寒さ対策にハニカムスクリーン

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メリークリスマス

今夜は七面鳥ならず鶏の丸焼きです。

 

まだ調理前の写真です。(二人用の小さいタイプ)

一羽でもニワトリです。

丸焼きだと鶏肉も取りにくいなぁ。

 

ブログを読んで頂いている方には、私は普段もオヤジギャグばかり

言っているように思われているかもしれませんが、書くだけで言いません。

言う前に照れてしまって恥ずかしくて言えないのです。

どちらかというと寡黙な人です。

 

 

明日12月25日からはかなり寒くなるようです。

寒さ対策におススメするのはハニカムスクリーンです。

 

20年前に当店でリビングのプレーンシェードを取り付けて、定期的に

クリーニングさせていただいてお客様です。

マンションの最上階で天井の高さが270㎝あり、南面に大きな窓があり、

東面にも腰窓があり、年々寒さを感じるようになってきたとのことで

寒さ対策の相談を受けました。

 

シェードを取り替えて両開きのカーテンにしたいという意向があったのですが、

こちらの方でシェードをそのまま生かして、窓枠内にハニカムスクリーンを

取り付けることを提案させていただきました。

 

ハニカムスクリーンはハチの巣状になっているスクリーンで空気層を

つくります。

 

そのため、断熱効果があり、冬は室内が暖かいのです。

 

元々は手前のシェードだけをカーテンボックスに取り付けていました。

枠内にノーマンのハニカムスクリーンを取り付けました。

ベランダに洗濯物が干してあったので、一部の写真のみアップしています。

 

ハニカムスクリーンは、チェーン式の自動降下のものよりもループ式で

手で調整しながら降ろせるタイプがいいと思います。

丈を床にぴったり着くサイズで作って、最後はゆっくりと床に着地させます。

そうすると「コールドドラフト現象」が起こらないのです。

自動降下のものは降ろすと床もしくは天板にあたって衝撃音がします。

 

※コールドドラフト現象とは

お部屋の上部に溜まった暖かい空気に押されて冷気が床を這うように広がって

いく現象のことです。窓際など外の冷気が侵入しやすい場所ではとくに、

あたかも水が流れ落ちるように冷気の波が急速に押し寄せてきます。そのため、

いくら暖房を強くしても暖めた傍から新しい冷気がやってきて足元を冷やして

しまいます。

カーテンでも、床との隙間があるとそこから冷気が漏れて室内に入ってきます。

床の上の隙間から漏れないようにするのが重要なのです。

そのため、寒いヨーロッパではカーテンは床にするようにつくるのが一般的です。

 

下を塞ぐことが重要で、カーテンでリターン仕様といいまして横を塞ぐことが

ありますが、これは防寒という意味ではあまり効果がないという実験データが

あります。

 

日本のカーテン業界では、床にするようにカーテンをつくるのを

ブレイク・スタイル」と呼んでいます。

汚れるというので日本人好みではないのですが、おシャレと寒さ

対策でお客様の要望でたまにします。

 

 

 

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