ヒダがきれいでない

現場でスチーマーをあてる

住宅メーカーの仕事で、川島織物セルコンのPD7347に簡易型形態安定加工 をしてのうひんしたところ、タタミジワがついていて安っぽく感じるといわれ、現場でスチーマーをあてて折りシワをとって丸みをつけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最初、納品時はプリーツたたみをして箱に入れて納品しますのでどうしても折りジワをついてきます。

吊っているとマシになりますがかなり時間がかありますし、なかなかとれないのもあります。

その場合は、現場で吊った状態でスチーマーをあてるのが一番きれいにいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そうすると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この生地は張りがあり過ぎて、形状記憶加工か簡易型形態安定加工をしなければすごく広がる生地です。

そのため、あまり強くスチーマーをあてると加工がとれて、広がったりしますので山の部分だけ軽くあてています。

 

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あとからプリーツをきれいにする加工  形態安定加工

他店でサンゲツの遮光のカーテンを購入された方から、ヒダがきれいになっていないので後からの形態安定加工をしてほしいという依頼がありました。

今回のお客様は、営業テリトリー内で、購入後すぐだったと商品の番号がわかっていたのでお請けしました。
他店購入分は、当店で引き取りに行き、仮吊りカーテンを取付け、その後また取り付けにいかなければならない経費がかかりますので、カーテンクリーニングをするのと同じぐらいの費用がかかります。

それをご了解いただきました。 

尚、営業テリトリー外では「あとからの加工のみ」はお請けしておりません。

簡易的形態安定加工をしていない状態

この商品を引き取り、当店で簡易的形態安定加工をしました。

 

上写真左はカーテンを開けた時です。開けてもきれいなプリーツになります。

 

プリーツをきれいにする、「簡易的形態安定加工」は今やカーテン専門店では一般的になっています。当店ではポリエステル100%の商品は無料のオプションという形で標準的に加工しています。

仕上げの時に吊った状態でアイロンをかけるような加工です。

カーテンは奥深いのです。

サンゲツの商品だからといってどこで買っても同じではありません。
メーカー縫製だからと言って同じでもありません。

簡易的な形態安定加工は別料金になっているところが多いです。

他店で割引率が大きくて安かったら、このような加工がされていないことや、
あまり「値段、値段」というとこういうことをしない販売店もありますので、気をつけてください。

 

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フラットカーテン1.5倍使い

ここ数年フラットカーテンというなにもヒダをとらないスタイルも多くなってきています。

ファブリックのメーカーにとっては、2倍使いよりも生地の出荷量が少なくなるのであまり好ましくはないのかもしれませんが、生地によってはフラットにした方がきれいな商品もあります。なにがなんでもたっぷりヒダをとった方がきれいというわけでもないです。

カーテン業界でフラットカーテンというのはヒダをとってないカーテンのことを言ってまして、長さはレールに対して1.5倍の長さでも1,5倍使いのフラットカーテンというような言い方をします。

フラットカーテンでもレールの長さに対してどのぐらいにするのがいいのかという問題もあります。

私は、フラットカーテンは1.3倍ぐらいまでで、1.3倍ならば形態安定加工をした方がいいと思っています。

今回、住宅メーカーのインテリアアドバイザーの指示で1.5倍使いのフラットカーテンというのをとりつけました。形状記憶加工も形態安定加工もしていません。

 

これは吊ったあと、すぐに撮った写真です。

 

(画像はクリックすると拡大します。)

1.5倍で上部はフラットでヒダをとっていないと、裾はレールに対して1.5倍の長さの生地があるのですがヒダはきれいにでません。

また、開閉する時は、先頭が引っぱられていきますので、閉めると均等なウエーブにならず、先頭からはフラットな感じで最後にウエーブがたまっています。

そのため、ピッチキープするため、タテ型ブラインドの裾のスペーサーコードを使って等間隔になるようにしています。

 

 

 

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