インテリア商品の電動のものをつける機会が多くなってきました。
以前は吹き抜け等の高所が多かったのですが、今は一般の住宅のリビング、
寝室、マンションのリビングにもよく取り付けます。
当店の中ではインテリアの電動商品で一番多いのはロールスクリーンで
2番目が調光ロールスクリーン(FUGA等)です。
この2つが圧倒的に多くて、次はバーチカルブラインド(タテ型ブラインド)、
4番目はプレーンシェード、
そのあとはハニカムスクリーン、木製ブラインドで、意外と少ないのが
電動カーテンレールです。
最近はお客様のほうが詳しいこともあります。
インテリア業界のメーカーの開発はまだまだホームユース向けに対応していない
商品がたくさんあります。
先日もニチベイの電動バーチカルブラインドの赤外線送信の商品を取り付けました。
2年ほど前に比べて、コントロールユニットが一体となり、線もヘッドレールの
上に隠せるようになり、かなり取り付けやすくはなりました。
なんですが・・・・
赤外線送信なので絶対に受光部(受信機)が必要なのに、これがオプションに
なっていたり、価格表はカタログの離れたところに書いてあったりで、必要な
ケーブルが何なのかわからなかったりで見積もりするにもわかりにくいように
なっています。
当店はメーカーに頼らずにしますが、メーカーに問い合わせをしなければ
わからないようになっています。
メーカーは自らの社員の仕事を増やすより、販売店を育成するようにしないと
業界自体が発展しません。
オプションの受光部もどのようになっているのかがわかりにくいのです。
オプションですが、これがないと動きません。
ご来店いただいたお客様に受光部(受信機)の設置の説明をするのにわかりやすいので
写真を載せておきます。
赤外線送信のバーチカルブラインドを取り付ける場合は、持ち出し
受光部(受信機)を取り付けなければなりません。
上の写真のようなもので、目立たないところで電波の障害物がなくて
届く位置です。
実は受信機から出ている線が20㎝ぐらいしかないというのを見落として
いまして、本体のコントロールユニットに接続したら、受光部(受信機)を
ボックスの外に出すことができず赤外線の電波が届かなかったのです。
そこで、通信ケーブル(L=2.0m)を取り寄せて延長して持ち出しました。
10㎝だけ足らなかっただけなんですが、2mのものしかないという
不便さ。
こうして自分達でやって失敗をして勉強していってます。
なので商品知識は他の業者より豊富です。
ニチベイの受信機は、先の方が塩ビのカバーが露出しているため
黒い部分がでています。
拡大写真
そこを白のビニールテープで巻かなければ格好が悪いのです。
多分、お客様から不細工だといわれるので当店では白のビニールテープを
巻いています。
本来は、メーカーとしてホームユース向けの商品なんだから、こういう
細かいところにも気を遣ってほしいのです。
コンセントの電源はカーテンボックスにあります。
カーテンボックスの奥行が15㎝でコンセントは家具コンセント
(スリムコンセント)を部屋側いっぱいに設置していただければ
スムーズに取り付けができます。
今日の話は役にたちましたか?
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