドは、より一層のコストダウンを図るために
ヘッドレールやボトムレールの色まで限定したり、操作部を変えたりして
通常のものより10%程のコストダウンしています。
タチカワのマカロンブラインドの価格は通常のものと変わりませんが
部材もほとんど換えていません。
時代のニーズとはいえ、3社の中でもっとも技術力と開発力のある
ニチベイが、リーズナブル商品に力を入れ出したのは
ちょっと残念です。
でも、遅いんだよね。
もっといいものを提案して、インテリアを選ぶ楽しみを与えてもらいたいものです。
悪貨は良貨を駆逐するということにならないことを祈ってます。
ついに日米もTPPならず
TTP(タチカワ・トーソー、ピッタリ合わす)に参加表明なんでしょうか?
長淵剛さんも歌っています。
ティ~ティ~ピ~ ♪♪
ティ~ティ~ピ~ ♪♪
悔しくて悲しくてこらえた夜
大嫌いだぜ 大嫌いだぜ
ろくなもんじゃねえ
ティ~ティ~ピ~ ♪♪
ティ~ティ~ピ~ ♪♪
これはちょっと違ったかな?
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