今年の冬は寒いらしい。
ラニーニャ現象が発生して、11月後半から日本列島は寒気が流れやすくなり、
12月上旬には全国的に冬本番になる予報がでています。
商売的には、夏は暑く、冬は寒いほどいいのですが、、、、
この週末は電動のバーチカルブラインド(タテ型ブラインド)を3件
取り付けました。
インテリア商品の中で、全体に電動商品が増えてきていますが、この1年は
電動ロールスクリーンから電動バーチカルブラインドにシフトしてきており、
吹抜けから普通のリビングでの使用が増えてきています。
1)マンションのリビングにニチベイの電動バーチカルブラインド取付
幅174㎝高さ208㎝の窓です。
ニチベイの電動バーチカルブラインドはモーターが右しか出来なくて、
基本的には受光部も右になります。
でも、こちらの現場では、コンセントが左下にあり、受光部も左に
もってきた方が納まりがいいのです。
そのためには、ケーブルと中継コネクターをオプションで用意しなければ
なりません。
その時の配線が露出するために、今まではモールを使って隠していました。
でも、今回初めてヘッドレールのアルミのカバーを外すと、そこに隠す
ことができるのがわかり綺麗に納めることができました。
通常はヘッドレールに埃除けと思われるカバーがついています。
これを外すと
線を隠すことができるのです。
今まで、ブログでニチベイの配線処理がよくないというような
ことを書いているのですが、ブログを読んでいるニチベイ関係者は
こうすればいいとアドバイスをしてよという感じです。
天付けならばここに隠してなんら問題はないはずです。
線を隠して左側に受光部を取り付け、コンセントに差し込む電線も
左にもってきました。
2)タワーマンションのリビングのコーナー窓にナスノスの電動バーチカル
ブラインドを取り付ける
片面の幅が540㎝の電動バーチカルブラインドを取り付けるのですが、
電動バーチカルブラインドはジョイントができないのです。
(電動のシェードはできます。)
そのため2分割しなければなりません。
1台で4mまで製作できますので、8mまではホームユース用でできます。
しかし、2台並べて両開きのように取り付けるのですが、真ん中のところで
重ならないと1台で取り付けたようにならないのです。
ここがポイント。
ニチベイの電動は1台の幅が201㎝以上の場合は重なりが0mmになります。
見本帳に小さく書いています。
すなわち、1台が201㎝を超えると、ルーバーが重ならないのです。
タチカワは、総幅が538㎝までならば1センチの重なりで製作ができます。
これは大きく3ページに渡って書いています。
「ワイドサッシにおススメオプション」という事で大きくアピールしています。
生地としては遮熱効果の最も高いニチベイのフェアフレクト遮熱がおススメ
です。
遮熱性が高いのですが、遮光ではないので暗くならないのです。
この現場ではニチベイの電動は論外で、タチカワは2㎝オーバーなんです。
そこで、ナスノスの電動バーチカルブラインドを取り付けました。
お客様から景色から居場所がわかる写真はアップしないで
ほしいということで、部分的な写真になります。
2台に分けて付けています。
2台の分かれ目のところです。
回転させると、ナスノスの電動は1㎝重なるようにできています。
音も静かです。
当初はニチベイのメカで打ち合わせをしていたのですが、私の商品知識
不足でした。
ここが重ならなかったら不細工なので、こちらの判断でお値段据え置きで
ナスノスのメカにしました。
すべてはお客様のためです。
3)戸建て住宅のリビングの3階吹き抜けにニチベイの電動バーチカル
ブラインドを取り付け
まだ美装が終わっていない段階で住宅メーカーが組み立てた足場を
利用して吹抜けのところだけ先に取り付けています。
2階リビングの吹抜け部分で3階部になります。
片開きで360㎝です。
カーテンボックスの幅が12㎝しかなく、ギリギリの戦いでした。
電気はまだ通っていませんが、仮設電源から引っ張って走行テストは
しています。
今日の話は役にたちましたか?
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