バランス

仕事始めはホストクラブの上飾り取付

1月7日

今日から仕事始めです。

当店は毎年新年のスタートは遅いのです。

40年程前に東京でサラリーマンをしていた時に、上司からよく

言われたことが

「年始の挨拶は松の内にいきなさい。行く順番も間違わないように。

よく買ってくれているところからと今年力をいれたいところから

先にいくように」とのことでした。

 

関東の松の内は1月7日ですが、関西は1月15日です。

これは昭和の発想で、今時はメールで挨拶が送られてきます。

 

そういえば、以前在籍していた会社の関西の支社長からは1月4日に

新年のあいさつメールが送られてきていました。

 

さすが~

 

 

当店では、はぎれの福袋を販売しています。

紙袋にいっぱいつめてあるのが300円(税込み)です。

店頭に並べています。

 

さて、今年の初仕事は、ミナミにあるホストクラブで上飾り(バランス)を

取付けでした。

 

大きなスペースを2つに分けたようなイメージにしたいということで、

間仕切り風に部屋の真ん中を区切りました。

カーテンはお客様がお持ちのものをダミーで袖のみで開閉はできません。

梁下に15㎝の隙間をつくり前と後ろに2セットバランス(上飾り)を

つけています。

ダクトがあってその部分をかわしています。

カーテンは幅2m分しかなくダミーで開閉できません。

 

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プチバルーンシェードとバランス取付

インテリア業界全体に言えることなんですが、カーテンの割合が少なく

なってきて、タテ型ブラインドやプレーンシェードなどのメカ物と

いわれている商品の比率が多くなってきています。

住宅メーカーの仕事もしていますが、圧倒的にメカものが多いのです。

 

当店でも、私がメカ物関係のブログをよく書いているのでそれを

求めてこられるお客様が多いです。

でも、比率ではオーダーカーテンの方が多くて、当店はカーテン屋

なんです。

カーテンを取り付けた施工例です。

小窓には1スワッグのフラットバルーンシェード(プチバルーン)を

取り付け、枠内に裾エバ柄のレースを取り付けています。

掃出しの窓には、バランス(上飾り)を取り付けてドレープと

レースを取り付けました。

 

フラットバルーン・ドレープ 五洋インテックスSD249-01

レース 五洋インテックスSL296-01

トリム サンゲツFN494

タッセル サンゲツFN461

 

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上飾りの施工例

先日、友人たちと割り勘をしたお金を一人1000円ずつ私に送ってもらう

ことがありました。

私はPayPayやLINE Payをよく使っているので、それで送金をしてもらえば、

振込手数料が無料なのを知っていたのでそれで送ってもらいました。

銀行振込ならば、ネット銀行以外ならば1000円送るのに安くても200円以上の

振込手数料がかかると思います。

 

私の場合は、普段からこれらのスマホ決済は普通に使っているのでチャージした

感覚で引き出さなくてもいいのですが、普段はスマホ決済を利用していない

人にとってはどうして引き出すのだろうかと調べてみました。

そしたらPayPayならば100円の振り込み手数料で自分の銀行口座に振り込む

ことができるのです。

LINE Payならば176円にできるのです。

 

これを活用すれば、どこかの銀行口座に振り込むのにPayPayならば

100円で振込ができるのです。

先日初めて知りました。

 

便利になったなあと思いますが、銀行もたいへんになりました。

 

さて、本題です。

 

ここ2週間で上飾りを2件取付けました。

カーテンの上の装飾のことで、日本では文字通り上飾りといい、

アメリカではバランス(valance)と言い、

イギリスではペルメット(pel・met)と言います。

 

バブルの頃は、こうしたものがよく流行ったのですが、

その後は当店ではあまりでなくなりました。

また、こうしたものが流行りだしてくるのでしょうか

 

 

部分逆箱ヒダストレートバランス

 

1スワッグ&テールバランス

 

