今年を振り返って インテリア業界の出来事

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ただいま 冬季休暇期間中です。

新年は1月7日より営業します。

 

今年を振り返ってみると、当店はひじょうに忙しかったです。

高額商品がよく売れて、お客様の単価がすごく上がりました。

要因として考えられるのは、お金を持っている人がコロナで遊びや

他の物に投資できず、住宅やインテリアに投資されたその恩恵に

あずかったのかなと思っています。

 

インテリア業界の重大ニュースは業界紙やインテリア評論家がFacebookで

発表されていますが、私は個人の見解で別のことを感じています。

 

ベスト3でいうと

1)値上げ値上げ値上げでサンゲツは過去最高の利益で

音(ね)をあげているのは内装業者

昨年の9月から業界トップのサンゲツは業界のためということで3回

値上げしました。

その結果、来年3月の決算では過去最高利益が見込まれています。

すばらしい経営力で、法人税をたくさん払って、日本の防衛に役立たせる

のもいいけど、業界団体のトップになってリーダーシップを発揮して

業界のためにもっと尽力をしてもらいたいものです。

 

2)インテリア業界最大のイベントである「JAPANTEX」が3年ぶりに

リアル開催されるも入場者数は3年前に比べて17%減

JAPANTEXも第1回目からみてきていますが、近年はずっと入場者数が

減少傾向です。

内容も魅力的でないのもありますが、一番の原因は主催者側の日本インテリア協会

(NIF)の加盟企業が熱心でないことだと思います。

実行委員長は十数年ほどまえぐらいからずっと事務局がやっていて、加盟各社が

熱心に勧誘しないのです。

加盟企業にとっては、自社の展示会という意識はまったくないようで大阪に

いてると話題にもなりません。

今年は今までの在り方を見直すいい機会だったと思うのですが、成果は

ありませんでした。

 

3)スマートインテリア時代がやってきた。

 

この前のブログにも書きましたが

今年を振り返る 電動商品がよく売れました。

お客様からの声でインテリア商品のI o T(アイオーティ)が進んできています。

「Internet of Things」の略「モノのインターネット」という意味。

インテリア業界ではI o T(アイオーティ)を「インテリア 遅れて 止まっている」と

略してもおかしくないぐらい世の中からみれば日本のインテリア業界は遅れています。

私はインテリアのI o T(アイオーティ)やホームオートメーション化のことを

スマートインテリアと言っています。

 

日本のインテリア業界はNTTと言われるニチベイ、タチカワ、トーソーの3社で

90%以上のシェアがあり、トライアングルが崩れないのです。

お互いが牽制しあってはいますが、他を押しのけて抜きん出ようとも

しないので開発も世界からみれば遅れています。

 

海外のモーターを使っている調光スクリーンFUGAは充電タイプの

電動で、RF送信(FM波)でI oT対応しています。

詳しくは後日書きます。

来年の課題はインテリアとI oTになり、今年はその夜明けとなりました。

 

今年1年ありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。

 

 

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