遮光カーテンは真っ暗にならない~かぶせ縫いについての説明~

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最初はグー

志村けんさんがお亡くなりになりました。

この人ほど、老若男女から愛されていた芸人はいないんじゃないでしょうか?

この「最初はグー、じゃんけんホイ」は志村けんさんが最初に言われた

言葉で、今の世にかなり浸透しているのではないでしょうか?

 

じゃんけんをするときは2m離れて「最初はグー」という掛け声でしましょう。

 

志村けんさんもこうして受け継がれていくことを天国からみて喜んでいて

くれていることでしょう。

ご冥福をお祈りいたします。          合掌

 

今週の月曜日は、ちょっと遅めの出勤で家でテレビをつけながら朝の食事を

していたら、真剣にテレビをみていなかったので言葉が正確ではないのですが、

MCの若いタレントが「今のあこがれは遮光カーテンで部屋を真っ暗に

することなんです。」というようなことを言っていました。

 

カーテン屋の立場でいうとカーテンでは部屋を真っ暗にすることは

できません。

上や下や横からも光が漏れます。

 

遮光1級の生地でも、ランクが5段階あり、遮光1級Cというのは

けっこう光が漏れます。

遮光1級A++(エープラスプラス)は生地からは光が漏れないレベルで

施工例は

生地からは漏れないのですが、普通の縫製をすると幅継ぎのところ

から光が漏れます。

 

以前の失敗例の写真です。

オレンジのタテの線は普通の幅継ぎをした場合の光漏れがしています。

生地から光が漏れないと、針穴(ピンホール)からの光漏れがすごく目立つ

のです。

 

 

このような場合は幅継ぎのところは、かぶせ縫い(折り伏せ縫い)をします。

2枚の生地を1㎝ぐらい重ねて縫い合わせをします。

1方を5㎜ぐらいカットします。

長い方を短い方に折り込むように重ねて、その上からまたミシンで縫います。

こんな感じにすると幅継ぎ部分からは光は漏れません。

 

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