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予算は抑えてよりゴージャスにしたいという要望に応えて

当店でお買い上げいただいたことのあるリピートのお客様(リピーター)で、

要望として、予算は抑えながらもゴージャスにしたいというのがありました。

お客様は、よく海外に仕事で出かけておられて、いいものはよくご存じで、

こだわりはお持ちなのです。

お金さえかければ、いくらでもゴージャスにすることはできますが、お金を

掛けずにゴージャスにするのは難しい課題です。

バランス(上飾り)は必ずやりたいとのことで、当初はウエーブのあるスワッグ

バランスだったのですが、予算の関係でフラットになり、単なるプレーンな

フラットだとゴージャスにならないので、デザインカットのフラットバランスに

しました。

それをゴージャスにみせるためにトリムをつけることになったのですが、

当初のマナトレーディングのトリムからサンゲツのものにして予算を抑えました。

DSC06483

DSC06487

DSC06493

オリジナルの遮光裏地をつけて、リーズナブルな生地でも豪華にみせています。

裏地を付けることはおススメです。

生地がしっかりしたように感じますし、高い生地の裏地なしより、

リーズナブルな生地の裏地有りの方がよく見えることもあります。

DSC06496

タイバック、ふさかけもリーズナブルなんだけど、よくみえるものにしました。

DSC06499 DSC06498

レースはイタリア製にボイルでドレープは五洋インテックス(インハウス)の

リシュプール(IH415-01)

 

カーテン夢工房のスタッフブログにも同じ現場に関して書いています。

そちらもお読みください。

 

 

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愛知県岡崎市に納品に行ってきました。

4年前に愛知県岡崎市から突然来られて、その時は、

「事前に岡崎市なんですが、取り付けに来ていただけますか」というと

断られると思ったので事前連絡せずに来ましたとのことでした。

私のブログをそれ以前から愛読していただいていて、カーテンを吊り替える時は

「カーテン買うならばこの店」と思っていましたとおっしゃっていただきました。。

 

ありがたき幸せなお言葉。

 

その時は、ほんまにブログを書いていて良かったと思いました。

 

意気に感じて岡崎市まで実測取り付けに2回行ってきました。

吊り替えで、レールがほとんどついていました。

その時のブログはこちらです。2010年5月24日のブログです。

 

今回も7月に突然来店していただきました。

 今ついているカーテンを新調したいのことで、

これまた、ありがたき幸せなお言葉。

ほんまにブログを書いていてよかったと思いました。

まだ、4年しか経っていないので、こちらはびっくりしたのですが季節に

応じて吊り替えるとのことでした。

 

この打ち合わせの話は「カーテン夢工房のスタッフブログ」に詳しく

書いていますので、そちらをお読みください。

 

今回は、前回のデータがありますので実測にいかなくても済んだんですが、

前回使っているシステムバランスの指示で、指示書を書いた後、当初の予定の

取り付け方を少し変えていて、その後加工所と電話で指示の変更の打ち合わせを

した資料が残っていなかったのです。

そのときに、取り付けた方法は「2010年5月24日のブログ」を見てというと

同じように出来上がってきました。

 

ほんまにブログを書いておいてよかったと思いました。

 

この4年間に1度カーテンクリーニングもさせていただいており、お客様が簡単に

取り付け取り外しができるので送っていただければいいとおっしゃっていただいたのですが、

意気に感じて無料で取り付けに行ってきました。

施工写真

 リビング

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4年前に取り付けたカーテン 川島織物セルコンFT1753 裏地シンコールML9836

レースサンゲツCK2577

画像はクリックすると別のページにとびまして、さらにクリックすると拡大します。

 

今回は同じ仕様で、日本ではフィスバ(クリスチャンフィッシュバッハ)が

取り扱っているFR-Oneのフィーディニ08

裏地サンゲツEK969

DSC02512

DSC02509

DSC02500

前回も今回もお客様で簡単に取り外しができるシステムバランスを使ってます。

 

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 寝室

4年前に取り付けたカーテン

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ドレープ 川島織物セルコンFF2146 裏地シンコールML9830

