メカモノ商品の商品物流費値上がりの案内

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10月になりました。

今年もあと3か月であっという間に過ぎていきます。

またいろんなものが値上がりします。

 

インテリア業界でも、ここ1~2年多くの商品が値上がりし、今なお

値上がりしています。

特に輸入品が円安でさらに値上がりしてきています。

 

そんな中でメカモノメーカーである立川ブラインド工業、ニチベイが

10月になって「物流諸経費」「商品梱包輸送費」が値上がりします。

 

2018年の秋にそれまで運送費がかからなかったのが1台に付き

定価2000円かかるようになりました。

実質値上げです。

そして、今回ニチベイが10月2日から

タチカワが10月10日から

 

2000円から定価3000円になり、1000円の値上げ

50%の値上げです。

これは1台に付き商品代にプラス3000円加算されるということに

なり商品代値上げと同じです。

 

そのため、この分はお客様にご負担していただかなければなりません。

 

今の時代、運送費のコストもすごく値上がりしていますし、商品の

材料費も高騰してしていますので値上げは仕方がないし受け入れます。

 

しかし、

 

ですね。

 

知らんけど。

 

仕入れコストが値上がりしているのならば、商品代を値上げすべきで、

運送費を50%値上げして1台に付き3000円にするというのは

エンドユーザーを欺く値上げ隠しじゃないですか?

 

ブラインド10台注文すると、送料が3万円かかるって

どうなんですか?

2018年に同じように送料を0から2000円になった時の話をブログに

書いています。

今読むとなかなかおもしろいことを書いていますのでぜひ読んでください。

 

値上げするメーカー、音(ね)を上げる販売店

 

このときは、大手3社は利益が大幅に改善したといって喜んでいました。

 

送料がかかるのは当然で理解していますが、1台に付き2000円から3000円に

50%値上げするというのは大きな負担になります。

しかも、メカモノのシェアが2社で70%ぐらいある大手がほぼ同じ時期に同じ金額を

値上げするとは。

 

 

もう少し、企業努力をしてもらいたいものです。

ブラインド等は1台ずつ送らなくても、4台を1つにくくって1個口で

送ってもまったく問題はないのです。

そうすれば送料も安くなるはずです。

損するときもあるけど得することも多いと思います。

 

現実的に今日取り付けにいくブラインド14台をニチベイに注文したら

3個口で送られてきました。

これを3個口で送ることによって送料を安くするという企業努力は

すばらしいのですが、我々は1台に付き送料定価2000円(9月の発注のため)

負担しています。

14台で28000円負担しています。

これはお客様の負担になっています。

明日の発注ならば送料42000円の負担になります。

佐川急便で送られてきたのですが箱に穴があいているのです。

 

これじゃあかんやろ

 

こんなこともありました。

ニチベイにロールスクリーン3台とブラケットスペーサー

窓枠上の壁面に商品を取り付けるときに壁面と窓枠の段差を解消する

補助部品でサイズは幅5cm×横2,4cm×高さ1㎝)を100個

注文したときブラケットスペーサー100個はロールスクリーンの

細長い箱に入っていて、ロールスクリーン3台と一緒に梱包され

1個口で送られてきました。

 

ニチベイの素晴らしい企業努力には感心しましたが、送料は

正規の金額で当社負担です。

送料が安くなっていればこれもOKですが・・・・・

 

メカモノ業界は、NTTといわれるニチベイ、タチカワ、トーソーの

3社でほとんどのシェアをとっています。

 

今回、トーソーはまだ値上げの案内がきていません。

ランチェスター戦略の弱者の戦略をとっているのでしょうか?

それとも業界でカルテルを結んでいるように思われるとよくないので

敢えてずらしているのでしょうか?

2018年の例をみると、トーソーもこの1か月半後ぐらいに

値上げしてくると思っています。

 

2023年10月12日追記

トーソーは2023年12月4日から配送費が2000円から3000円に

値上げの通知がきました。

 

 

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