世の中は、明日4月27日(土)から5月6日(月)まで大型の10連休です。
当店は明日27日(土)28日(日)は営業しています。
5月2日(木)3日(金)も営業しています。
本来ならば、国民の祝日であり、皇位継承というお祝いの中で休みに
しなければならないのですが、小売り店では10日も休むとそれだけ
売り上げが落ちましてたいへんなんです。
また、大阪では6月のG20開催にあたり、6月27日~30日まで
高速道路はほとんど使えなくなり、市内の道路は大渋滞で、学校も
休みになり、あまり外に出歩くなというお達しがきていまして、
市内中心部の小売店はほぼ開店休業状態になります。
このこともあり5月6月の売り上げはそうとう厳しくなることが予想されます。
多くの方のご来店をお待ちしています。
さて、本題です。
11階建てのビルの最上階は天井高が4m30㎝あり、そこには
カーテンボックスにレールがついていてカーテンを吊れるようになっています。
その部屋にエステサロンを開業されるのに、長さ4m30㎝の
厚手カーテンに遮光1級の裏地をとりつけて、レースと一緒に吊りこみました。
取付は7尺の脚立があるのでカンタンなんですが、きれいにウェーブをだして
納めるのが難しいのです。
きれいにプリーツを出す加工としては、簡易型形態安定加工がありますが
高さ的には2m70㎝ぐらいまでしかできません。
以前にも4m20㎝ぐらいの高さにカーテンを取り付けたのですが、
形態安定加工ができなかったので、裾が広がってウェーブがきれいに
でなかったことがありました。
そこで、今回は当店のクリーニング工場にある形態安定加工機で
極東産機に初代のパーマネントフィニッシャーを使い、上から
半分ぐらいまで熱による形態安定加工をしました。
この機械は、裾でピン止めできないタイプで、、長いカーテンでも
裾をだらっとして上部だけかけることができるのです。
上半分ぐらいしか形態安定加工ができません。
その結果は
レースはある程度きれいにいきます。
もう少し時間がたてば、裾もウェーブがきれいになると思います。
ドレープはきれいとは言えませんが、裾がばらけて広がることは
ありません。
もう少し、時間が経てば落ち着くと思います。
結論として、丈の長いカーテンは半分だけでも形態安定加工をした方が
きれいになります。
今日の話は役にたちましたか?
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