レース 遮熱タイプのオリジナル

スタイルは腰窓はオーストリアンシェード

     掃出しはサンゲツのデュアルバルーンシェード風

今回とりつけたのは

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ドレープ 同じくFR-Oneの フーディニ21 裏地サンゲツEK968

レース フィスバ(クリスチャン・フィッスバッハ)アラナメ107

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掃出しのレースのスタイルは操作コード2本で自由な型ができるように

なっています。

DSC02470

オーストリアンスタイル

 

 ベルベットは触ると汚れるので当店オリジナルのバトンタッセルを取り付けて

ます。

DSC02503 DSC02506

 

同じ物件を女性スタッフの目で書いている「カーテン夢工房のスタッフブログ」も

お読みください。

 

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遮光のためにカーテンボックスを後から取付

お客様が他店でオーダーカーテンをご購入されてご自身でレールを取付されていたのですが、
光漏れがあって明るいのでなんとかしてほしいという相談がありました。

現場に伺うと、カーテンには完全遮光の後付けフラット裏地が付いており、両端はピンで壁にカーテンを止めてリターン仕様のようにされていました。
裾も10㎝ぐらい引きずるように吊ってありました。

しかし、レールは窓上すぐに正面付けしてあり、ここから光がもれて明るくなっていました。

 

最初はこんな感じになっていました。

そこで、ホームセンターで板を買ってきて、カーテンボックス風にして、生地がアスワンのものとわかりましたので同じ生地で上飾り(バランス)をとりつけました。

厚さ25ミリで奥行き150ミリの杉の板を、L金具で窓上に少し上げて取り付けて、正面にはマジックテープを貼りつけてタッカーで止めています。レールはそのままで、正面付けブラケットを外して、板に直付けしてます。

バランスはプレーンなもので、アクセントに共生地の色違いをボーダー仕様にしています。
カーテンは、敢えて光漏れを防ぐために引きずるようにしてあります。

こういうのは、ホームセンターで板を買ってきて作っていますので、比較的リーズナブルにできます。

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上飾り(ペルメット)付きのカーテン

CIMG8292

マンションのカーテンボックスの上飾り(ペルメット)を取り付けました。

カーテンボックスの高さが2250ミリで、あまり大きな上飾り(ペルメット)を取り付けると開口部を狭くしてしまうし、ストレートならばかわいくないしということでお客様の要望でこんな感じの上飾りにしました。

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ストレートにフレンジをつけて、サッシの所でギャザーテープで絞って変化を付けてます。

生地はインハウスのヒット商品ノルマンディ(IH085-02)です。
この商品はモアレにドット柄で、人気のある商品ですが綿57%、ポリエステル43%で、水洗いでタテ3.3%、ドライクリーニングでタテ0.5%縮むのです。

昔からある商品でよく売れていると思いますが、吊っているだけでも縮みます。

CIMG8283
そのため、あらかじめ長めにつくってアジャスターフックで調整できるようにしています。

床はギリギリすらない丈にして、上はカーテンボックスですが、少し長くつくってアジャスターを下げています。

こうすると、開閉はしにくくなるので、レールを少しガラス側に移動したりして工夫はしています。

綿商品なので、裏地をつけています。

CIMG8285裏地はポリエステル100%のもので、収縮率が違いますので無双縫製(正確に無双縫製というと折返しの部分で裏表同じようにみえるように折り返すことをいいます。

カーテンの場合は袋縫いをして2~3センチ中で幅継ぎをしてこれも無双縫製というような言い方をしています。

CIMG8287CIMG8288

 

 

 

 

 

 
耳の部分は本縫いでたたかないようにします。

もしこの生地の組み合わせで耳を本縫いをしますと、収縮率が違ってきますので、表側の商品は縮み、裏のポリエステルの裏地は縮まないのでヒゲがはえてきます。

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画像はクリックすると拡大します。

上の写真は、同じインハウスのノルマンディで耳の部分をたたいているとこのようになります。表側の生地だけが縮んでいます。

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