最近は、住む人の居住性能を向上するためにスマートリモコンや
AIスピーカーといったものを採用し、IoTに対応できることを
売りにしているマンションがが増えてきています。
大阪の中心街にある新築のタワーマンションもI o T対応マンションで
全戸の室内にスマートリモコンが最初から設置されています。
マンションの案内には
スマートリモコンと連携した入居者専用スマートフォンアプリの導入により、
テレビや照明器具などの家電製品をメーカー問わず制御できます。
また、GPSと連動させることにより、帰宅時にマンションに近づくと自動で
家電製品を稼働させることができます。
環境センサーでは、温度や湿度、照度等を感知して、自動的に家電を制御。
あらかじめ環境設定することで、 エアコンを温度や湿度に合わせて稼働
させることができます。
照度設定もできるため、照明器具の稼働も自動で可能になります。
あわせて、音声による家電製品の操作が可能になるAIスピーカーも採用する
ことで、居住性能の向上を図ります。
と書かれていました。
電動カーテンレールのイラストもあって、スマホでいろんな操作ができると
書いてあります。
こちらの現場に取り付けたのは、トーソーの赤外線送信のプログレス25という
電動のカーテンレールで605㎝の片開が2台です。
お客様のスマートリモコンの設定がまだだったので、このトーソーの
電動レールがこちらのマンションのスマートリモコンに対応しているかのか
わかりません。
多分、赤外線送信なので大丈夫だと思います。
電動レールは室内側のドレープ(厚手カーテン)だけで、窓側は
手動のカーテンレールです。
電動レールのプログレスとイメージを合わせるために、トーソーの
「ニューリブ」のアルミホワイトを使っています。
レースは両開きです。
ボックス巾が15㎝しかなくて、電動カーテンレールと手動カーテンレールの
2本取り付けるのは、厳しいサイズなのですが、レース用にニューリブを
使うことにより、カン(カーテンを引っ掛けるレールの輪)が窓の
木枠の下にくるので、ひだ山の間の谷の部分が壁と干渉しないのです。
モーターの部分はカーテンに隠れます。
どうでもいいが、動画です。
下の三角をクリックすると動画になります。
片開き620㎝を形態安定加工をしています。
レースはフジエテキスタイルのFA1800NW
ドレープは川島織物セルコンのフィーロのFF5213です。
昼間で窓からの光で写真はきれいに撮れていませんが、夜見ると
光沢があって高級感のある生地です。
I oTに関してはインテリアのメーカーよりお客様の方が詳しいのです。
私もいつもお客様から教えてもらっています。
I o T(アイオーティ)=「Internet of Things」の略
「モノのインターネット」という意味。
I o T(アイオーティ)「インテリア 遅れて 止まっている」という
意味ではないです。
スマートリモコンも日進月歩の勢いで新しい商品がいっぱい出てきています。
私はあまり詳しくないので、トーソー、ニチベイ、タチカワに
貴社の製品はどこのスマートリモコンに対応しているのか?
貴社の商品を使う時は、どこのスマートリモコンを使うのかが
おススメなのかを聞きました。
トーソー、タチカワは検証したことがないのでわからないという回答でした。
ニチベイは下記のスマートリモコンならばokという回答がありました。
〇 ラトックシステム
・WFI-REX3
・WFI-REX4
・Smalia
〇 Nature
・Nature Remo
・Nature Remo mini
・Nature Remo 3
〇 Link Japan
・eRemote
・eRemote 5
〇 Switchbot
・Switchbot hub mini
私もいろいろと検証中ですが、スイッチボットはおススメです。
インテリアメーカーはカタログには、スマホやタブレットで
電動商品を動かせますと書いていても、業界内には実際何を
どうしたらいいのかわからない人が多いのです。
スマートリモコンは日進月歩なので、もっとSNSを活用して情報を
提供していってもらいたいのもです。
インテリアのこの分野では日本はかなり遅れて止まっている感じです。
中国や韓国の方がはるかに進んでいます。
隣国からの忠告や勧告にも注視しなければなりません。
今日の話は役にたちましたか?
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