4月から多くのものが値上がりしています。
インテリア商品も値上がりしています。
カーテンに関しては、メーカーと販売店との力関係にもよりますが、
サンゲツ、リリカラ、シンコール、スミノエ、フィスバあたりが10~20%
ぐらい値上がりしました。
元々、定価設定が高かった川島織物セルコン、アスワン、東リあたりは
まだ値上げは言ってきていません。
五洋インテックス、マナもまだ値上げしてきていません。
でも、輸入関係は円安の関係で今後大幅な値上げが予想されます。
先日、日本で発売になったマナトレーディングのウイリアムモリスの
新作は、今までのモリスの商品に比べて定価が2倍近くになっています。
メカモノメーカーのNTTのニチベイ、タチカワ、トーソーは今のところ
値上げは言ってきていません。
たぶん、2018年10月頃に3社ほぼ同時期に物流経費として1台につき2000円
定価にプラスするようになり、この時点で実質値上げして利益確保に大きく
寄与していますのでなにも言ってきません。
しかし、今年発売になる商品は材料費の大幅値上げに伴い、商品も
大きく値上がりしてくると思います。
メーカーはいいんです。
新しい商品を出すごとに定価をあげていけばいいし、途中で値上げする場合は
販売店への卸掛け率を値上げすればいいだけなんです。
今回の値上げでも、フィスバは定価を上げました。
新しい定価表を持ってきました。
mあたり1000円ぐらい値上がりしています。
定価が上がれば、エンドユーザーにも説明しやすいのですが、
インテリア業界で、途中値上げの場合は我々にとっての仕入れ掛け率が
上がるのです。
大幅に10ポイントぐらい値上げすれば、エンドユーザーにも転換しやすいのですが、
2~3ポイントぐらいだと、そのままエンドユーザーにも値上げしにくいのです。
値上げするには、プライスカードを書き替えたりしなければならず、ついつい
後回しになりがちなんです。
天下泰平の世の中で転換大変の少額値上げ
メーカーは利益を確保できても、販売店は利益を減らすことになります。
メーカーは値上げでも販売店は音を上げてます。
さて、本題です。
ノーマンの木製ブラインドの施工例です。
ノーマンは台湾本社で世界20か国に販売をして、1200億ぐらいの売り上げのある
会社です。
製造はすべて中国で日本の法人は10年前に設立されました。
最近、インテリア専門店のブログを読んでいて、多く紹介されるように
なってきました。 当店でも取り扱っています。
2017年にグッドデザイン賞をとっている桐のブラインド50ミリ巾の商品です。
大きな特徴として、桐なのですごく軽いんです。
それと日本のメーカーの木製ブラインドと違って隙間なく閉まることです。
価格も高くないです。
63ミリ巾もあります。
色はマッドブラックです。
私ブラックのウッドブラインド ♬ 私ブラックのウッドブラインド ♪♪
きりきり舞いよ きりきり舞いよ ♪♪
こんな歌がありましたっけ?
スラットに昇降コードを通す穴がないのが特徴です。(全商品)
スラットを閉めるとピタッとくっつきます。
日本のメーカーの商品はこのようになりません。
正面からみても光漏れがわかりにくいのです。
今日の話は役にたちましたか?
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