トーソー展示会

スイッチボットカーテン

パンパカパ~ン パパパ パンパカパ~ン 今週のハイライト

上岡龍太郎さんがお亡くなりになりました。

漫画トリオの時から知っていて、「探偵ナイトスクープ」の初代局長の

時は面白くよく観ていました。

トークが抜群で好きな芸人でした。

ネタかどうかわからないのですが、印象に残っている話があります。

歯磨き粉を作っている大手メーカーの工場の近くの喫茶店でお茶をしていたら

そこの従業員が入ってきて会話をするのを聞いていたというのです。

その話は、歯磨き粉を歯ブラシいっぱいに乗せるテレビコマーシャルを

したら、売り上げが伸びた(使う量が増えて新しいものを購入するサイクルが

早くなったという意味)んだけど、日本人って単純だよね。1回の

歯磨きに歯磨き粉をいっぱい使っても少量でも効果は変わらんのに」という

話をしていたという話です。

この話を説得力があるように話されるのです。

これを聞いてからこの30年間私は歯ブラシには歯磨き粉を少ししかつけない

ようにしています。

 

 

さて、本題です。

 

本日、大阪でトーソーの新作展示会がありましたので行ってきました。

今回のアピール商品の中にスイッチボットがありました。

これは既存のレールに後付けで取り付けることによって、電動カーテン

レールにすることができるという商品です。

これはスイッチボットカーテンという商品で、ネットで誰でも購入でき。

トーソーのメインレールでもあるエリートにも対応しているのですが、

今回トーソーのレールのカタログにも掲載されています。

 

WHY?

 

これは展示用にカーテンの前に設置されていますが、本来は裏側に

設置します。

1台では片開しか動かすことができません。

両開きならば2台必要です。1台が19800円(税抜き)で

両開きならば39600円(税抜)

可動できる重さはメーカーの仕様では8キロまでとなっていますが、

トーソーは安全策をとって6キロまでらしいのです。

厚手のカーテンで重さは重くても400g/㎡で、丈が2.4mで

2倍使いならば、トーソーの基準では片開の幅が3.1mぐらいです。

幅3100×高さ2400㎜のカーテンならば動きます。

 

電力はUSBの充電とソーラーシステムがありまして、充電は6.5時間の

フル充電で約8か月使うことができます。

充電は簡単にできます。

設置も誰でもが簡単にできます。

スマートリモコンのスイッチボットハブミニ(別売)を併用して使うことによって

アレクサ等の音声コントロールもできます。

 

タッチモーション機能もありまして、手で少し引っ張るだけで自動で

動かすこともできます。

 

 

実は当店では以前より使っておりました。

以前のブログはこちら

後付けで電動のカーテンレールにできるSwitch Bot カーテン

 

店内の展示です。

どうでもいいが動画です。

 

 

iPadで動かします

店内展示のトーソーのカーテンレール シエロクラウドに設置しました。

片開です。

ランナーは付属で3タイプほどついていてレールに合わせて取り替えることが

できます。

取り扱い説明書にはトーソーのエリートにも対応していますと

書かれています。 メーカーのホームページ

価格はネットで購入したら、税込み・送料込みで8980円です。

私が買ったときよりさらに安くなっていました。

 

トーソー様へ

誰もが簡単に購入でき、設置することができるスイッチボットカーテンを

カタログに取り入れて、エンドユーザーにI o Tに慣れてほしいという意図は

わかりますが、メーカーでしかできないHEMS 【Home Energy Management System

(ホーム エネルギー マネジメント システム)】対応のカーテンレールを

早急に販売してください。

日本では2030年までに全世帯(5,000万世帯)へHEMS導入することを

政府目標としています。

大手住宅メーカーではHEMS対応のインテリア商品の要望が出てきています。

カーテンレールのトップメーカーとして、ひじょうに遅れています。

 

I o T

interior遅れているT・・・

トーソーファンとして困るんです。

 

 

 

 

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トーソーの展示会 コルト遮熱

大阪でトーソーの新作発表展示会が開催されました。

私はサンゲツで5年間勤務しまして、その後脱サラして自分で始めたのですが、辞めたあと4カ月間、トーソーの関連会社であるサイレントグリス【当時はベストインテリア】でアルバイトで修業しておりました。

そのときに、トーソーの大槻相談役に大変お世話になり、今もこうして商売ができるのはトーソーさんのおかげだと思っています。

 トーソーはかつては、自社のことより業界発展のために、「ウインドウトリートメント」という言葉をつくり、出版社までつくってご尽力されました。私はサンゲツ出身なので、そういう企業姿勢にびっくりしたものです。

それが、最近は・・・・・・・・・・・・

トーソーを愛するがゆえに敢えて苦言を呈したい。

今回の展示会の目玉は省エネ商品で、そのひとつが遮熱ロールスクリーンの「コルトエコ」です。

 この商品はリーズナブルで日射反射率63.5%で遮熱性があり、昼間は暗くならずにシースルーというのがアピールポイントです。

そして夏季4か月で電気料金が16635円もお得という、電力不足の日本を救うすばらしい商品なのです。

上の写真は展示会場に貼ってあったポップで大きく16635円もオトクと書かれています。

どういう条件で調べたかというようなことは一切書かれていません。

これをみたインテリアアドバイザーなんかは、トーソーのコルトエコを部屋につけたら、この夏4か月で電気代が16635円浮くように感じるようにさせた広告です。

現に、昨年はにわか遮熱ブームになったため、クリエーションバウマンがだしているシルバーコレクションという遮熱レースの実験で何もつけていないのと比較して8.1℃温度差がでたというデータを、そのままシルバーコレクションをつけると8.1度差が出ますとブログに書いていたインテリアアドバイザーが何人かいました。

これは、日本繊維製品品質技術センターというところがやっている試験で54×54×45㎝のボックスに試験片をいれての実験で、2度と同じ試験結果がでないという最もファジーな実験方法です。

実際の室内では1度前後ぐらいの差しかでませんが、小さなボックスでのデータをそのまま室内に適応できるように感じてしまうのです。

トーソーもカタログにはわからないような字で19窓で120㎡で全館一斉にエアコンをつけたときになにも付けていないのと比較して16635円お得とは書いています。

 (画像はクリックすると拡大します。)

でも、現実的には19窓あって、一斉にエアコンを入れるということはあまりないのです。そんなデータを堂々と載せてとーそーとする企業姿勢が問題です。

こういうやり方は以前はタチカワがよくやっていました。しかし、今年はまともな数字を書くようになりました。

マカロンの新しいカタログの載っている数字です。

省エネタイプのロールスクリーンでも夏季4か月で796円お得と書いています。

タチカワは796円で、トーソーは夏季4か月で16635円です。

タチカワはテラス窓1窓あたりで一般の生地に比べてです。

トーソーは19窓で何もつけないものと比較してです。でも、それは展示会のPOPには書いていないのです。

トーソーのデータの出し方は自社商品同士でも比較できないように別の実験方法を用いて他社商品を意識して出しています。

こんなことをやっていると、インテリア業界自体がどこからも相手にされなくなります。

 

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