同業者と話をしていると、みなさん「最近、カーテンが売れなくなった」といいます。
いわゆるオーダーカーテンの注文が減っていまして、タテ型ブラインドや
ロールスクリーン等のメカものと言われるのが増えています。
インテリア業界自体が悪いわけではないと思います。
そんな中、昨日カーテンをたくさん取りつけた現場の施工例を紹介
します。
先月から入居は始まった梅田の56階建てのマンションで40階以上は
全部賃貸物件です。
高級賃貸物件で、ほとんどが会社契約で重役の方がご入居されるような
お部屋です。
リビングだけでも80㎡ぐらいあり、カーテンレールもC型ですが、
部屋側のレールは交叉レールがついています。
窓の高さは同じなのですが、右側の窓は下がり天井があり、その下に
カーテンボックスがあって床からの高さが216cmです。(下の写真)
左側は天井掘り込みのカーテンボックスになっていて、床からの高さは
244cmです。
それを同じ高さにカーテンがついているようにみせるために
バランス(上飾り)をとりつけました。
右側は下がり天井の天際に正面付けにマジックテープを貼りました。
左側はカーテンボックスの裏側にマジックテープを貼りました。
右側
左側
生地は五洋インテックスSD241-01 裏地付き(形態安定加工付き)
レースは五洋インテックスSL319-01(形態安定加工付き)
バランスのトリムはサンゲツFN494
今日の話は役にたちましたか?
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