ホテルのカーテン~アロフト大阪堂島その2(シャープシェード)

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昨日「アロフト大阪堂島」に宿泊した話を書きました。

その続きです。

その日の夕食はホテルから歩いて4分の所にあるフレンチ ビストロ

quatre lapin(キャトルラパン)で食べました。

 

昨年のGoToイートの時に得た一休ドットコムのポイントがいっぱい

あったのと、一休レストランでの評価が高ったためです。

 

5品で4235円(税込)で、コストパーフォーマンがすごくいいのです。

ランチがボリュームがあって安いらしいのです。

味は普通です。

 

さて、本題です。

 

カーテン屋のブログでホテルに宿泊した時は窓周り商品の紹介を

しています。

公共スペースのフロントからレストランの窓は、ニチベイの

電動のシャープシェードでした。

生地はフジエテキスタイルのPF1452SL

最近宿泊したホテルは、電動はほとんどニチベイです。

 

客室の窓は手前にレースのシャープシェード、窓側にフレーム付きに

ロールスクリーンです。

 

フレーム付きのロールスクリーンはその3で説明します。

今回はシャープシェードについてです。

下は動画です。

真ん中の三角をクリックしてください。

 

シャープシェードとは、プレーンシェードに等間隔で横にバーが

入っている商品です。

 

シャープシェードの仕様はけっこう自由に決められまして、これだという

規定はなく、販売店によって違います。

そのため、注文するときにどのようになるのかを確認する必要があります。

 

1)シャープバーの間隔はどうなのか

これによってイメージが変わります。

2)昇降コードをバー1つ飛ばしにするのか、バーを飛ばさないでつけるのか

これによって上げた時のたまりが全く違います。

3)シャープバーの太さは?

こちらについていたのはニチベイのメカで、ニチベイの縫製と思われます。

縫製はきれいでした。

シャープバーは3㎜ぐらいの細いものです。

ピッチ間隔は20㎝で1つ飛ばしです。

操作はニチベイの呼称でいう「ダイレクトドライブ方式」で、降ろすときに

自動降下しなくて、引っ張った分しか降りないタイプです。

トーソーでは「ドラムギアタイプ」と呼んでいます。

 

これは、ホテルの客室等の不特定多数の人が操作するところには

最適の操作方法です。

単純で壊れにくいからです。

生地はフジエテキスタイルのFA1613です。

 

 

一般住宅において、シェードはトーソーが7割ぐらいのシェアがあると

思われます。

 

ほとんどのファブリックメーカーがトーソーとOEMを組んでいるためです。

 

 

トーソーのシャープシェードの施工例(当店のものではないです。)

トーソーのシャープシェードのバーは

縦が10mm、横が6mmの楕円形のバーなんです。

メーカーの縫製では、川島織物セルコンが3mmの細いバーを使っており、

サンゲツは6~7mmの円柱のものを使っています。

他はほとんどトーソーのバーだと思います。

 

最近、シャープバーがなぜか増えてきています。

シャープシェードといえどもいろいろなやり方があるのです。

 

 

 

 

 

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