コロナがなかなか終息になりませんね。
先週、近所の郵便局に行ったら下の張り紙がしてありました。
窓口業務を担当する社員複数名が新型コロナウイルスの検査を
うけたところ、陽性であることが判明しました。
そのため、12月14日㈬~16日㈮まで窓口業務を休止します。
休止期間中は最寄りの郵便局をご利用ください
とのことです。
人数が少ないと仕方のないことですが、郵便局は[近くの郵便局を
ご利用ください]という案内ができるのはいいよなぁと思いました。
私どもの店では休業しても「お近くのカーテン屋でお求めください」
なんか案内できないです。
実は、当店でも先々週から施工スタッフ1名と社内スタッフ1名が
別々のルートでコロナに罹患しまして、たいへんな状況になりました。
私は朝早くから夜遅くまで走り回っていました。
スタッフは快気しましたが、この時期は1年でも最も忙しい時期で、
早くから「クルシミマス」を迎えております。
15,16,17日と私の人生暗かった~♪♪
(圭子の夢は夜ひらく より)
さて、本題です。
3m×3mのサイズで重さ45キロのラグマットを納品しました。
私は腰痛になり、現場納品に立ち会うことができませんでした。
日本ではフィスバというブランドで知られている
クリスチャン・フィッシュバッハのウール100%のハンドメイドの
ラグマットです。
128色からご希望のサイズに一点一点ハンドメードで製作できます。
糸から製作しますので輸入期間を含めて納期は、2ヶ月です。
ロールカーペットから必要部分をカットして製作するラグではありません。
製作サイズの基布に刺繍しますので材料ロスが発生しません。
素材は、
多くは高級服地に使用されるメリノウール100%です。
靴を脱いで直にカーペットに触る日本の住環境は、最もその良さを体感出来ます。
分厚い高級セーターを毎日踏む様な至福な感触を楽しめます。
重さは
1㎡当たり5キログラムです。
快適性
ウールは、湿気を吸い込み、乾燥時、貯め込んだ湿気を放出します。呼吸します。
吸湿率は、綿の2倍、ポリエステルの40倍です。
高温多湿な日本の室内環境を整える最適な素材です。
ウールは、適度な防滑性(滑り止め効果)があり、転倒防止にも効果があります。
仮に転倒してもクッション性がありケガを軽減します。
復元性
全ての繊維の中でも最も復元性が高いのもウールです。
カーペットの上に置いてあるテーブルを移動しても時間が経てば、復元してテーブル
脚跡は目立たなくなります。
安全性
ウールは、たんぱく質です。燃え広がらず、有毒ガスも発生せず安全です。
燃えて炭化した部分を取り除けば跡も目立ちません。
また、ウールは、適度な油分を含んでいます。
撥水性があり、防汚効果があります。汚れが付いても落とし易い繊維です。
一方、
原料がポリエステルやナイロンの石油の化繊は、火災に際しては、正に油に火を
注ぐ状態です。
燃え跡は、ケロイド状態になり復元は出来ません。
火災発生時の有毒ガスも発生します。
そのため、飛行機のファーストクラスの床はウールの製品になっています。
一般客席は化繊です。
ファーストクラスは乗客の命と安全を優先させるためです。
乗ったことないので
知らんけど~
今日の話は役にたちましたか?
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