リリカラ

ダブルシェードのメリットって?

今日、10月10日は体育の日です。1010と書いてせんとう(銭湯)の日でもあります。祝日で湯ったりしたかったのですが、今日も仕事していました。


リリカラのダブルシェードダブルシェード(メーカーによってはツインシェードとも言います)のこんなチラシを見つけました。リリカラが期間限定でダブルシェードを上代から4000円引くキャンペーンなんです。


私は、このブログでも何度も書いてますが(6月16日のブログをご覧になり、変色している文字をクリックして他のリンクしているページを読んでください。)あまりお薦めしていません。それは洗濯するのが面倒だからです。ダブルシェードにするメリットは2台別々に取り付けるよりも価格が安くなることだと思っていたのです。


サンゲツ、カワシマなんかのダブルシェードの価格はフロントのシェード1台の価格プラス バックのシェード1台の価格マイナス6000円になっていて、2台別々につけるよりも6000円安くなります。
タチカワで15%安くなり、トーソー、ニチベイは16~20%安くなります。


このリリカラのチラシをみて、「さらに安くなるのか。すごいな」と思ってリリカラのカタログと価格表をみたら、リリカラのダブルシェードはフロントのシェード1台の価格とバックのシェード1台の価格を足した価格がダブルシェードの価格になっていたのです。初めから安くないのです。


このチラシのおかげでダブルシェードは価格メリットがあるものだと思っていたらリリカラはそうでなかったということを初めて知りました。


4000円と6000円どちらが安いのでしょうか?


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『業界初』って?

リリカラのチラシリリカラが6月7日に、新しいカーテンの見本帳『サーラ』を発売するにあたり、企業戦略のひとつとして、業界初でレギュラー縫製にすくい縫いを採用するとのことです。

 チラシを見る(チラシをクリックすると大きくなります)限りでは「レギュラー縫製の基本仕様をすくい縫いとし、ワンランク上の上質な仕上がりのオーダーカーテンをリリカラがお届けするのは”業界はじめて”のサービス」とのことです。


すくい縫いとはスカートやズボンの裾の折り返しの縫い方のように糸が表面にでないように縫うやり方です。
これは、それ専用のミシンが必要でそれがあれば、そんなに難しいものではありません。 リリカラは業界初ということをアピールしていますが、レギュラー縫製にすくい縫いは五洋インテックスは20年前からやっていますし、あまりうまくいきませんでしたがアスワンも3~4年前に1.5倍使いですくい縫いを標準仕様にしていました。


リリカラの説明によりますと、2本糸のすくい縫いミシンを使うとのことですが、それならばフィスバは見本帳にもうたっていますが、2本糸のすくい縫いミシンで縫製しています。 当店も4年前から2本糸のすくい縫いミシンをつかった縫製を標準仕様としております。詳しくは1月31日のブログ「2本糸の掬い縫いミシン」をもう一度ご覧ください。 リリカラのいう「業界初」というのはどこの業界のことなんでしょうか。インテリア業界には先駆者がいます。これじゃ、インチキヤ業界といわれますよ。