ここ1〜2年、デジタルプリントの時代がやってきたということで
カーテンやロールスクリーンや壁紙にデジタルプリントした商品が流行りだして
きました。
簡単に言えば、パソコンのプリンターのデカいもので、生地等にプリント
するやり方です。
ロールスクリーンにプリント。
実はこれはアナログで手書きです。
20年間吊っておられたロールスクリーンをハニカムスクリーンに取り替えるに
あたって、お孫さん達がこられて、記念にロールの生地に絵を描かれたものです。
すばらしいセンスで、ちょっと感動したのですが、新しい商品を
取り付けなければならないのですぐに外しました。
築20年のコンクリート打ちっぱなしの住宅で、新築時にタチカワの
ロールスクリーンが12台リビングとダイニングに取り付けてありました。
ほぼ、全面ガラスで冬場はひじょうに寒いとのことで、断熱効果の
高いハニカムスクリーンに取り替えることになりました。
当初はハンターダグラスのデュエットシェードアーキテラで11台
取り替える見積もりをしたのですが、あまりにも高くなったため、
リビング7台はハンターダグラス、ダイニング4台はニチベイの
レフィーナ45ミリになりました。
上の写真の右側がリビングでハンターダグラスのデュエットシェード
アーキテラ、左側がニチベイのレフィーナです。
リビングに取り付けたハンターダグラスデュエットシェードアーキテラ
C22-989
二重構造になっていて、断熱効果がひじょうに高いと言われている
商品です。
そのかわりお値段も高くて、ニチベイのレフィーナを取り付けたところと
同じサイズならば、当店の販売価格でレフィーナが54000円に対して
デュエットは119600円で2倍以上します。
ダイニングに取り付けたニチベイレフィーナ45㎜ H1105は
こちらはシングルタイプです。
しばらく経ってからお客様のところにお伺いして感想をお聞きしました。
ハニカムスクリーンに変えたことによって、暖かさがまったく違うということで
ひじょうに喜んでいただいていました。
今まで我慢をしていて、どうしてもっと早くに交換しなかっただろうと
おっしゃっていました。
ロールスクリーンに対してハニカムスクリーンの断熱効果の違いは
大きいようです。
その結果、結露がすごくするようになったとのことです。
今まで、室内と室外の温度差があまりなかったということがわかります。
これは、メーカーはあまりいいませんが、ハニカムスクリーンをとりつけることに
よって結露することはよくあります。
また、ロールと違って、音が響かなくなったとも言っておられました。
吸音効果もあります。
リビングとダイニング、ハンターとニチベイの違いはどうですかと
お尋ねしたところ、きっぱりと
まったく差を感じないとおっしゃっていました。
がくっ
価格は2倍以上しますし、数字的にみれば確かに2重構造のデュエット
シェードアーキテラの断熱効果はあるのですが、体感できるほどの差は
ないということでしょうか。
操作性もニチベイの方がいいとのことでした。
ハンターダグラスの良さはブランド力です。
世界110か国以上に販売しています。
もう一方はニチベイ。
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